絵画愛好家作品 水彩中心に30点 静岡市葵区
静岡県中部の絵画愛好家グループによる作品展「燦水(さんすい)展」が19日、静岡市葵区追手町のしずぎんギャラリー四季で始まった。25日まで。
![多彩な水彩画が並ぶ作品展=静岡市葵区追手町のしずぎんギャラリー四季](/news/images/n134/1339991/IP231019TAN900065000_O.jpg)
60~80代の7人が水彩画を中心に、この1年間に制作した計30点を展示した。緑豊かな自然や日に照らされる赤富士、飛行船を見つめる人など題材はさまざま。孫の手形や足形を作品に取り入れたり、DNA構造を描いたりして生命のつながりを表現した抽象画も並ぶ。
青色を基調に、好きな歌や音楽を抽象画で表現した佐藤嘉子さん(76)=同区=は「明るい印象の作品が多い。作者の思いを感じ取ってもらえれば」と期待した。