静岡市議 平均1049万円 2021年所得公開
静岡市議会は現職48人のうち、昨年3月の改選で当選した新人市議11人、元職2人を除く35人が公開対象となった。平均所得は1049万円で、前年を33万円下回った。
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所得総額のトップは稲葉寛之氏(志政会、清水区)で1756万円。議員報酬に加え、小糸製作所社員としての給与があった。暗号資産取引で収益を得た池谷大輔氏(自民、駿河区)が1657万円、医療法人社団の役員報酬などがある鈴木和彦氏(自民、葵区)が1517万円、精密機械製造会社役員や学校法人理事などの報酬がある繁田和三氏(自民、葵区)が1446万円と続いた。
会派別の平均は志政会が1138万円で最も多く、次いで自民が1089万円、創生静岡1062万円、共産940万円、公明938万円。1人会派の緑の党は1009万円だった。