
このコンテンツはイベント主催者の情報提供を基に発信しています。
袋井市にあるヤマハリゾート 葛城 北の丸 は、2025年の万博イヤーに合わせ、「昭和三筆」に名を連ねる書の巨人 『手島 右卿』 と右卿 の愛弟子 『大杉 弘子』 の展覧会を開催いたします。
手島 右卿は、戦後の1958年にブリュッセル万博へ渾身の書「抱牛」を出品し、最高殊勲の金星賞を受賞しました。
この作品は、第2次世界大戦による大きな傷跡から立ち上がろうとする人々を鼓舞し、大戦後初の万博において、ピカソやマチス、さらには富岡鉄斎や梅原龍三郎、井上有一らを凌ぎ、まさに祭典の「顔」となりました。
今年、2025年の大阪万博開催に合わせて、右卿の愛弟子・大杉弘子が「ふたりの書界」というテーマに挑む展覧会を企画。大杉氏の希望により、ヤマハリゾート葛城北の丸にて開催する運びとなりました。
「昭和の三筆」と称えられる現代書の先駆者。現代書道を語る上では欠かすことのできない超俗孤高の巨匠。高知県安芸町(安芸市)生まれ。本名、南海巍(なみき)。川谷尚亭や比田井天来に学ぶ。戦後、飯島春敬らと日本書道美術院を創設。また独立書道会(のちの独立書人団)を結成した。王羲之、顔真卿・空海を根底に求める筆法で注目を集め、欧米で高い評価を受けた。文化功労者。専修大学教授。
昭和62年(1987)、鎌倉市で没する(享年85歳)。
【大杉弘子(おおすぎひろこ)プロフィール】
磐田南高校 東京学芸大学書道科卒。手島右卿に師事。文化庁特別派遣在外研修員、静岡県文化奨励賞、川村賞受賞。ベルリン・マイセン・デュッセルドルフ・チューリッヒ・ロンドン・ソウル・代官山等で個展ワークショップ等多数 JAA日本美術家連盟会員・IAA国際美術家連盟会員
案内情報
会場、駐車場など
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- 開催日
- 2025年2月9日(日)〜16日(日)
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- 開催時間
- 10:00~17:00(最終入場16:30)
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- 会場
- 葛城 北の丸
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- 住所
- 〒437-0121 袋井市宇刈2505-2
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- 問い合わせ先
- 株式会社ヤマハリゾート 葛城北の丸
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- 電話
- 0538-48-6111
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- フリーダイヤル
- 0120-211-489
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- FAX
- 0538-48-6159
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- 駐車場
- 100台(無料)
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- 公共交通
- ・JR掛川駅より無料送迎バスあり(1日4往復)
・JR袋井駅よりタクシーで約25分
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- 車
- ・新東名高速道路森掛川I.Cより車で約5分
・東名高速道路袋井I.Cより車で約15分
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- チケット情報
- 観覧チケットは北の丸のフロントにて販売
地図・アクセス
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