富士市 序盤遅れ6位に沈む 中学生、悔しい区間2位【市町対抗駅伝】
初代王者の富士市は序盤の出遅れを取り戻せず6位に終わった。全国上位の実力を持つ中学生2人が区間2位と追い上げるも、区間賞を狙っていただけに悔しさをにじませた。
7区の佐藤新太選手(15)=富士岳陽中3年=は、順位を一つ上げて希望をつないだ。しかし、ライバル視する浜松市南部の選手に1分半近く先にスタートされ「少し焦らされたかも」と首をひねった。
3位に浮上する見せ場を作った8区の半田帆乃花選手(15)=富士岩松中3年=は秋の連戦の疲労がたたった。
2人は「高校で力を付けて戻ってくる」と、雪辱を誓った。