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番組審議会だより > 2022

第634回番組審議会(2023年3月17日)

●開催年月日 令和5(2023)年3月17日(金) 12:30
●開催場所

静岡 新聞放送会館

●出席者

委  員 ※敬称略

中井 弘和 (委員長)

種本 祐子 (副委員長)

久米 行子

栗原 績

田中 尚弘

鈴木 智子

鶴見 照彦

池上 重弘 (※書面参加)

竹下 誠二郎

大橋 美智子

審議議題

〇ラジオ番組

「SATURDAY View→N (サタデービューン)」

 放送 令和4(2022)11月26日(土) 7:30~11:00

 放送 令和5(2023)2月25日(土) 7:30~11:00

 ※(土) 7:30~11:00 放送

〇4月改編の報告

概要

<企画意図>

 手芸家として活動するパーソナリティーの洋輔さんを中心に、番組ではモノづくりや手作りの魅力を発信。サステナブルな生活を推進することをテーマにお届けしています。

 番組の軸となるコーナー「エコールdeビューン」では、毎回県内を中心にモノづくりの分野で活動する職人、作家、農家さんなどを招き、専門分野のことや、モノづくりに対する考え方、仕事への思いなどを伺っています。

各分野のプロフェッショナルからより深く、またリスナーにもわかりやすい言葉でお届けできるように、事前に工房や現場にも取材に伺い、打ち合わせなども行っています。

視覚的な魅力を音声メディアで描写する難しさはありますが、このラジオ番組だからこそ引き出せるリアルな言葉を届けられるように心掛けています。

●委員の意見

・土曜日の朝に放送される番組らしい、すがすがしさ が感じられた。

・映像で伝えることができないからこそ、「見てみたい」と思わせる話術が素晴らしい。

・軽妙で、リズム感のあるトークで、気軽に聴くことができる、ラジオ番組ならではのつくりだ。

・「こども天気予報」は、思わず応援する気持ちで聞いてしまい、肝心の内容が頭に入ってこなかったが、それぐらい引きつける力がある。

・サステナブルな生活、ものづくりや手作りの魅力を発信する番組で、時代の要請にマッチしている。

SNSでの画像や映像情報の補完により、聴取者に内容がよく届いていたのではないか。

・人の思いは、映像のないラジオのほうが、時にはリアルで深みのある言葉になり、その真意が伝わるのでは。

・手芸家というユニークなパーソナリティーを起用することで、ものづくりの世界の深さ、現代的な意味に気づかされる番組だ。

・食べる時の音を拾うことで、ラジオで伝える工夫、番組全体からは、「食べ物を大切にする」姿勢が伝わってきた。

・「こども天気予報」は微笑ましく感心したが、なぜこのコーナーに応募したのか、子ども自身の言葉で聞けると、より関心を持って聴けるのでは。

・秋田の工芸品に関する話題で、「秋田美人」という言葉が、「工芸品」という本来のテーマとは無関係に出てきた印象だ。外見による差別や偏見が批判されている現代で、適切な話題だったかというと疑問が残る。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

令和5年2月1日~2月28日 総件数229件

(1)鉄崎幹人のWASABI【ラジオ・自社制作】 ・・・・・・・・・ 11件

(1)Soleいいね!【テレビ・自社制作】

・・・・・・・・・ 11件
(3)ひるおび【テレビ・ネット編成】 ・・・・・・・・・  9件

(4)LIVEしずおか【テレビ・自社制作】

・・・・・・・・・  8件
(5)ふくわうち【ラジオ・自社制作】 ・・・・・・・・・  6件

視聴者からの意見 

〇ラジオ番組「ふくわうち」

(月)~(金)13:00~ 放送 (※2023年3月で終了)

・「ふくわうち」が終了すると聞きました。

 これまでずっと聞いていて、楽しみにしていました。

 終わるのは寂しいけど、また新しい番組が始まると思うと

 楽しみでもあります。(メール)