
このコンテンツはイベント主催者の情報提供を基に発信しています。
恵泉女学園大学学長・大日向雅美氏による子育てに関する講演会
発達心理学を専門とし、1970年代初めのコインロッカー・ベビー事件を契機に、半世紀近く母親の育児ストレスや育児不安を研究してこられた、大日向雅美氏(恵泉女学園大学学長)による子育てに関する講演会です。
※「テレビ寺子屋」の公開収録を兼ねています。
◇講師◇
大日向 雅美(おおひなた まさみ)
恵泉女学園大学学長
NPO法人あい・ぽーとステーション代表理事、同法人 地域共生社会推進機構 代表
放送倫理・番組向上機構(BPO)理事長
横浜市・千代田区「子ども子育て会議」会長
■「子持ち様」批判 なぜ? いかに・・・
子育て支援の必要性が社会をあげて叫ばれていますが、その一方で、「なぜ子どものいる人(家庭)だけを優遇するのか?」等の声も一部に聞かれる昨今です。子どもや子育てに優しくない社会であることを嘆かわしく思います。
どうしたら子どもや子育ての有無の違いを超えて、皆が支え・支えられてお互い様の心持ちで、生きやすい、育てやすい社会を築けるのかについて考えたいと思います。
■「祖父母力」について考える
近年、「祖父母力」に注目が集まっています。少子化対策の一助として国も祖父母の子育て支援に注力しています。それもあってか、「祖父母が孫育てに協力するのは当たり前、“孫は目に入れても痛くない”と言う、孫の世話は祖父母の喜びだ」、とする言説も強まっています。
本当にそうでしょうか?
実は、孫育てが当然と期待されるのはつらい等々の声が祖父母から寄せられ始めているのです。昔から「孫は来てよし 帰ってよし」という言葉もあります。
祖父母の協力を当たり前とする風潮の問題を見直すことで、子育て支援の在り方を考えてみたいと思います。
案内情報
会場、駐車場など
-
- 開催日
- 2025年9月15日(月・祝)
-
- 開催時間
- 13:15〜15:15(開場12:15)
-
- 住所
- 〒420-0865 静岡県静岡市葵区東草深町3-18
-
- 料金
- 無料
-
- 問い合わせ先
- 静岡市葵生涯学習センター
-
- 電話
- 054-246-6191
-
- 主催者
- 静岡市葵生涯学習センター
事前申し込み情報
- 応募期間
- 2025年6月18日~9月15日
- 応募・参加要項
- お電話にて、葵生涯学習センター(054-246-6191)へお申込みください。(申込順)
地図・アクセス
友だちに教える
この情報は、現在のものです。開催時間、料金など掲載内容は変更されている場合があります。おでかけ前に主催者・施設にご確認ください。
- ★ご覧の皆さまへお願い!
- 記事内容が異なる場合はこちらまでご連絡ください。