井岡、防衛戦で「ＫＯしたい」 練習公開 ボクシング
世界ボクシング協会（ＷＢＡ）スーパーフライ級王者の井岡一翔（志成）が２１日、同級６位のホスベル・ペレス（ベネズエラ）が相手の初防衛戦（３１日・大田区総合体育館）に向けた練習を東京都内の所属ジムで公開し「今回はＫＯしたいとすごく思う。倒して会場の一体感をつくりたい」と自信に満ちた表情で話した。
公開したのは軽いシャドーボクシングだけだったが、合計１１０ラウンドのスパーリングをこなしてきたという。６年連続となる１２月３１日の世界戦へ「いい感覚で、いいコンディションをつくれている。気を引き締めてやっている」と話した。
井岡は２０１９年６月にスーパーフライ級王者となり、日本男子で初めて世界４階級を制覇。ペレス戦後については「（階級を）上げることはない」と語った。
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