2015年9月14日からは新CTSシステム稼働に合わせ、高齢者にも読みやすい新聞UDフォントを導入しました。 新聞UDフォントは高齢化により白内障などの症状が出ることで新聞文字が読みにくくなった高齢者に限らず、誰もが見やすく読みやすいというユニバーサルデザインの思想に基づいています。
UD文字データ 明朝体横線 → 太
線率(縦横線の比率)を見直し、目にやさしい文字縦横線の線幅を近づけることで、 従来の明朝体にみられる横線の細さ、文字のちらつき感を無くした。
横幅の密度によって、横線の太さを段階的に調整
横線が太いため、画数の多い文字での潰れや濃度ムラを回避
UD新聞明朝85%扁平
イワタ新聞明朝80%扁平
イワタ新聞ゴシック80%扁平
UD文字データ ハネ、はみ出し
標準使用扁平率85%でハネやはみ出し等を省略し、文字のぼやけやつぶれを無くした。
UD文字データ ハネ、はみ出しハネ・打ち込み、起筆はみ出し等を省略。小サイズで潰れる原因となる狭い空間を極力無くした。
UD新聞明朝85%扁平
イワタ新聞明朝80%扁平
UD文字データ 文字デフォルメなし
文字と仮名の大きさ、太さのバランスを見直し、文字列がつかみやすい可読性を可能にした。
デフォルメ(変形)しすぎず、本来の明朝体の字形に近づける
文字や部首本来のバランスを追求、文字を正方化しても変形しにくい
(従来は文字が小さく扁平率が高かった為、文字の一部を大きくせざるを得なかった)
UD新聞明朝85%扁平
イワタ新聞明朝80%扁平
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イワタ明朝体オールド正体