印刷表現の進歩やテレビのデジタル化などで色の表現が多様化する中、「生まれつき特定の色の判別がしにくい色覚タイプの異なる人(色弱者)」(以下、色覚タイプの異なる人)や「高齢者」などは「一般的な色覚の人」が見分ける色の区別が付きにくく、新聞紙面やTV のフリップ、字幕スーパーなどの表現が分かりにくい場合があります。 静岡新聞社・静岡放送は万人に理解しやすいメディアを目指し、「メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)」に取り組んでいます。 2014年3月には「色覚タイプの異なる人」や「高齢者」などが理解できる色使いやデザインの指針となるMUD ガイドブック「制作視点 ~色覚タイプの異なる人と高齢者に優しいメディアを目指して~」を制作し、分かりやすく読みやすい紙面づくり、理解しやすい映像表現に努めています。

~色覚タイプの異なる人と高齢者に優しいメディアを目指して~