
開催日:2021年12月11日(土)〜2022年1月30日(日)
会場:藤枝市郷土博物館・文学館
住所:藤枝市若王子500(蓮華寺池公園内)
駐車場:蓮華寺池公園第一駐車場・第二駐車場をご利用ください。
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日本画家の北村さゆりが、故郷藤枝市で40年の画業振り返る大規模な個展。挿画300点と日本画の代表作品35点。幅7m超の日本画「蝉の音」(山種美術館蔵。12月21日〜)も展示します
本展では、初期から最新作の日本画約35点を展示。静岡新聞の連載小説の挿画を体験したことで、文芸の世界に足を踏み入れ、現在は小説の挿画・表紙絵なども手掛けており、その中から300点程の原画を展示。第140回直木賞受賞作品『利休にたずねよ』(山本兼一著)の表紙絵の展示は貴重な機会のため必見。また、村松友視、宮部みゆき、安部龍太郎、今村翔吾の小説の挿画・表紙絵から、『NHK俳句』『サライ』などのカットまで、多彩なアートワークでみどころ満載です。
挿画や装丁画は小説に添うもので、日常の情景を描いている日本画作品は、私自身が感じる事柄が絵になっています。時代小説とかかわり、絵に関する古い資料を、それまでにないほど見ることになりました。その表現(東洋的な遠近法など)や意匠(インテリアや道具としてのデザイン)も含めて魅力を感じます。『 羽 州ぼろ鳶組』(今村翔吾著/祥伝社文庫)の火消し達の後姿は、歌川国芳の図版を参考にしています。ビデオのない時代に、デフォルメして ドラマティックに描いている表現力には脱帽です。絵を描き続けていく中で、もっと和紙や岩絵の具の独特な 風合いを用いて描きたいと思うようになってきました。絵は自由だ、と言っておきながら、いつも苦闘していますが、時代小説とのかかわりが与えてくれた意識の変化で、私の岩絵の具と膠で描く「日本画」の可能性が広がったのは確かだと思います。
写真・動画
案内情報
会場、駐車場など
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- 開催日
- 2021年12月11日(土)〜2022年1月30日(日)
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- 開催日補足
- 月曜休館、祭日は開館。
1月11日、12月27日(月)〜1月4日(火)は休館
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- 開催時間
- 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
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- 会場
- 藤枝市郷土博物館・文学館
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- 住所
- 〒426-0014 藤枝市若王子500(蓮華寺池公園内)
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- 料金
- 大人(一般)400円、(団体20名以上)320円、中学生以下無料、障害者手帳をご提示の方と介護者1名無料
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- 問い合わせ先
- 藤枝市郷土博物館・文学館
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- 電話
- 054-645-1100
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- メール
- muse@city.fujieda.shizuoka.jp
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- 駐車場
- 蓮華寺池公園第一駐車場・第二駐車場をご利用ください。
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- 公共交通
- JR東海「藤枝駅」からバス10分、 「蓮華寺池公園入り口」下車、徒歩10分
※バス下車後、静岡方面に進み、最初の信号を左折してください。博物館は蓮華寺池公園内のレンガ色の建物です。
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- 車
- 国道1号線緑町交差点(大型車は大手交差点)経由、 又は国道1号線藤枝バイパス藪田東IC、谷稲葉IC(又は薮田西IC)経由
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- チケット発売日
- 2021/12/11
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- チケット情報
- 会場
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- 主催者
- 藤枝市郷土博物館・文学館主催、
後援;静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社、NHK静岡放送など。
地図・アクセス
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