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京都の日本画の伝統を受け継ぎながら、新たな表現を切り拓いてきた作家たち
千年の都・京都は古くから伝統文化の継承を担い、また文化を発信し続ける都市です。明治初期、幕末からの戦災や遷都により画壇衰退の危機となる中、明治13年(1880)、京都の画家たちの建議を受け、日本最初の公立美術学校として京都府画学校が設立されました。そして明治42年(1909)には、画家を目指す者のさらなる技術向上を目的とした京都市立絵画専門学校が創られ、今日の京都市立芸術大学へと繋がってゆきます。
絵画専門学校の第一期生からは土田麦僊、村上華岳ら俊英が巣立ち、後に彼らが中心となって近代美術史上で重要な位置を占めた「国画創作協会」を結成します。さらに徳岡神泉、山口華楊、池田遙邨など後の文化勲章受章者が続き、戦後も奥村厚一、秋野不矩、石本正ら重要な作家がこの学校から巣立ち、あるいは教鞭を執って後輩たちを育成してきました。
本展では、京都市立芸術大学芸術資料館が所蔵するこれらの作家の卒業制作なども含む貴重なコレクションにより、明治から現代に至る京都の日本画を紹介いたします。また、秋野不矩美術館所蔵の秋野不矩作品から、大学教員時代に手掛けた絵本の仕事の一つ《やまねことにわとり》原画や、晩年の代表作《ガンガー》などを展示いたします。
京都の日本画の伝統を受け継ぎながら、新たな表現を切り拓いてきた作家たちのそれぞれの魅力をご堪能ください。
■特別ギャラリートーク
1月24日(土)11:00~ 秋野不矩美術館展示室 ※申込不要、要特別展観覧料
講師/松井菜摘(京都市立芸術大学芸術資料館学芸員)
■浜松市秋野不矩美術館学芸員によるギャラリートーク
2月14日(土)14:00~、秋野不矩美術館展示室 ※申込不要、要特別展観覧料
講師/秋野不矩美術館学芸員
■館長トーク
2月28日(土)14:00~、秋野不矩美術館展示室 ※申込不要、要特別展観覧料
写真・動画
案内情報
会場、駐車場など
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- 開催日
- 2026年1月24日(土)~3月8日(日)
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- 開催日補足
- 休館日/月曜日、ただし2月23日(月祝)開館、2月24日(火)休館
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- 開催時間
- 9:30~17:00(最終入館16:30)
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- 会場
- 浜松市秋野不矩美術館
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- 住所
- 〒431-3314 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
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- 料金
- 一般/1000円 大学生・専門学校生・高校生/500円
※70歳以上の方は半額
※中学生以下無料、障害者手帳等所持者及び介護者1名は無料
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- 問い合わせ先
- 浜松市秋野不矩美術館
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- 電話
- 053-922-0315
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- FAX
- 053-922-0316
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- 駐車場
- 50台(無料)
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- 主催者
- 主催/浜松市、(公財)浜松市文化振興財団
共催/静岡新聞社・静岡放送
事前申し込み情報
- 応募期間
- 2026年1月24日~ 2026年3月8日
地図・アクセス
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