10月23日(金)放送
静岡県中部で唯一のモロッコ料理カフェ
@SのCEI、チーフ・エグゼグティブ・インフルエンサー、新城です。
本日も、コロナ禍の中で頑張っている施設の情報をプレゼン致します。
今回紹介するのはこちら!
【閉店】モロッコ料理カフェLabass?(ラバス)(静岡市葵区栄町)




※2021年6月閉店しました。
静岡県中部で唯一のモロッコ料理カフェ
2020年7月に静岡市葵区栄町にオープンした「Labass?(ラバス)」。
モロッコ出身の女性店長が、本場のモロッコ家庭料理を提供。
野菜がたくさんでヘルシー。そして自然な味付けで日本人も食べやすい!
店名の「ラバス?」は、モロッコの言葉で「元気?」という意味。
モロッコで最もポジティブに使われる言葉の1つだそう。
お客様の心と体を癒したいという思いから、これを店名にした。
料理に使われるお肉は、イスラム教の方でも食べられるハラールフード。
テイクアウトや配達もあるので、ぜひ御利用ください。

タジン鍋は、モロッコ料理でよく使われる、この独特な形のお鍋。
無水調理ができるとして、最近は日本でも人気。
フタによって蒸気が水滴となって鍋に戻り、蒸し煮の状態になるので材料の水分だけで調理できちゃう。
この「チキン塩レモン・タジン」はモロッコではお祝い席で食べられる料理。
チキンを自家製の塩レモンと一緒にタジン鍋で蒸していて、口の中に含むとトロけてしまう!
更に、塩レモン効果で「さっぱりヘルシー」と女性にもお子さんにも人気のメニュー。
他にも、オススメメニューが!

トマトや玉ねぎの絶品ソースと牛肉ミートボールのタジン鍋ランチ。
こまでスパイスのクセがなく、非常に食べやすく作っている。
子供から大人まで食べやすいスタンダードメニューです。

モロッコ産のイワシとたっぷりの野菜を惜しみなく盛り込みスパイスを加えて蒸したタジン鍋ランチ。

自家製のミントの葉を使った、本場の熱くて甘くて爽やかなハーブティー。
モロッコではミントティーが日常的に親しまれているんだそう。
ティーポットを使ってすごい高さからミントティーを注ぎ、それに角砂糖をたっぷり入れて飲むのがスタンダードなんだそう。

では、そんなお店を作った店長も御紹介。

モロッコで日本の取材向けコーディネータや通訳をしてました!
モロッコのマラケシュ出身 3年前に結婚で静岡に移住
モロッコで好きな場所:エッサウィラ 好きなモロッコの有名人:Hassan El Fed
学生時代に打ち込んだ事:サッカー、バスケ、ヒップホップダンス
好きな日本の音楽:BUMP OF CHICKEN 好きなお刺身:タチウオ、マグロ
日本の好きなところ:落とし物が戻ってくる、100円ショップ、役所の手続きが便利
面白いと思う日本語:かれこれ
店長の花沢ウライヤさん。モロッコで好きな場所はエッサウィラ。地中海側にあり、魚が新鮮で美味しく、物価も安くて生活しやすい、音楽で有名な街。
好きなモロッコの有名人は、ハッサン エル ファドさん。モロッコのお笑い芸能人だそう。モロッコに行ったらぜひ注目してみて。
面白いと思う日本語は「かれこれ」。「これから」とはまた違う意味なのが、とても面白いんだそう。
他局ですが、アラビア語の語学番組にも案内役で出演しており、番組を見てわざわざお店まで会いに来てくれる方もいるんだとか。
ではここで…日本とは違うモロッコの不思議なカルチャーをご紹介。
【モロッコってココが日本とは違う!】
●金曜日は必ず家族で「クスクス」ランチ
●家に人を招待するのが大好き
●結婚式は3日間かける
クスクスは世界最小のパスタとも言われる、モロッコ定番料理。
金曜はイスラム教のお祈りのためにお昼休みが長く設けられるのでお祈りをした後に皆でクスクスを食べるんだとか。
家に人を招待するのが大好きでモロッコの家にはサロンと呼ばれる大きなリビング的な物があり、長いソファで部屋をコの字に囲み、壁には大きなクッションをずらっと並べて大人数が座れるようになっているのが一般的。
最近はシンプルな結婚式が多くなってきているそうですが、今でも田舎の方など伝統を重んじる一部の地域では結婚式に3日間かけるところもあるのだとか。
そんなモロッコの家庭料理を、ぜひ「Labass?」で味わってみてください!
ということで…以上、「@Super(アットエスーパー)プレゼンテーション」でした