
6月11日午後、浜松市で下校中の小学生がいる中、何者かが車から「爆竹のようなもの」を投げる事件があったことが市の教育委員会への取材で分かりました。逃げようとした児童が軽いけがをしたということです。
11日午後3時頃、浜松市立与進小学校の関係者から、「浜松市中央区天王町付近の路上で、走行中の車から下校中の児童に爆竹のようなものが投げられた。児童は逃げた際にけがをした」などと浜松市教育委員会に連絡がありました。
市教委によりますと、当時、現場近くには下校途中の3人の児童がいて、1人が逃げた際に軽いけがをしたということです。
市教委に入った情報によりますと、「爆竹のようなもの」を投げて走り去ったのは「黒いセダン」ということで、爆竹は後部座席から投げられたとみられるということです。
また、爆竹のようなものは与進小学校から数百メートル離れた別の場所でも、投げられたことが確認されているということです。
小学校は警察に被害を届け出ていて、警察が捜査を進めるとともに、周辺のパトロールを強化しています。