フェネストラズ&宮田 最年少コンビ 初V スーパーGT第4戦
自動車のスーパーGT第4戦「FUJIGT100LAPRACE」が、小山町の富士スピードウェイ(1周4.563キロ)で開催された。真夏の長距離戦を競い合い、GT500はKeePerTOM’SGRSupra(No.37、サッシャ・フェネストラズ、宮田莉朋)が、GT300はSUBARUBRZR&DSPORT(No.61、井口卓人、山内英輝)が制した。
GT500のNo.37は3番手スタートから2位で周回を続けると、2度目のピットイン後に首位に躍り出た。そのまま後続を寄せ付けず、逆転で今季初優勝を果たした。
今季からコンビを組み、2人ともレース前後に23歳の誕生日を迎えるため「勝って祝おう」と誓い合った2人。フェネストラズは「僕たちにとって初勝利なのでとてもうれしい」と笑顔を見せれば、宮田は「スーパーGTの最年少ペアで底力を見せられた」と勝利をかみしめた。
GT300は上位が脱落するサバイバルレースの中、最終盤の好バトルで首位を奪ったNo.61がトップチェッカーを受け、山内の参戦100戦目を勝利で飾った。