夏野菜を収穫・販売 沼津 児童が農業体験
JAふじ伊豆なんすん地区本部は22日、子どもたちに農業体験を通じて食の大切さを知ってもらう「あぐりスクール」を沼津市大平の畑で開催した。
![エダマメを収穫する児童=沼津市大平](/news/images/n129/1284156/IP230722TAN000008000_O.jpg)
小学3~6年生約60人が参加した。トマトやピーマン、トウモロコシなどを収穫。保護者らに購入してもらう販売体験もした。
児童は5月に苗を定植し、芽かきや草刈り、鳥よけビニールの設置などをして農作業を学んできた。
畑仕事が大好きな大平小6年の金井美桜さん(11)は「ハクビシンや害虫対策は大変。おいしい野菜を提供してくれる農家さんはすごい」と話した。
(東部総局・田中秀樹)