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番組審議会だより > 2017

第582回番組審議会(2017年10月27日)

●開催年月日 平成29年10月27日(金) 12時30分
●開催場所

静岡 新聞放送会館18階会議室

●出席者

委  員(敬称略)

北條 博厚 委員長

中井 弘和 副委員長

種本 祐子

久米 行子

栗原 績

田中 尚弘

鈴木 智子

江﨑 和明

木苗 直秀(書面)

髙井 正人(書面)

篠原 裕和(書面)

審議議題

〇テレビ番組

「谷原章介の中部4県 おいしい蕎麦が食べたい」

 放送 2017年10月9日(月・祝日)13時55分~14時50分

種別毎番組放送時間とCM放送時間の実績報告(4月~9月)

審議概要

JNN系列の中部4局(新潟放送・信越放送・テレビ山梨・静岡放送)が共同制作した番組。「蕎麦」というと、まず思い浮かぶのが信州。麺状の「そば切り」は信州・甲州が発祥ともいわれ、中部エリアの名産品のひとつ。しかし、いまや「そば」は信州・甲州だけにあるものではない。4県の各地にはそれぞれの特徴を持ったそばが存在し、それぞれ独自の味わいを誇っている。10月は「秋そば」の本格的なシーズン直前。県境を越えた遠くまで名店の味を求めて、訪ねていく熱心な「そば好き」も多い。番組では王道中の王道、信州の「戸隠そば」をはじめ、新潟県民が愛してやまない「へぎそば」、山梨で復活した山岳信仰そば、そして次世代へ繋げようとがんばる静岡の「在来そば」を紹介。食や蕎麦に一家言を持つ谷原章介が4県を巡りながら、それぞれの地域のそばを紹介し、そのおいしさや努力に迫った。

●委員の意見

・タイトルからグルメ番組かと思ったが食文化や地域の取り組みなど、アカデミックな奥深い内容で楽しく見る事ができた。

・そばを守り受け継いでいく人たちの素朴な人柄や人情が感じられた。

・テーマが身近で親しみやすいものだったからか ごちゃごちゃした感じもなくすっきりとまとめてある印象だった。 

・歴史や風土などの取り上げがしっかりしている中で「おいしい蕎麦が食べたい」と言うタイトルが繰り返し出てくることに違和感を持った。

・今回の4県のくくりが今一つ分かりにくく、そばを補強するような4県をつなぐ理由づけが欲しかった。

・全体的には、楽しく見られたがそばの健康効果を入れる事により更に次世代に継承されるような発信になったのではないか。

・そばのつなぎに関し、様々なスタイルがあるのだと知る事が出来た。

・カメラアングルが素晴らしく映像を見ているだけでおいしそうな蕎麦だと感じさせてくれた。

・蕎麦をこよなく愛する俳優として谷原章介さんを起用した事は効果的で涼しげな雰囲気でおいしそうに食べる姿がそばの魅力を引き立てていた。

・紹介された店に食べに出かけたいと思った人には説明、案内などが不十分だと感じた。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

平成29年9月1日~平成29年9月30日 総件数325

(1)イブアイしずおか【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 32件

(2)ゴロウ・デラックス【TV・ネット編成】

・・・・・・・・・ 27件
(3)Soleいいね!【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 24件
(4)ひるおび【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 13件

(5)超ドSフェスタしずおか ONE LIVE【TV・自社制作】

・・・・・・・・・ 8件

視聴者からの意見

「イブアイしずおか エンタ」毎週月~金曜日放送

新しく始まったボードニュースですが、まじめな内容でスタジオの空気が重く感じました。
静かなBGMでもいいので曲を流しながら進行していけばリラックスしながら見られると思います。
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