沼津・松城家住宅で防火訓練 火災発生時の対応を確認
文化財防火デーの26日、沼津市の戸田観光協会が同市戸田の重要文化財「松城家住宅」で防火訓練を実施した。協会関係者ら約20人が参加し、駿東伊豆消防本部の指導を受けながら火災発生時の対応を確認した。
![消火器の使い方を確認する参加者沼津市戸田の松城家住宅](/news/images/n141/1401001/IP240126TAN900048000_0001_CDSP.jpg)
施設内に来館者がいることを想定して実施した。事務所から出火したと仮定し、火災ベルが鳴ったと同時にスタッフが入館者役の地元住民を速やかに屋外に誘導した。消火設備や消火器の使い方も確認した。
坂口勝俊館長は「火災の際は自分が思ったことを伝えることが大切。状況に応じて適切な判断をしたい」と話した。