浜松市街地道路に大量の泡、一時騒然 パーキング事故で消火設備作動、酒気帯び運転容疑の男逮捕

 浜松中央署は24日、道交法違反の疑いで、全て自称の浜松市中央区高丘北1丁目、美容師見習いの男(21)を現行犯逮捕した。

事故の影響で泡消火剤が放出された現場=24日午前10時ごろ、浜松市中央区元城町
事故の影響で泡消火剤が放出された現場=24日午前10時ごろ、浜松市中央区元城町
事故の影響で泡消火剤が放出された現場=24日午前10時ごろ、浜松市中央区元城町
事故の影響で泡消火剤が放出された現場=24日午前10時ごろ、浜松市中央区元城町
事故の影響で泡消火剤が放出された現場=24日午前10時ごろ、浜松市中央区元城町
事故の影響で泡消火剤が放出された現場=24日午前10時ごろ、浜松市中央区元城町

 逮捕容疑は同日午前8時ごろ、同区内で普通貨物車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、男は同区元城町のパーキング内で複数の車にぶつかる事故を起こし、通行人からの通報で発覚した。「事故を起こしたのは間違いないが、酒を飲んだ記憶はない」などと容疑を否認しているという。
 事故の影響でパーキング内の消火設備が作動し、スプリンクラーから大量の泡消火剤が放出された。泡消火剤はパーキングから約30メートル先の国道152号にまで流れ、周囲は一時騒然となった。
 現場は同市の中心市街地で、不安そうに泡消火剤をよけて歩いたり、写真を撮影したりする人の姿が見られた。近くに住む20代男性は「何があったのかと思った。こんなこと初めてなのでびっくりした」と話した。

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