災害対策車の操作 行政職員らが訓練 浜松市東区の天竜川河川敷
台風シーズンに備え、国土交通省浜松河川国道事務所は27日、県西部の建設業者や県、市町職員を対象に、照明、排水ポンプ車など災害対策用機械の操縦訓練を浜松市東区の天竜川河川敷で行った。コロナ禍の影響で4年ぶりの開催。約100人が参加し、機械の使用方法を学んだ。
![排水ポンプ車の操作をする関係者=浜松市東区の天竜川河川敷](/news/images/n129/1286376/IP230727TAN000061000_O.jpg)
同事務所が所有する対策本部車1台と照明車、排水ポンプ車各2台の計5台で実施した。参加者は4班に分かれて説明を受け、装置の動かし方やポンプの設置方法などを確かめた。
同事務所は、災害時などに、自治体の要請に応じて配水ポンプ車などを貸し出している。管内の建設業協会とは、災害対策車両の操作などを依頼する応急復旧の協定を結んでいる。