台風15号対応巡り市長へ要望 静岡市自治会連合会
静岡市自治会連合会は6日、台風15号による被害への対応に関する要望書を田辺信宏市長に提出した。
被災者に寄り添ったきめ細やかな支援▽道路、河川などの崩壊箇所の迅速な修復▽災害対応の詳細な検証▽災害時の国や県、民間団体などとの連携強化―の4項目を求めた。断水が長引いた清水区では被災直後に給水所の情報などが届かなかったとし、迅速な情報発信も併せて要望した。
市役所静岡庁舎で田辺信宏市長に要望書を手渡した中村直保会長は「今後も異常気象が予想されるため、いま一度災害対応、被災者支援の見直しが必要」と話した。
田辺市長は「縦割りにならないよう、オール市役所で対応する」と応じた。