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釣りの記事一覧

  • 大千瀬川・友釣り 減水ながら入れ掛かりも【魚影を追って】

     梅雨の合間の6月下旬、浜松市の大千瀬川でアユの友釣りに挑戦した。浦川漁協の情報では川は減水していてアユのサイズは小型が目立つようだったが、竿を出すと早速、強烈な引き。追い星がきれいな18センチの魚体にうれしくなった。  オトリ店の勧めもあり、以前から気になっていた小田敷に午前6時ごろ入川。川の状態を確認すると、減水のため石アカは古く緑色の長い藻が目立つ。「いつもながらポイント選びは難しい」。この日は慎重に川の状態を見極め、20分ほど川を歩き、アユの食[は]み跡が多く見られる瀬の上流の広がりから攻めることにした。  水中糸は複合メタルの0・05号。針は6・5号の4本イカリ。このポイントも流芯に

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

    東部  熱海 23日はクロダイやサバ、ヒラメ、ワカシ(ブリの幼魚)、アジ、ベラなど。24日は小サバ、ベラなど。25日はシマアジやカワハギ、小サバ、小マダイ、スズメダイなど。26日はスズメダイなど。タカベとネンブツダイは連日揚がっている。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 早朝はサビキ釣りで豆アジやイワシ。日中は投げ釣りでシロギスやメゴチにカワハギも少し交じる。日中でもアジやサバが釣れる日もある。釣り場は日陰がなく気温が高いため、熱中症にならないよう十分注意してほしい。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 

  • アユ情報 狩野川(26、27日)ほか

    ■友釣り  狩野川(26、27日) 尾崎荘前12~24.5センチ5~17匹。旭水園上流12~22センチ10~41匹。宮ケ瀬15~20センチ5~15匹。舟渡13~23センチ5~20匹。西平橋12~22センチ3~5匹。飯田おとり店前12~18センチ5~38匹。修善寺橋付近で25センチも。(狩野川漁協)  興津川(26日) 11~16センチが新幹線下流域5~7匹、和田島橋4~7匹。12~16センチが清水小島中学校前2~6匹、清地つり橋4~6匹、高瀬出合い5~9匹、土キャンプ場上流域4~7匹。11~17センチが中河内川百花園付近5~12匹、茂野島橋3~9匹。大網つり橋12~17センチ5~8匹。山彦橋1

  • 興津沖・船釣り キスが好調 独特の当たり楽しむ【魚影を追って】

    今月中旬、興津沖で船キス。何年ぶりかのシロギスにワクワクしながら釣行した。結果は15~23センチを25~69匹と好調。次回がさらに楽しみになった。  清水港の江尻ふ頭に午前5時集合。山大丸での出船で、右舷船尾に釣り座を決めた。同舷の舳先に入った静岡市清水区の秋山隆之さんは今季2回目のキス釣りとのこと。船長の妹さんと中乗りさんも乗船、4人で挑む。  最初のポイントは興津沖。1投目から中乗りさんが早速本命を釣り上げ、秋山さんもそれに続く。筆者は3投目で穂先をブルンと震わす独特の当たりを捉えて15センチの初物をゲット。  「そうそう、これこれ、この感じ。キス釣りって、これなんだよなー」  マイペース

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

    東部  熱海 18日はカタクチイワシやスズメダイ、ネンブツダイ、カワハギ、小サバなど。19日はショゴ(カンパチの幼魚)やスズメダイ、カワハギ、小サバ、タカベなど。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 港内周辺のサビキ釣りはジンタアジや小ムツなど。サバは少ない。食いが悪い時はトリック仕掛けが良い。投げ釣りでシロギス。胴つき仕掛けでカワハギも釣れる。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 19日午前の沼津沖船釣りは1.8~2.8キロのマダイが2匹。25~30センチのマアジ、15~25センチのシロムツが揚がった。他に

  • アユ情報 狩野川(17、18日)ほか

    ■友釣り  狩野川(17、18日) 飯田おとり店前9~23センチ7~23匹。遠藤橋下流13~23センチ10~30匹。宮田橋下流12~21センチ5~20匹。矢熊橋上流14~23センチ10~35匹。松ケ瀬つり橋上下流10~20匹。尾崎荘前16~21センチ16匹。(狩野川漁協)  興津川(19日) 新幹線下流域11~15センチ6~8匹。11~16センチが但沼大橋や和田島橋で4~8匹、土キャンプ場上流域3~8匹。11~17センチが倉庫裏5~7匹、高瀬出合い5~12匹、茂野島橋4~17匹。12~17センチが漁協裏5~9匹、清地つり橋4~8匹、山彦橋5~7匹、西里えん堤5~14匹。黒川出合い12~18セン

  • 掛川でヘラブナ釣り大会 6月26日

     第17回掛川市長杯争奪西大谷池へら鮒釣大会(掛川観光協会大須賀支部・南遠へら鮒釣り研究会主催、静岡新聞社・静岡放送など後援)が26日、同市横須賀の同池で開かれる。  受け付け午前5時から。午後2時納竿。総重量で競う。参加費千円。問い合わせは同研究会小田さん<電0537(48)2804>へ。

  • 浜名湖・フライ サイトで狙うクロダイ テーリングに興奮【魚影を追って】

     「フライフィッシング」というと、川や湖のトラウト類の釣りを思い浮かべる人が多いだろう。だが、ソルトウォーターの世界も熱い。  その中で近年、注目を集めているのがフラット(広大な浅瀬)でウェーディングしての、クロダイのサイトフィッシング。ガイドサービスを含め、システムが確立してきた。浜名湖はその“聖地”。ぜひやってみたかったこの釣りに、今月上旬、初めてチャレンジした。  同行者は、いずれもフライフィッシングのエキスパートである静岡市在住のNさんとMさん。浜名湖のフライに精通するワタツミガイドサービスを利用した。代表の喜多賢治さんは和歌山県出身。静岡市清水区(当時は清水市

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

      ■東部  熱海 11日は小マダイやベラ、メジナ、スズメダイ、小サバ、ボラなど。12日は小マダイやカサゴ、ショゴ(カンパチの幼魚)、ベラ、カタクチイワシ、小サバなど。連日でタカベとネンブツダイ。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 港内周辺はサビキ釣りで豆アジや小サバ。早朝がお薦め。夕方にはカゴ釣りで中サバや中アジ、カンパチが揚がったが、数は少ない。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 12日午前の沼津沖船釣りは25~40センチ超の大アジが多数。良型マダイやアマダイ、大サバも交じる。  ▽沼津港 大翔丸・電0

  • アユ情報 狩野川(11日=解禁日、午前11時まで)ほか

     狩野川(11日=解禁日、午前11時まで) 東流21センチまで40匹まで、宮田橋25匹まで、田沢橋5匹まで、矢熊橋21センチまで20匹まで、旭水園前20.5センチまで36匹まで、尾崎荘19センチまで30匹まで、飯田おとり店前21センチまで23匹まで、遠藤橋23センチまで32匹まで。大見川、小川橋10~16センチ10匹まで。(狩野川漁協)  興津川 14日、全域に人工産成魚800キロを放流した。(興津川漁協)  安倍・藁科川(11、12日) 安倍中河内川、友釣りで上助橋上流12~15センチ5~20匹。藁科川、友釣りで八幡12~18センチ20匹、水田15~19センチ10匹、富厚里駐車場2~19匹。

  • 藁科川でアユ釣り大会 4年ぶり開催 静岡市葵区

     静岡市葵区の安倍藁科川漁協は12日、市民鮎釣り大会(静岡新聞社・静岡放送後援)を同区の藁科川中流域で開いた。  市内の愛好者34人が参加し、おとりアユを使う「友釣り」と、毛針を使う「石川釣り」の2部門で釣果を競った。  河川状況の悪化やコロナ禍などで中止が続き、4年ぶりの開催となった。参加者は上流の同区昼居渡から下流の同区谷津まで約5キロの間で魚影を追いながら長さおを水面に伸ばし、アユを次々と釣り上げた。  友釣りの部で19尾を釣り1位になった同市駿河区の八木正人さん(61)は「この大会には初めて出場した。優勝できてうれしい」と笑顔を見せた。  同漁協では、15日に市内在住の60歳以上限定の

  • 友釣りの聖地「狩野川」 アユ釣り解禁、愛好家どっと

     静岡県東部、伊豆地域を流れ、アユの友釣りの聖地として知られる狩野川で11日、アユ釣りが解禁された。待ちわびた愛好家が続々とさおを繰り出した。  伊豆市の松ケ瀬橋付近では、釣り人が十数メートル間隔で並び、魚影を追った。狩野川漁協によると、今期は放流前から遡上(そじょう)が確認でき、5月上旬から活発になった。5月から今月初旬までに稚魚約2・4トンを放流した。  漁協はスマートフォンで遊漁券を購入できるアプリ「フィッシュパス」の活用を勧めている。

  • 親子が浜名湖釣り体験 イシグロ企画、水辺の自然学ぶ 浜松

     釣り具販売イシグロ(浜松市中区)は11日、釣りを通じて水辺の生き物や自然環境に親しむイベント「つり部」(静岡新聞社・静岡放送主催)を西区の浜名湖体験学習施設ウォット周辺で開いた。  湖や海で釣りを体験する全3回の催し。初回は小学生の親子15組がウォットの担当者から浜名湖の生態系を学んだ後、施設近くの浜名湖岸で初心者向けの「ちょい投げ釣り」に挑戦した。  子どもたちは釣り針への餌の取り付けや仕掛けの投げ方に苦戦しながらも、フグやタイを釣り上げると、歓声を上げて喜んだ。  SBSラジオのパーソナリティー鉄崎幹人さんも講師として参加し、会場を盛り上げた。  2回目は浜名湖で乗船して釣りを楽しみ、最

  • 国際カジキ釣り大会 “日本初”はどっち? 下田と茨城で論争

     どちらが「日本初の国際大会」か-。今年第44回を迎える下田市の「国際カジキ釣り大会」と、8月に初めて茨城県で開催予定の「大洗インターナショナルフィッシングフェスティバル」の間で、“日本初”の冠を巡って議論になっている。下田側は「地元と長年育んできた国際大会」と主張するが、茨城側は「国から初めて外国人出場の承認を受けるこちらが最初の国際大会」と譲らない。  下田の大会は1980年代中盤から末にかけオーストラリアや東南アジアなどから出場があり、アジア大会を兼ねたこともあった。大会は国や静岡県の後援を受けていた。ただ主催者によると、外国人が日本の領海内でのトローリング(引き

  • 御前崎沖・船釣り 良型イサキ、トリプルも【魚影を追って】

     脂が乗り、今が旬のイサキ。5月下旬、御前崎沖を狙うと、産卵期を迎えて「真子」や「白子」を抱いた良型がダブル、トリプルでヒット。小気味よい引きで、竿を絞り込んだ。  大井川港の第八正漁丸で釣行。午前6時に釣り開始。餌、コマセはオキアミを使用。  船長からの指示ダナは40メートル。コマセを出しながらタナまで巻き上げていると、早くも電動リールのモーター音が聞こえてきた。  筆者の竿にも当たり。25センチのアジのダブル。フライやすしネタに、ちょうどいいサイズ。本命ではないが、うれしいゲスト。  「潮の流れが速くて、あっという間にポイントを通過しちゃうよ」と船長。一流[ひとなが]しで、1回しか仕掛けを

  • 釣り場ガイド 東部/中部/西部

    東部  熱海 4日はサバやマダイ、マアジ、タカベ、ショゴ(カンパチの幼魚)、ネンブツダイ、スズメダイ。5日はサバやタカベ、アオアジ、アイゴ、メジナ、ネンブツダイ、スズメダイ、ショゴ。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 投げ釣りが楽しめる季節がきた。2本針のセット仕掛けが便利。てんびん付き重りに接続すればすぐに始められる。餌は青イソメ。針から1センチくらいになるよう切って調整する。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 2日午前の沼津沖船釣りは25~40センチ超のマアジが多数。40センチのアマダイや大サバも。4

  • アユ情報 興津川(4、5日)ほか

     興津川(4、5日) 新幹線下流域11~16センチ6~12匹、梨の木えん堤下流域12~16センチ4~6匹、但沼大橋12~17センチ4~7匹、清水小島中学校前11~18センチ6~16匹、倉庫裏12~17センチ7~10匹、漁協裏11~18センチ4~11匹、清地つり橋11~19センチ4~9匹、中河内川百花園付近12~18センチ4~12匹、高瀬出合い11~19センチ3~15匹、和田島橋11~18センチ4~14匹、茂野島橋10~17センチ4~12匹、大綱つり橋12~18センチ4~10匹、土キャンプ場上流域11~17センチ3~9匹、山彦橋12~18センチ4~14匹、西里えん堤11~19センチ4~16匹。

  • アユ釣り 愛好家笑顔 大井川、安倍川など解禁

     大井川や天竜川、安倍川など静岡県内の多くの河川で1日、アユ釣りが解禁となった。早朝から愛好家が川面に向かい長ざおを伸ばし、当たりの感触を楽しんだ。  静岡市の藁科川でも、この日を待ちわびた釣り人が県内外から集まり、思い思いのポイントで大物を狙った。支流の水見色川で友釣りをした同市葵区の自営業鈴木規之さん(66)は「3時間ほどで16匹を釣った。上々の出足」と笑顔を見せた。  安倍藁科川漁協によると、今年は数年ぶりに天然アユの遡上(そじょう)が多いという。一部の河川では先月の大雨の影響で多少の濁りが出たものの、「今後、好天が続けばさらなる釣果が期待できそう」と話す。

  • 大谷沖・船釣り タチウオ好調、90センチ級も【魚影を追って】

     5月下旬、半年ぶりのタチウオ狙い。静岡市の大谷沖で快適な気候の下、夜中から早朝にかけて9人の釣り人は50~90センチを8~34匹釣り、好調だった。  午前2時ごろ、焼津市小川地区の橋安丸で出船。タチウオ釣りは、メタルジグと呼ばれるルアーを使う方法と魚の切り身を使う餌釣りに分けられる。乗船した9人の内訳はルアー釣りが4人、餌釣りが5人。  まずは港から近くの水深120メートルほどのポイントで様子見。狙うタナは40~25メートル。  筆者の背中側に釣座を構えた人が船中初の当たりを捉えたが、巻き上げ途中で針外れ。35メートルで反応があったとのこと。それ以外の人たちに当たりはなく、ポイントを移動。

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

    ■東部  熱海 5月23日はカサゴや小サバなど。24日は小マダイやショゴ(カンパチの幼魚)、アイゴなど。25日はアジや小サバなど。26日はクロダイやカワハギ、シマアジなど。27日は小シマアジや小ムロアジ、小サバなど。28日はマアジやサバ、小マダイ、小ムツなど。29日はカワハギやサバ、小マダイ、カタクチイワシなど。タカベやネンブツダイ、メジナ、スズメダイは連日揚がっている。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 港内周辺やオレンジビーチでは2本針の投げ釣りでシロギス。餌の青イソメの装着が容易であれば3本針でも構わない。サビキ釣りで小アジや小サバ。アジは

  • アユ情報 興津川(5月29日)ほか

      興津川(5月29日) 清水小島中学校前12~17センチ4~6匹、倉庫裏11~17センチ3~9匹、漁協裏12~18センチ3~8匹、清地つり橋11~17センチ3~14匹、中河内川百花園付近12~18センチ4~21匹、高瀬出合い11~18センチ3~22匹、和田島橋10~16センチ4~8匹、茂野島橋11~17センチ2~19匹、大網つり橋11~18センチ2~15匹、土キャンプ場上流域11~17センチ3~16匹、山彦橋12~16センチ4~8匹、西里えん堤12~18センチ3~35匹、片瀬えん堤12~17センチ4~15匹。(興津川漁協)  大井川上中流 5月25日までに稚魚合計1550キロを本支流に放流し

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

     ■東部  熱海 18日はシマアジやメジナ、小サバ、アジ、カンパチなど。19日はイシダイやマダイ、シマアジ、メジナ、サバなど。20日はカサゴや小メジナ、小サバ、アジ、スズメダイ、ショゴ(カンパチの幼魚)など。21日はタカベやアジ、小サバ、ネンブツダイ、イワシ。22日はマアジや小サバ、シマアジ、カワハギ、小マダイ、スズメダイ、ショゴなど。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東周辺はサビキ釣りやウキ釣りで小アジや小サバ。魚種や数は日によってむらがあり、小ムツが回ってくる日もある。穴釣りでのカサゴやメバルも活性が上がってきている。伊東オレンジビーチの

  • 渓流情報 狩野川(20~22日)ほか

     狩野川(20~22日) アマゴ、宮田橋下流23センチ1匹、山の神30~34センチ2匹も。殿淵18~20センチ3匹、大仁橋上流23センチ1匹、旭橋下流20~22センチ2匹、月ケ瀬道の駅27~30センチ4匹。持越川、青菜橋上流18~23センチ6匹、持越橋下流18~23センチ3匹、中外鉱業上流18~20センチ4匹。本谷川、桐山橋上流18~20センチ5匹。(狩野川漁協)  鮎沢川(16~22日) 30~40センチのアマゴが、のんと橋付近や向田橋付近、千束橋付近、足柄ふれあい公園前で0~5匹。滝良川・大堰橋付近や馬伏川・衛生センター付近で0~3匹。21日にアマゴ成魚100キロ、稚魚3000匹を追加放流

  • 狩野川水系・フライ 新緑の中、アマゴと遊ぶ 首都圏近い人気エリア【魚影を追って】

     大型連休中の5月上旬、伊豆のアマゴとの出会いを求めてフライロッドを手に狩野川水系を巡った。首都圏からも近い人気エリアで、しかも3年ぶりにコロナ禍に伴う全国的な行動制限のないゴールデンウイーク。魚はだいぶ攻められている様子だったが、活性も上がってきたのか、盛りの新緑をめでつつ、まずまずの釣果を得ることができた。  狩野川は筆者にとって渓流釣りを覚えた原点のような川。まだフライフィッシングに手を染める前のこと。当時、伊豆の地に勤務し、餌釣りから入った。  師はアユ釣り名人で知られ、狩野川漁協組合長も務めた植田正光さん。渓流釣りにも通じ、一緒に川に立ちながら基本を手ほどきしてもらった。その植田さん

  • 待ってたアユ釣り 静岡県内トップ、興津川で解禁

     静岡県内河川のトップを切って20日、静岡市清水区の興津川でアユ釣りが解禁された。この日を待ちわびた釣り人が、早朝から長いさおを繰り出した。  興津川漁協によると水温、水位は平年並み。濁りもないという。解禁日の人出は昨年より多く、新型コロナウイルス禍前に戻りつつある。牧野悠輔組合長は「体長18センチほどが釣れている」と話した。早朝から10匹ほど釣った神奈川県川崎市の三浦洋司さん(66)は「アユ釣りを毎年楽しみにしている。解禁日に釣れて良かった」と今年初の釣果に笑顔を見せた。

  • アユ釣りの季節到来 静岡県内河川 狩野川、興津川、天竜川など

     静岡県内河川のアユ釣り解禁が迫った。皮切りは興津川の5月20日。多くの河川で天然遡上は順調なようだ。新型コロナ対策を励行し、清流の香魚を楽しみたい。各河川の状況や有望ポイントを漁協などへの取材でまとめた(⇒静岡県内の主な河川の解禁日や遊漁料一覧)。  ■東部地区  伊東大川 悪かった昨年、一昨年に比べて遡上が多く、17~18センチほどの大型サイズが確認されている。川の状態も良好。競輪橋よりも上流で釣果が期待できそう。6月12日の解禁直前に15~16センチほどを150キロ放流する予定。(伊東市松川漁協)  白田川 遡上の確認は3月初旬と例年通り。12日に上流の落合橋付近から下流の

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

      ■東部  熱海 14日はタカベやマアジ、メゴチなど。15日はタカベやカサゴ、スズメダイ、カワハギなど。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 伊東港周辺はシロギスやメゴチが多数。サビキ釣りで小サバやイワシ、小アジ。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177  沼津・船 15日午前の沼津沖船釣りは1~2キロのマダイが4匹。他にサバやメジナ。午後の船も1~2キロのマダイが4匹。他にクロダイやサバなど。  ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786  ■中部  由比漁港 15日の三保-由比沖船釣りは0.9~2.2キロのマダイが0~4匹

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

     ■東部  熱海 7日はタカベや小サバ、スズメダイ、マアジ、アイゴ、メジナ、ネンブツダイ。8日はタカベやネンブツダイ、アイゴ、小サバ、マアジ、スズメダイ、メジナなどが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東港周辺はサビキ釣りで豆アジや小サバ。他にサッパや小ムツ。ルアー釣りではサバも釣れた。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 7日午前の沼津沖船釣りは1.5~2.5キロのコショウダイやマダイ、クロダイ、サバ、アマダイ、カサゴ、イトヨリ。8日午後の船は良型マダイや良型クロダイが多数。4キロ超の大ダイも

  • 渓流釣り情報 狩野川(7~9日)ほか

     狩野川(7~9日) 旭橋下流22センチ1匹、鈴ケ淵橋下流18~20センチ2匹、大仁橋上流23センチ1匹、小川橋32センチ2匹。吉奈川18~20センチ3匹。持越川、18~20センチが二瀬目2匹、世古橋上流3匹。本谷川、桐山橋上流18~20センチ3匹。(狩野川漁協)  鮎沢川(2~8日) アマゴ、のんと橋付近や向田橋付近、ふれあい公園前、竜良川の大堰橋付近で30~40センチが0~3匹。14日に30~40センチのアマゴ70キロを追加放流予定。(鮎沢川漁協)  安倍・藁科川(6~9日) アマゴとニジマス、安倍川、葵の森~赤水の滝13~25センチ5~10匹。安倍中河内川、奥仙俣14~18センチ2匹

  • 合ノ瀬・船釣り 根魚五目、当たり連発 多彩な釣果に一喜一憂【魚影を追って】

     駿河湾の合ノ瀬[あいのせ]で今月上旬、根魚五目釣りに挑むと、レンコダイなどの当たりが連発。いろいろな魚が次々に揚がり、海面に現れる魚を見ては一喜一憂。くじ引きのような釣りが楽しめた。  大井川港の藤丸で釣行。午前6時に釣り開始。餌はオキアミ。水深は80~100メートル。仕掛けを投入し、重りが底に着いたら糸フケを巻き取り、1メートルほど巻き上げたところで当たりを待つ。  1分もしないうち「ギュギュン」と竿が入った。「お、食った」。結構な引きで期待したが、25~30センチのサバのダブル。ちょっと小さいのでリリース。筆者の隣と背後でも同サイズのサバ。  新しい餌を針に刺して2投目。70メートル付近

  • アユ釣り6月11日解禁 稚魚1・2トン放流 狩野川漁協

     狩野川のアユ釣りが解禁される6月11日を前に、狩野川漁協は5、6の両日、伊豆、伊豆の国の両市内の河川で稚アユ計1・2トンの放流を行った。  6日は伊豆市の狩野川記念公園付近の狩野川と、同市柏久保の大見川に重さ10~15グラム、体長8センチほどの海産稚魚計400キロを放流した。組合員がホースを使って次々と放つと、稚魚は勢いよく泳ぎ回った。井川弘二郎組合長は「今年は川の状態が良く、天然遡上(そじょう)が見られるので楽しんでもらえるはず」と話した。  5日は伊豆の国市の大門橋付近の狩野川に800キロを放流した。放流は6月1、2の両日も実施予定。解禁後にも川の状況を見ながら追加放流を計画している。

  • シビアなマダイ制する 沼津沖・船釣り、タナ、ガン玉を細かく調整【魚影を追って】

     沼津沖のマダイで久しぶりに心地よい緊張感のある釣りを体験した。狙うタナは1メートル単位で変化し、ガン玉を付けるのか付けないのか、重さはBなのか2Bなのか…。釣果は8人で0・5~2・5キロを船中19匹。筆者は2匹、トップは4匹だった。  午前5時、静浦漁港・幸松丸で出港、淡島沖を目指す。航行中、船長がマイクでアナウンス。「50メートルまで仕掛けを落とし、40までの間にコマセをまいて、保持するタナは35ね。基本はそれだけど、変える時はその都度言うよ」  5時20分、釣り開始。コマセカゴにオキアミを詰め、針にもオキアミを刺して50メートルまで仕掛けを届ける。15メートルあるハリスが潮

  • 釣り場ガイド=東部/中部/西部

     ■東部  熱海 21日はメジナやヘダイ、イシダイ、サバ、70センチのボラなど。22日はメジナやカワハギ、タカベなど。23日はマアジやスズメダイ、ヒラメなど。24日はマダイやメジナ、ネンブツダイなど。  ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東周辺はオキアミとコマセを使ったウキ釣りでメジナ。小ムツも揚がった。イワシは食いが悪い。トリック仕掛けで釣果は改善されるだろうが、今後のアジやサバの回遊に期待したい。投げ釣りは伊東、川奈周辺ともに遠投できればシロギスやメゴチが釣れる。  ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 23日の

  • 藁科川・フライ アマゴ、思い出の1匹【魚影を追って】

     解禁以降、雨が少なく渇水気味だった3月下旬、一雨あった後を見計らって静岡市の藁科川でアマゴをフライで狙った。事前に期待していた展開とは違ったが、釣り人との偶然の出会いを楽しみつつ、思い出に残る1匹を釣ることができた。  今シーズン、安倍・藁科川水系では水量が乏しい中で厳しい釣りを強いられてきた。待望の雨の翌日、藁科川上流の湯ノ島地区に車を走らせた。川に入ると、ドライフライで釣るのに水位や流速は理想的。はやる気持ちを落ち着かせ、ティペットにフライを結ぶ。  ロッドは8フィート3インチ、ラインはDT3番、6X9フィートのリーダーに同じく6Xのティペットを6フィートほど足した。渓流のドライの釣りで

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

     ■東部  熱海 12日はマアジやカサゴ、タカベなど。13日はクロダイやネンブツダイなど。14日はアオリイカ。17日はカサゴや小サバ、メジナなど。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東港周辺は少し水温も上がったが、五目釣りはまだ我慢が必要。2本針の投げ釣りでシロギス、メゴチが狙える。餌に青イソメを使えば足元のカサゴ、メバル釣りにも対応できる。本格的なフカセ釣りが可能であれば、まだメジナも釣れる。餌はコマセと付け餌ともにオキアミで良い。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 12日の沼津沖船釣りは1.5~2.

  • 渓流情報 狩野川(16、17日)ほか

      狩野川(16、17日) アマゴ、旭橋下流18~20センチ2匹、宮田橋下流20センチ1匹、嶺松院前20センチ1匹、大見川、清代見橋上流28センチ1匹。持越川、二瀬目18~20センチ2匹。いずれもルアー釣りの釣果。(狩野川漁協)  鮎沢川(11~17日) アマゴ、足柄ふれあい公園前で25~35センチが0~2匹。23日に30センチ前後のアマゴ70キロを追加放流予定。(鮎沢川漁協)  安倍・藁科川(12~17日) 安倍川、関の沢で19~23センチのアマゴが12匹、濁川でアマゴが3匹、田地原でアマゴ2匹と18~20センチのニジマス10匹。安倍中河内川、仙俣で18~20センチのアマゴとニジマス12匹。

  • 伊東沖・船釣り 良型イサキが竿絞る 脂の乗り良く味も格別【魚影を追って】

     小気味よい引きが楽しいイサキ釣り。旬にはまだ少し早いが、4月上旬、一足先に伊東沖を狙うと、冬を越して脂の乗った良型が、竿を絞り込んだ。   伊東港の加納丸で釣行。午前5時30分、手石島近くで釣り開始。「タナ40メートルです。5メートル深く落として、コマセを出しながら巻き上げてきて」と船長。   餌、コマセともオキアミを使用。2分もしないうちに筆者の両隣の釣り人がリールを巻き始め、それぞれ30センチのイサキを釣り上げた。幸先の良いスタートだ。   だが、筆者の竿には当たりが来ない。仕掛けを回収すると、餌が取られていた。新しい餌を針に刺して仕掛けを投入。  

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

     ■東部   熱海 6日はネンブツダイやベラなど。7日はタカベやメジナ、ネンブツダイ。8日はシマアジやマアジ、アイゴ、カワハギ、タコ、クロダイ。9日はメジナやネンブツダイ、ウツボ、タカベ、小マダイ、スズメダイ、マアジ。10日はアイゴやスズメダイ、タカベ、メジナ、ベラ、ネンブツダイ、カサゴが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 港内周辺では投げ釣りでメゴチやシロギス、餌は青イソメ。まだ稚魚がいないため最低でも70メートルくらいは遠投したい。気温は上がったが水温はまだ低いためサビキ釣りは分が悪い。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(3

  • 渓流情報 狩野川(9、10日)ほか

     狩野川(9、10日) 大仁橋上流18~20センチが各日2匹、旭橋下流22センチが1匹、雲金橋上下流18~20センチが2匹、鈴ケ淵橋下流18~20センチが2匹、殿淵18センチが1匹、田沢橋下流20センチが1匹。持越川、二百枚橋上流20センチが1匹。猫越川15~20センチが5匹。大見川、押切橋下流18~20センチが2匹。菅引川15~20センチが2匹。本谷川、中外鉱業上流18~20センチが8匹。(狩野川漁協)  鮎沢川(4~10日) アマゴ、ふれあい公園前で25~35センチが0~2匹。(鮎沢川漁協)  安倍・藁科川(5~11日) 安倍川、葵の森で20センチのアマゴが2匹。孫佐島で18~23センチの

  • 釣り場ガイド=東部/中部/西部

     ■東部   熱海 3月29日はクロダイやメジナ、ウマヅラハギ。30日はクロダイやマゴチ、カサゴ、トラギス、ミギマキ。31日はカワハギやメジナ、アイゴなど。1日はアジやアイゴ。2日はメジナやマアジ、カワハギ、カサゴ、小マダイ。3日はメジナやカサゴ。タカベとネンブツダイは連日揚がっている。  ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   ■伊東 港内周辺では一時的にイワシが回ったが、急激な気温の低下で水温も低いため食いが悪い。餌を次回に持ち越せるようチューブ式のコマセを使えば、他の釣りにも変更しやすい。シロギス狙いの投げ釣りではメゴチも釣れる。餌は青イソメ。  ▽伊東市静

  • 朱点美しいアマゴに“再会” 今季初、早期は「線の釣り」 安倍川本流・フライ【魚影を追って】

     渓流釣りが解禁となって間もない3月上旬、毛針を振るにはまだ早いのは分かっていたが、待ち切れずフライロッドを車に積んで静岡市の安倍川本流に向かった。魚の反応は盛期には及ばなかったが、数匹のアマゴとの出会いを楽しむことができた。  今シーズンの初釣行はまず、水量をはじめとするエリア全体の川の状況チェックから。最上流部の梅ケ島温泉下はほぼ渇水状態。車で下りながら入川点を探ることにした。  上流部で水量がまともになる地点から釣りを開始。8フィート3インチのロッドにラインはDT3番、7X9フィートのリーダーに同じく7Xのティペットを5フィートほど足す。最初に結んだフライは、ハックルを薄く巻いてテールを

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

     ■東部  熱海 21日は50センチのアオリイカやアオブダイ、ネンブツダイなど。23日は35センチのメジナやタカベ、ネンブツダイ。24日は43センチのクロダイや36センチのメジナ、29センチのカワハギなど。25日はクロダイやスズメダイ、カサゴ、タカベ、ネンブツダイ。26日はメジナやスズメダイ、ネンブツダイ、アイゴなど。27日はメジナやカサゴ、タカベなど。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 港内周辺は日中、投げ釣りでシロギスやメゴチ。餌は青イソメ。気温は上がってきたが、海水温はまだ低く、ちょい投げでは厳しい釣りとなる。なるべく遠投して広い範囲を探り

  • 渓流情報 狩野川(26、27日)ほか

      狩野川(26、27日) アマゴ、大仁橋上流で20センチが1匹、修善寺橋上流で20センチが1匹、旭橋下流で20~23センチが2匹、嵯峨沢橋上流で18センチが1匹。持越川、持越橋上流で18センチが1匹、二瀬目で20センチが2匹。長野川15~20センチが5匹。船原川上流部18~22センチが10匹。菅引川18~20センチが2匹。  (狩野川漁協)  鮎沢川(21~27日) アマゴ、のんと橋付近や向田橋付近、ふれあい公園前で25~35センチが0~5匹。フライ、テンカラでの釣果が上向き。  (鮎沢川漁協)  安倍・藁科川(28日) 安倍川、藤代・濁川で18~22センチのアマゴが2~5匹。安倍中河内川、

  • 遠州灘・ルアー釣り 20キロ級ビンナガに歓喜 大きなナブラ逃さず【魚影を追って】

     3月上旬、ジギングでビンナガマグロを狙い、早朝のマリーナから遠州灘に船を走らせた。当日は正午ごろから春一番が吹く予報。午前中の短時間勝負となりそうだったが、集まった男女5名の「釣りたい気持ち」はかなり熱く、ポイントまでの移動時間もにぎやかだった。   目的の海域まで1時間ほど走らせていくと、潮目に海鳥が目立ち始め、魚探にもベイトの反応が濃くなってきた。船の速度を落として海鳥の動きを注視し、水面にビンナガマグロの姿が見えたところでジギング開始。   上潮の下までメタルジグを落とし、ワンピッチジャークに少し長めのフォールを加えながら食い気を誘う。今年は、魚はいるのに潮の動きが

  • 釣り場ガイド 東部/中部/西部

     ■東部  熱海 15日はメジナやスズメダイなど。17日はクロダイやシマアジ、カサゴ、アジ、メバルなど。19日はひれのとげに毒があるアイゴなど。20日はイシダイやカワハギ、カサゴ、小マダイ、ハタンポなど。タカベやネンブツダイは連日釣れている。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  沼津・船 20日午後の沼津沖船釣りは1キロ前後のマダイが多数。他にマアジやアマダイも揚がった。21日午前の船は20センチ前後のシロムツが多数。アマダイや中サバ、ユメカサゴが交じる。  ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786  ■中部  由比漁港 19日の由比―清水沖船釣りは

  • 西伊豆・沖磯釣り 攻略難しい寒グレ 産卵控え警戒心強く

     メジナは磯の上物釣りではファンが多い人気魚。低水温で産卵を控えたメジナは寒グレと呼ばれ、警戒心が強く賢い。攻略する難しさが、面白いところでもある。西の風が収まった3月上旬、西伊豆の沖磯でその寒グレを狙った。  渡船は宇久須港のとび島丸。当日は風が収まったばかり。波が多少大きいため安全を考慮して、船長の判断で出船を1時間遅らせ、釣り客は希望の磯を目指した。  筆者が渡った磯は港から近い地方[じかた]寄りの磯。釣り方はウキフカセで、仕掛けは磯竿1・5号、スピニングリールに道糸ナイロン2・5号、ハリスは2号、針は6号。付け餌、コマセともにオキアミで、コマセには配合餌を混ぜて用意する。  水温は16

  • 渓流情報 狩野川(9~13日)ほか

     狩野川(9~13日) アマゴ、鈴ケ淵~嵯峨沢橋20センチ2匹。大仁橋上流や宮田橋下流、小川橋上流20センチ各1匹。松ケ瀬つり橋や尾崎荘前、東流上15~20センチ各2匹。修善寺橋下流25センチ1匹。大見川、押切橋20センチ1匹。吉奈川15センチ1匹。持越川15~20センチ3匹。本谷川15センチ1匹。  (狩野川漁協)  鮎沢川(13日=解禁日) アマゴ、のんと橋付近や白田橋付近、ふれあい公園前で餌釣り、ルアー釣り、フライともに25~40センチほど0~7匹。解禁日は121人が入川。解禁と同時に「第65回鮎沢川解禁あまご釣り大会」をオンライン審査で開催し、20人が入賞した。大会の上位入賞者は次の通

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

      ■東部  熱海 8日はメジナやカサゴ、ウミタナゴ、タカノハダイ。9日はメジナやスズメダイ、ひれのとげに毒があるアイゴ。10日はカサゴやニザダイ、スズメダイ、アイゴ。11日はメジナなど。12日はメジナやスズメダイ。13日はメジナやボラなど。タカベとネンブツダイは連日釣れている。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   沼津・船 8日午前の沼津沖船釣りは46センチのトビハタや2.5キロのカンコが揚がった。サバやアマダイも交じる。9日午後の船では3キロ超のニベ。30センチ超のカイワリは多数釣れた。アマダイも交じる。  ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)678

  • 沼津沖・船釣り サバ連発、良型アマダイも 春の兆し感じる釣行【魚影を追って】

     2月下旬、釣りたかったサバを狙いに沼津沖へ。筆者の釣果は37~47センチのサバを4匹、24~32センチのアマダイ4匹を釣って大満足。元はマダイをメインに、脂の乗ったうまいサバも釣れているとの情報を得ての釣行だった。  午前6時、静浦漁港・幸松丸で出船。釣り人4人を乗せて沼津千本浜沖へ向かう。6時20分、釣り開始。「タナは90から(コマセを)振って85」と船長。  相変わらずこの時期のタナは深い。90メートルまで仕掛けを届け、コマセを一振り。リールを手巻きで87メートルまで上げてもう一振り、85メートルに合わせたらもう一振り。  手持ちでじっと穂先を見つめているとすぐに小さなアタリ。ゆっくり巻

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

      ■東部  熱海 2日はスズメダイやネンブツダイ、アジ、メジナ、カサゴ、タカベなど。3日はネンブツダイやヒラメ、タカベ、カサゴ。4日はネンブツダイやクロダイ、メジナ、タカベ、アイゴなど。5日はタカベやカサゴ、ネンブツダイ、サンノジ、アイゴ、メジナなど。6日はネンブツダイやカサゴ、メジナ、メバル、タカベなど。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   ■中部  由比漁港 5日の由比沖船釣りは0.7~2キロのマダイが船中8匹。43センチのマアジが1匹揚がった。  ▽由比漁港 青木丸・電090(2133)3332   清水・カセ 4日のクロダイ釣果は36~54セン

  • 久能沖・船釣り アマダイの数釣り楽しむ レンコダイ、50センチイトヨリも【魚影を追って】

     諸説あるが、アマダイは、かの将軍・徳川家康の大好物のひとつだったとか。2月中旬、家康公ゆかりの静岡市駿河区の久能沖でアマダイを狙った。  海は穏やかで、潮の流れも良かった。当たりが多く、後半にはアマダイが連続ヒット。ほとんどの人が10匹前後を釣り上げ、ゲストも多彩で楽しめた。  清水港の山大丸で釣行。  午前7時、釣り開始のアナウンス。水深60メートル。餌はオキアミ。コマセは使わない。  タナに合わせた直後、筆者の竿に強い当たりが来た。すかさず竿を起こして合わせると手応え十分。リールを巻くと、竿を激しく揺さぶる強い引き。  ハリスが切れないかと心配になるほどで、「もしや朝一から大アマダイか」

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

     ■東部  熱海 2月25日はイワシやベラ。26日はキジハタやカサゴ、タカノハダイ、トウゴロウイワシなど。27日はトウゴロウイワシなど。タカベ、メジナ、ネンブツダイは連日揚がっている。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  沼津・船 2月19日午前の沼津沖船釣りは深場五目狙いで15~25センチのシロムツ。ユメカサゴやクロムツも交じる。  ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786  ■中部  由比漁港 2月23日の富士川―由比沖船釣りは0.8~2キロのマダイが船中12匹。クロダイが2匹。24日の同沖も0.9~2キロのマダイが船中7匹。1.5~2キロのク

  • 春の渓流釣り 静岡県内解禁 早朝から釣果競う

     山間部に春の到来を告げる渓流釣りが1日、静岡県内の多くの河川で解禁された。この日を待ちわびた太公望たちが早朝からさおを手に集まり、アマゴやニジマスを狙った。  静岡市葵区の安倍川上流部でも、県内各地から訪れた釣り人たちが日の出を合図に思い思いの場所で釣り糸を垂れた。安倍藁科川漁協によると、冬季の少雨の影響で水量は少ないが、高めの水温で魚の活性が良く釣果が期待できるという。  仲間3人と訪れた同区伊呂波町の海野正義さん(67)は「約3時間で50匹ほど釣れた。楽しみにしている孫にいい土産ができた」と笑顔で話した。

  • 釣り場ガイド=東部/中部/西部

     東部  熱海 11日はネンブツダイやスズメダイ、トウゴロウイワシ、タカベ。12、13日はメジナやカワハギ、ネンブツダイ。  ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   沼津・船 8日午前と午後の沼津沖船釣りは0.8~2キロ超のマダイが多数。他にアマダイやマハタ、イトヨリ、カイワリ、カサゴ。9日午後の船も1.5キロ前後のマダイ。30センチ前後のマアジやアマダイ、マハタ、大サバなどが交じる。  ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786   中部  由比漁港 13日の富士川-由比沖船釣りは0.7~1.6キロのマダイが0~5匹で船中12匹。他にクロダイ。  ▽由比

  • 静岡県内渓流釣り、3月解禁 余裕を持って安全に【魚影を追って】

     街の喧騒[けんそう]を離れ、自然に溶け込み美しい魚を相手にする渓流釣り。愛好者にとっては至福の時間だ。静岡県内の大部分の河川で3月1日、解禁となる。東西に長い静岡県は、多くの好釣り場を擁している。その一つ一つが違う表情を持ち、釣り人を魅了する。  渓流釣りと一口に言っても、里の本流から山深い源流まで釣り場の状況はさまざまだ。長竿を操っての釣り、短い道糸のチョウチン釣りなど、道具や仕掛け、求められるテクニックも異なる。  時期や水量も影響するポイントの見極めや流し方など、釣果を左右する要素はたくさんある。工夫を重ねた末、狙った一匹を手にした時の喜びは大きい。  釣法は、餌釣り、伝統的な毛針釣り

  • ニジマスが連続ヒット 冬季C&Rエリア・フライ【​魚影を追って】

     渓流釣りのオフシーズンに自然河川の一部をキャッチ・アンド・リリース(C&R)エリアとしてニジマスを放流し、ルアーと毛針釣り限定で開放する漁協が県内でも増えてきた。そんな冬季釣り場の一つ、裾野市の黄瀬川特別区を1月下旬に訪れ、フライで狙った。初めてのフィールドに前半はてこずったが、後半は連続ヒットやライズ勝負の場面もあった。  開設2シーズン目で、区間は五竜の滝から富沢堰堤[えんてい]までの約700メートル。今回の使用タックルは、9フィートのロッドにラインはWF5番のフローティング。5X9フィートのリーダーのバット部分を2フィートほどカットし、同じく5Xのティペットを4フィートほど足す。  マ

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

     ■東部  熱海 1日はタカベやネンブツダイ、メジナ、アイゴ。2日はネンブツダイやメジナ、タカベ。3日はタカベやネンブツダイ。4日はマダイやアイゴ、アジ、メジナ。5日はメジナやネンブツダイ、アイゴ、タカベ、ベラ。6日はメジナやネンブツダイ、タカベ。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  沼津・陸 1月31日から6日の沼津周辺はフカセ釣りでメジナ。カゴ釣りではマダイやクロダイが多数。サイズは日によってむらがあるがタチウオも揚がった。釣り場におけるマナーの向上に心掛けを。  ▽沼津市大岡 上州屋沼津店・電055(963)4157  ■中部  由比漁港 3日の富士

  • 沼津サーフ・ショアジギング 冬夜のおかっぱりタチウオ 食い渋くもグロー系に好反応【魚影を追って】

     1月中旬、友人とその釣りグループに同行させてもらい、沼津サーフでタチウオを狙って、冬夜のショアジギングに挑戦。筆者は釣ることができなかったが、友人らは約2時間で指3本幅前後を1~4匹の釣果。腕の違いを見せつけられた。  辺りは真っ暗な午後9時ごろ、いてつく寒さに万全の対策をして釣り開始。ショアジギングの挑戦は2回目となる筆者、ジギングタックル一式を買いそろえての本格デビュー戦。もちろんタチウオジギングは初めてだ。10フィートのジギングロッドに中型スピニングリール、PE1・2号ライン、リーダーはフロロカーボン6号。メタルジグは30グラムの青色を用意。  まずは友人から釣り方の指南を受ける。投げ

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

     ■東部  熱海 1月25日はネンブツダイや小マダイ、トラギス、ホウボウ。26日はタカノハダイやトウゴロウイワシ、ネンブツダイ、メジナ。27日はアジやメジナ、ネンブツダイ、トウゴロウイワシ。28日はメジナやヘダイ、ムツ、アイゴ、カワハギ。29日はメジナやアジ、タカベ、ネンブツダイ、カサゴ、スズメダイ、トウゴロウイワシ、小マダイ、カワハギ。30日はメジナやタカベ、カサゴ、マアジ、ネンブツダイ、スズメダイなど。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   沼津・陸 1月23日から30日の沼津周辺はカゴ釣りでマダイやクロダイ。日によって大きさにむらがあるが指5本幅のタ

  • エビスダイなど登場 焼津―大井川沖・船釣り【魚影を追って】

    1月中旬、焼津-大井川沖で今年2回目の船釣り。狙いはアジとアマダイ。マダイや珍しいエビスダイなど多彩な魚が姿を見せ、印象深い釣行になった。   集合は午前6時。前日までの強風が収まり、海は一転穏やかな表情になった。だが、気温が下がり、凍るような冷たさ。   防寒を全身に、期待を胸に集まった釣り人は4人。焼津漁港の興栄丸で6時30分、焼津沖を目指して出港。興津裕太船長は魚探を見ながらゆっくりとポイントを見定め、7時前、いよいよ釣り開始。   水深は約100㍍と深い。昨年の今頃、同じポイントで50センチ近い大アジを数匹釣った。釣れたら大きく、数は望めないが、価値は高い

  • 静岡県内釣り場ガイド 東部/中部/西部

     ■東部  熱海 21日はメジナやネンブツダイ、サンバソウ、トウゴロウイワシ、ヒラメなど。22日はトウゴロウイワシやネンブツダイ、タカベ、カワハギ、ブダイ、スズメダイ、メジナ。23日はメジナやネンブツダイ、小マダイ、トウゴロウイワシ、スズメダイ、カワハギが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 磯以外でメジナを狙う釣り人も多くなってきた。コマセ入れのバッカンを用意し、オキアミやアミエビに配合の餌を混ぜたコマセをまく。針の付け餌にはハード加工のオキアミを用意するとすぐに使用できて便利。フカセ釣りは難しいが奥が深くてじっくり楽しめる。  ▽伊東市静

  • 管理釣り場・ルアー 大会で80人が技競う 「エリアトラウト」で熱戦【魚影を追って】

     管理釣り場でトラウトを狙うルアーフィッシング。愛好者は多く、近年「エリアトラウト」としてジャンルが確立され、専用タックルも充実してきた。ファンらが技を競う国内最大規模のトーナメントの地方予選「ユーカリカップin東山湖」が昨年11月、御殿場市の管理釣り場、東山湖フィッシングエリアで開かれた。 ロッドやルアーの製造販売などを手掛ける「オフィス・ユーカリ」(長泉町)の主催。県内外の約80人が参加し、技を競った。 今回で21周年を迎えるこのトーナメントは全国の管理釣り場で地方予選を約25戦行い、上位が「エキスパートシリーズ」に進出、年間チャンピオンを決める。3年前に急逝した同フィッシングエリアの場長

  • 静岡県内釣り場ガイド 東部/中部/西部

     ■東部  熱海 10日は62センチのイシダイやニザダイ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイ、小イサキ、メジナなど。11日はサンバソウやメジナ、アイゴ。12日はネンブツダイやトウゴロウイワシ、マアジ、サンバソウ。13日はメジナが釣れた。14日はネンブツダイ、トウゴロウイワシなど。15日はタカベやネンブツダイ、トウゴロウイワシが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 伊東港周辺はサビキ釣りでイワシ、ウキフカセ釣りでメジナが狙える。サビキ釣りの針のサイズは3~4号。魚の活性が高い秋とは違う冬の釣りなのでコマセはたっぷりと用意し、釣り始める前に少しまい

  • 三保―由比沖・船釣り マダイやワラサ、初釣り彩る “めでタイ”良い年に【魚影を追って】

     1月初旬、初釣り。清水の三保沖と由比沖でマダイをメインに狙うと、500グラム~1キロが船中10匹以上ヒット。成長するにつれて呼び名が変わる出世魚の代表格、イナダやワラサ(いずれもブリの若魚)、良型のアジなどが竿を曲げてくれた。  由比漁港の青木丸で釣行。午前6時半、三保沖で釣り開始。餌、コマセともオキアミを使用。  タナは50メートル。それよりも5~6メートル下からコマセをまいて誘い上げるようにと、青木秀夫船長からの指示。  すぐに左舷胴の間と後方でダブルヒット。どちらも40センチ級のアジが揚がった。右舷後方でも同サイズのアジ。  筆者の竿が「ククッ」と入った。リールを巻くと、小気味良い引き

  • 静岡県内釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

      ■東部   熱海 3日はアジやネンブツダイ、メジマグロ(クロマグロの幼魚)。4日はベラやヒメジ、ネンブツダイ、スズメダイ。5日はアジやイサキ、ネンブツダイ、メジナ、トウゴロウイワシ、タカベなどが釣れた。6日はイサキとネンブツダイ。8日はメジナやカワハギ、タカベ、小イサキ、トウゴロウイワシなど。9日はネンブツダイが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東港周辺はウキフカセ釣りでメジナ、投げ釣りでシロギス、サビキ釣りではイワシが狙える。投げ釣りの餌は青イソメが定番だが、疑似餌を使うのも一つの選択肢。サビキの餌はチューブ式のアミエビが良い。冬

  • 静岡県内釣り場ガイド 東部/中部/西部

     東部  熱海 13日はイサキやカワハギ、ネンブツダイ、タカベ、アイゴなど。14日は小イサキやネンブツダイ、カワハギ、アイゴ。15日はシマアジやネンブツダイ、ヘダイ、アイゴ、47センチのイナダ(ブリの若魚)など。16日はメジナやカワハギ、カサゴ、ネンブツダイ、小イサキ、アイゴ。18日はイサキやネンブツダイ、トラギス、アイゴ。19日はタカベとネンブツダイが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 伊東港周辺は水温が下がってきたため、投げ釣りで落ちギス、サビキ釣りでイワシ、ウキ釣りではメジナが狙える。消波ブロック周辺の穴釣りではカサゴやメバルが釣れる

  • 管理釣り場・フライ トラウト相手に技磨く【魚影を追って】

     渓流釣りがオフシーズンになると、フライマンやルアーマンの足が管理釣り場に向くようになる。魚影は濃く、ビギナーからエキスパートまで、様々な釣り方を楽しめるのが魅力だ。11月中旬、フライの仲間たちで御殿場市の東山湖フィッシングエリアに集った。  ポンド(池)タイプの老舗の管理釣り場。池の中に設置された桟橋に立てば、後ろを気にすることなく、のびのびとフライキャスティングができる。  この日はバンブーロッド(竹竿)で楽しむことにした。8フィート6インチの6番ロッドにラインはWFのフローティング。3X9フィートのリーダーに、同じく3Xのティペットを3フィートほど足す。  フライは、トラディショナルなウ

  • 静岡県内釣り場ガイド 東部/中部/西部(12月15日)

     ■東部  熱海 6日はヒラソウダや小イサキ、トウゴロウイワシなど。7日はメジナやネンブツダイ、ひれのとげに毒があるアイゴなど。8日はショウサイフグやマアジ、サンバソウ、ササノハベラなど。9日はイナダ(ブリの若魚)やアジ、メジナ、イサキなど。10日はヘダイやコチ、ボラ、カワハギなど。12日はカサゴ、ハタなどが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東港周辺は強風のため釣り日和が少ない。水温は例年より高めだが、五目釣りでは釣果が限られる。冬の定番はメジナ釣り。ウキ釣りでも手のひら、足のサイズは狙える。配合餌にアミエビやオキアミのコマセ、針に

  • 強烈な引き、マダイにワラサ 大型ぞろい 三保-由比沖・船釣り【魚影を追って】

    11月下旬、清水の三保沖と由比沖で、アジ、マダイを狙った。アジは40センチ前後の大型ぞろい。マダイは1キロオーバーの食べ頃サイズが釣れ、4キロのワラサ(ブリの若魚)も、強烈な引きで竿を絞り込んだ。   由比漁港の青木丸で釣行。午前6時半、三保沖でまずアジ釣りを開始。水深は80~90メートルで、底から6メートルの巻き上げ。餌、コマセともオキアミを使用。   指示ダナに合わせて当たりを待つと、すぐに左舷胴の間でヒット。40センチのアジが揚がった。筆者の竿にも当たり。「ククン、ククン」と小気味よい引きで、こちらも、体高があって肉厚な同サイズ。   右舷胴の間では、山梨県

  • 静岡県内釣り場ガイド 東部/中部/西部

     東部  熱海 11月29日はメジナやクロダイ、イナダ(ブリの若魚)、マダイなど。30日はアイゴやサンバソウ、小イサキ、タカベ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイ、カワハギ、ブダイ、カサゴ。2日はアイゴやクロダイ、ネンブツダイ、イサキなど。3日はネンブツダイ、アイゴ。4日はカワハギやイナダ、ソウダガツオ、小イサキ、タカベ、ネンブツダイ、マアジ。5日はアイゴやネンブツダイ、小イサキ、タカベ、メジナ、マアジなど。  ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東港周辺は日中はサビキ釣りでイワシ。水温が下がっているため釣果にはむらがある。投げ釣りでシロギスやカワハギ。夕

  • 超大物! シロアマダイ 3.7キロの魚体に大興奮 大井川沖・船釣り【魚影を追って】

     11月中旬、2回目のシロアマダイ狙い。前回に続き、運良く目的を果たすことができた。しかも今回は超大物。久々に興奮した。  焼津漁港から興栄丸で午前6時半過ぎに出港。大井川沖のポイントに到着し、仕掛けを入れたのは7時だった。  船長の竿には、開始早々からイトヨリやレンコダイが掛かるが、筆者には当たりが無い。餌の点検のために回収しても、オキアミは無傷。朝方は少し波があり、船が揺れるたびに穂先が上下に大きく動く。  船長の竿は軟らかな調子で波の動きを吸収。穂先の位置はほぼ変わらずにキープできていた。釣れない原因は海中で仕掛けが波と同時に揺れていたからではと思い、手持ちで揺れが仕掛けに伝わらないよう

  • 静岡県内釣り場ガイド 東部/中部/西部

     ■東部  熱海 11月26日はネンブツダイやカワハギ、イシダイなど。27日はソウダガツオやマアジ、シマアジ、スズメダイ、タカノハダイなど。28日はアジ、オニカサゴ、イサキ、タカベなどが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 港内周辺は気温が下がってきて、フカセ釣りのシーズンへ。本格的なメジナ釣りは初心者には難易度が高いため、市販のウキ釣り仕掛けなどがお薦め。付け餌はオキアミ。他に早朝と夕方にサビキ釣りでイワシやカマスなど。釣り場におけるマナーの向上に心掛けを。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 1

  • 三保の内海ちょい投げ 20センチ級ヘダイ連発【魚影を追って】

     釣りの世界で「ちょい投げ」という言葉が登場したのはいつごろだろうか。今は手軽に楽しめる一つのジャンルとして定着している。今月上旬、静岡市清水区三保の内海側をこの釣りで探ったところ、クロダイの仲間のヘダイを数釣りできた。   ちょい投げは、軽い重りと短めの竿を使った投げ釣り。当たりや魚とのやりとりがダイレクトで、スリリングだ。道具や仕掛けの自由度が高く、さまざまな工夫ができる。入門しやすく、奥も深い釣りといえる。   この日は、8フィート3インチのエギング用ロッドなどルアータックルで臨んだ。小型スピニングリールに道糸はPE0・6号、リーダーはフロロ1・5号を50センチほど。

  • 釣り場ガイド=東部/中部/西部

     ■東部  熱海 19日はオニカサゴやソウダガツオ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイ、メジナ、ベラなど。20日はイシダイやソウダガツオ、シマアジ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイ、ベラなど。21日はスズメダイ、ネンブツダイ、トウゴロウイワシ、ベラなどが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 港内周辺は日中、サビキ釣りでイワシ、投げ釣りでシロギスやメゴチが釣れる。夕暮れ時にはカマスも。オレンジビーチでもシロギスやメゴチ。消波ブロック周辺でカサゴ、夕方にはメバルが狙える。  ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 16日

  • 釣り場ガイド=東部/中部/西部

     ■東部  熱海 13日はイナダ(ブリの若魚)やソウダガツオ、トウゴロウイワシ、タカベ、ネンブツダイなど。14日もソウダガツオやタカベ、小イサキ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 連日、強風続きで大苦戦。例年より気温が高いので、オレンジビーチ周辺は投げ釣りでシロギスやメゴチがまだ狙える。港内でも投げ釣りができるが、サビキ釣りでイワシやカマスサビキを使えばカマスも揚がる。  ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 9日午前の沼津沖船釣りはアマダイやマダイ、マハタ、メイチダイ、ウ

  • 西伊豆・沖磯釣り 縞模様鮮やか、2キロ超イシダイ オオモンハタやアカハタも【魚影を追って】

     いよいよ秋磯のシーズン・イン。夏季に30度近くあった海水温は、秋口で26度前後、秋本番となれば20~22度と、徐々に低下していく。秋のイシダイは活性が高く、当たりが活発になる。まだ餌取りが多く、イシガキダイが活発に餌を捕食する中、本命の大型イシダイを求めて10月上旬、西伊豆・宇久須港から渡船とび島丸で沖磯を目指した。  ここ西伊豆には無数の磯が点在し、潮通しが良く魚影も濃い。当日は、以前良型のイシダイを仕留めた実績のあるマルボウ(磯名)に渡礁。水深は足元で13メートルほど、沖に行くにつれだんだん深くなる。潮は下り潮が少し効いている。  焦る気持ちを落ち着かせ早速釣り準備。餌はヤドカリ、ガンガ

  • 釣り場ガイド=東部/中部/西部

     東部  熱海 4日はトウゴロウイワシやネンブツダイ、タカベ、ソウダガツオ。5日はタカベやスズメダイ、ネンブツダイ、タカノハダイ、トウゴロウイワシ、ウツボ、アイゴ。6日はタカベやソウダガツオ、ネンブツダイ、スズメダイ、アイゴ、メジナ、トウゴロウイワシ、ボラなど。7日はタカベやヒラソウダ、スマガツオ、小アジ、トウゴロウイワシ、スズメダイ、アイゴ。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 港内は日中、投げ釣りでシロギスやメゴチが狙える。餌は青イソメ。朝方と夕方はカマスサビキやジギングサビキでカマス。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177

  • 釣り場ガイド=東部/中部/西部

     東部  熱海 21日はソウダガツオやスマガツオ、メジナ、アジなど。22日はソウダガツオやタカベ、トウゴロウイワシ、シマアジなど。24日はソウダガツオやイスズミ、アナハゼ、マアジ、クロダイなど。  ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東港周辺は早朝にカマス。カマスサビキが簡単。投げ釣りでメゴチやカワハギ、数は少ないがシロギスも釣れる。餌は青イソメ。  ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 20日午後の沼津沖船釣りは70~100センチ、指3~4本半幅のタチウオが10匹前後。トップは20匹超。他にニベ、マアジ、サバ。21日

  • アユ情報 狩野川(16~18日)ほか

     狩野川(16~18日) 尾崎荘裏28センチまで16匹まで、矢熊橋15~26センチ7匹、柳ケ瀬15~26センチ7匹、松ケ瀬つり橋18~27センチ3~16匹、東流26センチまで10匹。  (狩野川漁協)  安倍・藁科川(16~18日) 藁科川、坂ノ上18センチ2匹、鍵穴16~18センチ3匹、茨沢18センチ2匹、八幡15~18センチ9~11匹、わらびこ裏18~25センチ5匹、富厚里15~20センチ7匹、新東名付近16~20センチ5匹、飯間20センチ6匹。  (安倍藁科川漁協)  大井川上中流(10~17日) 八木地先20~26センチ5~11匹、本川根中学校裏20~22センチ0~3匹、田代三盃地先2

  • 釣り場ガイド=東部/中部/西部

     東部  熱海 16日はスマガツオやソウダガツオ、イサキ、タカベ、メジナなど。17日はソウダガツオやタカベ、イシダイ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイなど。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東港周辺は日中、投げ釣りでメゴチやシロギス、カワハギ。カワハギ狙いの餌はアサリだが、おか釣りで他の魚も釣りたい場合は青イソメが万能で良い。オレンジビーチでは穴釣りでカサゴやメバル。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・陸 11日から17日の沼津周辺はヤエン釣りなどでアオリイカ。サビキ釣りでは早朝にアジ。ちょい投げでカワハギが

  • 焼津沖・船釣り 独特の引き、タチウオ23匹【魚影を追って】

     秋雨前線の影響で荒れ模様だった海が落ち着いた頃、安倍川沖から焼津沖を移動しながらタチウオを狙った。結果は23匹。目標の30匹には届かなかったが、今回もいくつかの課題と次の楽しみを残してくれた釣行だった。  焼津漁港小川地区の橋安丸。午前0時、船着き場に集合。この日の乗船者は8人で、餌釣りで狙う人が筆者を含め3人、残りの5人はルアー。  魚探に映るタチウオの反応を見ながら最初に向かったのは安倍川沖。  0時50分、到着。船長の「はい、やってみてください。水深60メートルでルアーの人はボトム(底)から、餌の人は50から40メートルを探ってみて」の声を皮切りに、皆が一斉に仕掛けを入れる。  筆者は

  • 釣り場ガイド=東部/中部/西部

     ■東部  熱海 9日はソウダガツオやタカベ、メジナ、ベラ、スズメダイ、トウゴロウイワシ。10日はイサキやソウダガツオ、タカベ、カワハギ、タカノハダイ、スズメダイ、メジナなどが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 伊東港周辺は早朝、カマスが釣れている。カマス用サビキは種類が多いので、重りやジグが付いたセットの仕掛けが簡単で良い。針は3、4本ぐらいが絡みにくい。カゴ釣りではソウダガツオやシマアジが狙える。投げ釣りやサビキ釣りは川奈港でも楽しめる。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 9日の沼津沖船釣りは

  • アユ情報 狩野川(11日)ほか

     狩野川(11日) 飯田おとり店前29センチまで5~25匹(25センチ以上9匹)。旭橋上流30.3センチまで2~10匹。尾崎荘前29センチまで9匹。(狩野川漁協)  安倍・藁科川(9、10日) 安倍中河内川、柿島18~21センチ5匹、落合18~21センチ1~6匹。藁科川、青ノ木17~24センチ15匹、富厚里16~20センチ10匹、カインズホーム裏17~21センチ5匹。(安倍藁科川漁協)  大井川上中流(6~9日) 川井-細尾18~25センチ6~9匹、千頭地先18~22センチ1~5匹、元藤川、藤っこ広場前20~22センチ5~10匹、水川、太陽光付近22~24センチ5~10匹、下泉橋下流18~20

  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

     ■東部  熱海 9月27日はヒラメやソウダガツオ、サンノジ、イサキ、タカベ、アイゴ、メジナ、ネンブツダイ。28日はソウダガツオやクロダイ、イナダ(ブリの若魚)、タカベ、イサキ、マアジ、カサゴ、サバ、スマガツオ、ウツボが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東港周辺は投げ釣りでメゴチやシロギス、餌は青イソメ。サビキ釣りでは早朝にイワシやアジ、サバ、コノシロ。9月にカサゴ1万3千匹を放流した。ブラクリ仕掛けで餌はサバやサンマの切り身、イソメも有効。稚魚はリリースを。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・

  • 安倍川本流・フライ 増水狙い良型アマゴ【魚影を追って】

     7月上旬、静岡市の安倍川本流・上流部でフライフィッシング。雨後のやや増水したタイミングを狙い、良型のアマゴを手にすることができた。安倍川本流は降雨による濁りが取れにくく、かといって渇水では魚の反応は芳しくない。特にフライは、状況を見極めての入川が重要と痛感した。  流芯は流れが早くて厚く、釣りは難しそう。ドライフライで岸寄りの緩い流れを攻めることにした。ロッドは開けたポイントと多めの水量に合わせ、ドライで使うには長めの8フィート7インチを選択。ラインはDT2番、7X9フィートのリーダーに7Xのティペットを6フィートほど足し、全体としてライトな組み合わせとした。  パイロットフライのサイズ16

  • アユ情報 狩野川、興津川、安倍川、藁科川ほか

     狩野川 9月30日、飯田おとり店前14~23センチ2~6匹。3日、東流15~22センチ10~25匹、矢熊橋22~26センチ10~15匹、宮田橋上流7~15匹、旭水園23~26センチ8~22匹、レンゲの瀬24~28センチ3~5匹、旭橋20~27センチ1~6匹。(狩野川漁協)  興津川(2、3日) 新幹線下流域15~20センチ4~9匹、承元寺えん堤上流域15~19センチ2~6匹、立花橋16~20センチ5~7匹、但沼大橋15~21センチ4~9匹、清水小島中学校前15~22センチ5~11匹、倉庫裏15~22センチ5~10匹、漁協裏15~22センチ3~11匹、清地つり橋15~22センチ4~9匹、中河内

  • 静岡県内釣り場ガイド 東部/中部/西部

     ■東部  熱海 土石流災害の関係で休園していたが、22日から再開予定。なお、駐車場はしばらく使用できないため、近隣の有料駐車場を利用してほしい。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 港内では早朝、スキンサビキやハゲ皮サビキでアジが釣れる。食いが悪いときは、トリックサビキが有効。他にコノシロやイワシも釣れる。投げ釣りは2本針、青イソメの餌でシロギスやメゴチが揚がる。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177  沼津・船 14日午後の沼津沖船釣りは20~30センチの良型マアジが多数。2キロのマダイも揚がった。17日も午前、午後の船ともに2

  • アユ情報 興津川(18日)ほか

     興津川(18日) 新幹線下12~17センチ5~9匹、但沼大橋12~16センチ4~5匹、倉庫裏12~18センチ3~7匹、中河内川百花園近辺14~19センチ3~10匹、高瀬出合い13~20センチ4~13匹、和田島橋12~19センチ4~13匹、茂野島橋13~17センチ3~9匹、大網つり橋12~18センチ4~7匹、土キャンプ場上流域13~19センチ3~8匹、西里えん堤14~18センチ3~7匹、広瀬えん堤13~19匹、4~12匹。  (興津川漁協)  安倍・藁科川(17~19日) 水見色川15~17センチ4~5匹。  (安倍藁科川漁協)  大井川上中流(15~18日) 笹間川、日向地先宝瀬15~17セ

  • 釣り場ガイド 東部/中部/西部

    【東部】  伊東 伊東港周辺はサビキ釣りでアジ、サバ、イワシ。サビキサイズは4、5号、ハゲ皮を基本に、スキンサビキやトリック仕掛けを試してみるのも楽しい。投げ釣りではシロギスのシーズン。針は7、8号。遠投に自信があれば9号でも良い。餌は青イソメ。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・陸 5日から11日の沼津周辺はヤエン釣りや泳がせ釣りで大型のアオリイカの釣果が出ている。サビキ釣りでは小サバやカタクチイワシ、ウルメイワシ。ウキ釣りで小さな針を使うとタカベも狙える。海岸ではジギングでワカシ(ブリの幼魚)やショゴ(カンパチの幼魚)小シイラ。他に大サバやマダイなど。釣

  • 静岡県内釣り場ガイド 東部/中部/西部

     ■東部  熱海 近隣地区の土石流災害発生のため9日まで休園する。状況により変更する場合がある。駐車場も災害支援車両専用となるため、一般車両は駐車不可。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 連日悪天候が続いたが、天気が良ければ投げ釣りでシロギス、餌は青イソメ。早朝はサビキ釣りでアジやサバ。穴釣りではカサゴやメバルが釣れる。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177  沼津・船 6月29日午後の沼津沖船釣りは25~30センチ超のマアジが釣れた。30日午後の船も25~35センチのマアジが多数。他に1キロ前後のマダイやサバも交じる。  ▽

  • 静岡県内釣り場ガイド 東部/中部/西部

     ■東部  熱海 25日はワカシ(ブリの幼魚)やサバ、マアジ、カワハギ、シマアジ、スズメダイなど。26日はワカシやサバ、ウツボ、小-中型のタカベ、メジナ、ネンブツダイなど。27日は小-中サバやショゴ(カンパチの幼魚)、ネンブツダイ、スズメダイが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 伊東港周辺のサビキ釣りはアジが多くなってきた。シマアジやコノシロの姿も見られた。投げ釣りはシロギス。70メートル以上は遠投したい。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177  沼津・船 26日午前の沼津沖船釣りは20~30センチ超のマアジや1キロ

  • アユ情報=狩野川(25~28日)ほか

     狩野川(25~28日) 宮田橋上流や旭水園で15~22センチ5~20匹。矢熊橋15~20センチ10~15匹。  (狩野川漁協)  興津川(27日) 11~15センチが和田島橋3~7匹。11~16センチが新幹線下流域4~14匹。12~15センチが漁協裏4~6匹。12~16センチが丸淵4~8匹、倉庫裏3~5匹、清地つり橋3~7匹。12~17センチが山彦橋4~6匹。12~18センチが高瀬出合い4~12匹。13~16センチが茂野島橋4~5匹。  (興津川漁協)  安倍・藁科川(26、27日) 安倍中河内川、郵便局付近17センチ2匹(1時間半)。藁科川、立石橋付近18センチ3匹、和田橋付近15~19セ

  • 清水港・ダンゴかかり釣り 35~45センチクロダイ、2隻で5匹 短竿で大物とやり取り【魚影を追って】

     5月下旬、清水港のダンゴかかり釣りへ。釣友4人が2隻に分かれ、沖のポイントで挑んだ。結果は35~45センチのクロダイを2隻で5匹、30~40センチのメジナを20匹以上など好釣果だった。  午前4時50分、清水港・原金つり船に集合し、指示されたカセ(小船)に乗る。「ポイントまでのえい航に30分ほどかかるから、その間に仕掛けを準備しておいて」と吉原浩二船長。  6時、ポイントに到着。先日は2隻で3匹のクロダイが釣れたとのことで期待。フグ対策もあり、付け餌は定番のオキアミに加え、スイートコーンやサナギを用意した。  ダンゴの中心に付け餌を置き、水深10メートルの海底まで割れずに届くよう、集魚剤や石

  • 釣り場ガイド 東部/中部/西部

     ■東部  熱海 19日はサバやワカシ(ブリの幼魚)、メジナ、タカベ、ネンブツダイなど。20日はネンブツダイやサバ、タカベ、スズメダイなどが揚がった。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 投げ釣りシーズン到来。対象魚はシロギス。餌は青イソメで、まき餌はいらないので初心者やコマセが苦手な釣り人にお薦め。その他、カサゴやメバル、カワハギも狙える。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・陸 14日から20日の沼津周辺はサビキ釣りで小サバやムツ、カタクチイワシ、ウルメイワシが釣れている。カゴ釣りでマダイやクロダイの釣果もある

  • アユ情報=狩野川(20、21日)ほか

     狩野川(20、21日) 西平橋13~23センチ7~20匹。21日は宮田橋―西平橋13~23センチ7~22匹。  (狩野川漁協)  興津川(20日) 12~18センチが大網つり橋3~9匹。12~17センチが漁協裏4~13匹、立花橋3~6匹、高瀬出合い4~11匹、茂野島橋4~8匹。13~16センチが和田島橋3~7匹。12~16センチが広瀬えん堤4~17匹、山彦橋4~7匹。12~15センチが西里えん堤3~9匹。11~17センチが黒川出合い4~14匹。11~18センチが清地つり橋5~12匹。13~17センチが倉庫裏4~8匹。  (興津川漁協)  安倍・藁科川(19~21日) 安倍西河内川内匠16~1

  • 由比沖、清水港・船釣り 15~23センチ シロギス、25~53匹 「家族釣り教室」釣れるたび歓声

     深場に落ちていたシロギスが、水温の上昇とともに産卵のため岸近くの浅場へとやってきて、活発に餌を食う時季となった。5月下旬、家族釣り教室に便乗、由比沖と清水港を狙い、シロギスなどの心地よい引きを堪能した。  由比漁港の元吉丸で釣行。午前7時過ぎ、港から5分ほどの場所で坂口猛船長から釣り方のレクチャーを受け、さっそく釣り開始。水深は13メートルほど。参加者の多くは餌の赤イソメを見るのも触るのも初めてとあって、「ワーワー」「キャーキャー」大騒ぎ。何とか針に刺して釣りを始めるとすぐ、「あ、ググッときた」。「引いてる、引いてる」の声。  筆者も竿を出すと、1投目から15センチのシロギスがヒット。続く2

  • 釣り場ガイド=東部/中部/西部

     東部  熱海 2日はタカベやサバ、ネンブツダイ、マダイ、スズメダイ、カマス。3日はサバやネンブツダイ、メジナ、カワハギ。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 伊東港周辺はカゴ釣りで中サバ。サビキ釣りで小サバ。川奈いるか浜周辺はカゴ釣りで中サバやシマアジ。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177  沼津・陸 5月31日から6日の沼津周辺はヤエン釣りや小魚の泳がせ釣りでアオリイカ。サビキ釣りで小サバやムツ、など。周辺の海岸ではワカシ(ブリの幼魚)やショゴ(カンパチの幼魚)が釣れ始めた。カゴ釣りではマダイやクロダイ。釣り場におけるマナ

  • 下田沖根の石取・イシダイ釣り 手応え十分、57センチ/3.4キロ ワンチャンス逃さず【魚影を追って】

     待望の乗っ込みイシダイの季節を迎えた。伊豆半島各地で、水温上昇とともに良型が揚がり始め、釣果がアップしていく。梅雨の晴れ間、これまでも実績がある下田沖根の石取に釣行した。  いつもお世話になっている南伊豆町湊の釣具店・南礁さんで餌のサザエを購入、低い磯が良いとの情報も得て、下田市田牛の渡船「喜一丸」を訪れた。あいにく、前日の西風の影響でうねりが残り、低い磯は断念。安全を考慮して、大型の確率が高い石取本場に渡礁した。  午前6時過ぎ、朝早い時間が勝負と期待を込めて第一投。下り潮が効いて、大型イシダイが釣れそうな雰囲気だ。遠投して底を探り、40メートル付近の沈み根に狙いを定めて仕掛けを落ち着かせ

  • アユ情報 興津川(5月30日)ほか

     興津川(5月30日) 11~16センチが新幹線下流域4~11匹。11~17センチが丸淵3~8匹、清地つり橋4~15匹、茂野島橋5~9匹、片瀬えん堤や中河内川百花園周辺4~11匹。11~18センチが清水小島中学校前4~12匹、山彦橋4~8匹。11~19センチが土キャンプ場上流域3~9匹。12~18センチが漁協裏5~15匹、高瀬出合い5~22匹、和田島橋4~12匹、大網つり橋4~19匹、西里えん堤5~19匹。(興津川漁協)  安倍・藁科川(1日=解禁日、午後1時まで) 安倍西河内川、腰越13~17センチ2~5匹、内匠16センチまで30匹まで、大和10~20匹。足久保川飛沢橋上流0~5匹。藁科川

  • 釣り場ガイド 東部/中部/西部

     ■東部  熱海 5月28日はネンブツダイや小サバ、カサゴ、シマアジ、マダイなど。29日は強風のため休園。30日は小サバやカサゴ、ネンブツダイ、メジナが釣れた。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 伊東港周辺では小サバが釣れている。カゴ釣りで中サバも。投げ釣りではシロギス。海開きまでの間であればオレンジビーチでも投げ釣りができる。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177  沼津・船 5月30日午前の沼津沖船釣りは40センチ超のアマダイ、25~30センチのマアジ。他にユメカサゴやタマガシラ、サバが交じる。31日の船は0.8~2キロの

  • 静岡県内河川「アユ釣り」解禁 河川状況、有望ポイントは?

     夏の訪れを告げるアユ釣りシーズンが到来。県内河川のトップを切って興津川が20日、解禁となり、友釣り愛好者らが繰り出した。その他の河川も6月上旬を中心に幕を開ける。新型コロナ対策を励行し、清流の香魚を楽しみたい。河川状況や有望ポイントを漁協などへの取材でまとめた。  ■狩野川 海産成魚2.5トン放流  狩野川 6月1~3日に30~40グラム程度の海産成魚を計2・5トン放流する。場所は本流の神島橋から上流の西平橋までと、支流の大見川。同月5日の解禁後にも追加放流を予定している。  今年から海産アユを放流するため、大きな石の多い場所や流れの変化があるポイントで釣果が期待できる。伊豆市松ケ瀬のつり

  • 釣り場ガイド 東部/中部/西部

     ■東部  熱海 22日はマサバやタカベ、カサゴ、スズメダイなど。23日はマサバやタカベ、小イサキ、スズメダイなど。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600  伊東 伊東港周辺はカサゴ。ブラクリ仕掛けや胴つき仕掛けが簡単でお薦め。日中のサビキ釣りは小サバが多数。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177  沼津・船 23日午前の沼津沖船釣りは25~30センチのマアジ。1.5キロ前後のクロダイ。クロムツやイトヨリ、サバは多数。  ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786  ■中部  由比漁港 19日の三保沖船釣りは1~2.1キロのマダイが2人

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