おとうと(1960)
ジャンル映画製作国日本1960年
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています
31日間無料!
おとうと(1960)のあらすじ
大正時代の東京・向島を舞台に、文豪・幸田露伴の娘である幸田文の自伝的小説を基に描かれる物語である。作家である父親と病気の継母のもとで暮らす姉弟、げんと碧郎の絆を中心に展開する。げんは病に伏せる継母に代わり、弟の碧郎の世話に尽くすが、碧郎は不良仲間とつるみ叛逆する日々を送る。時にかばい合い、時に激しくぶつかり合いながらも、血の繋がりを超えた強い絆で結ばれた姉弟の姿が描かれる。しかし、碧郎は結核の病に倒れ、二人の関係は厳しい試練を迎える。市川崑監督の巧みな演出のもと、岸恵子と川口浩が少年少女の複雑な感情を生き生きと演じ、革新的な現像手法「銀残し」によるノスタルジックで美しい映像が作品の世界観をさらに深めている。家族の再生と希望を静かに訴えかける感動作である。



