ハンド男子 パリ五輪切符 ハンドボール 男子アジア予選
ハンドボールのパリ五輪男子アジア予選最終日は28日、カタールで決勝が行われ、日本は32-29でバーレーンに勝ち、開催国枠以外では1988年ソウル五輪以来の出場権を獲得した。
日本は前半に18-13とリード。後半は中村(豊田合成)らGKが好セーブを連発するなど堅守が光り、相手の追い上げを振り切った。司令塔の安平(RKバルダル)が攻撃の軸となり、得点も量産した。
日本は開催国枠で出場した一昨年の東京五輪で1勝4敗の11位に終わった。継続した強化を実らせ、五輪出場1枠を争った今大会は1次リーグを4戦全勝で突破。準決勝で韓国に快勝し、決勝では1次リーグに続いてバーレーンを退けた。これまで苦杯をなめさせられてきた中東勢や韓国を破って、アジア代表の座をつかんだ。
(共同)
▽決勝 日本 32(18―13 14―16)29 バーレーン
(共同)