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番組審議会だより > 2018

第593回番組審議会(2018年11月16日)

●開催年月日 平成30年11月16日(金) 12時30分
●開催場所

静岡新聞放送会館

●出席者

委  員(敬称略)

中井 弘和 委員長

久米 行子

栗原 績

田中 尚弘

髙井 正人

篠原 裕和

江﨑 和明

種本 祐子(書面)

木苗 直秀(書面)

鈴木 智子(書面)

星野 明宏(書面)

審議議題

〇ラジオ番組

「ラジオ防災スペシャル~外国人や女性が災害弱者とならないために~」

放送:2018年9月2日(日)9:00~11:00放送

番組概要

地震予知を前提とした国の防災対応が約40年ぶりに転換し、前震や地殻変動といった異常現象を踏まえた「南海トラフ地震に関連する情報(臨時)」を発信する運用が始まった。不確実な情報が出た時、どのように判断し、行動すればいいのか。
 2020年に向けて増加する日本を訪れる外国人目線の防災対策や女性目線の避難所運営の充実が求められている。番組では、災害弱者の立場で防災を考え、県民へ継続的な啓発を行った。

●委員の意見

・災害弱者の視点が貫かれていたことは、とても良かったし災害時の女性や外国人の問題の重要性や困難さ、奥の深さを知ることができた。

・進行・中継のアナウンサーの話も明快で出演したゲストのバランスも良くそれぞれの立場からの意見は、納得感が高かった。

・情報の共有手段が一つのポイントと感じたが、その中で、ラジオの活用策などをアピールしても良かったのではないか。

・これまで災害が数多く発生している中避難所でのハラスメントなどについて議論されないまま課題となっていることに疑問を感じた。

・女性と外国人がテーマだったが在住者と旅行者の違いなど幅が広すぎて何をどう伝えようとしたのか、分かりづらかった。

・番組を聞いて体験したり聞いたことを次につなげることが大切だと感じた。特に中学生の訓練体験のリポートがあったが、そうした年代の意識付けをもっともっとやっていく必要があると思った。

・ラジオでは、中途半端な伝え方ではわからないことがあるので少しでもイメージが持てるようできるだけ具体的に伝える工夫をしてほしい。

・ラジオの特性を生かし電話を使って聴取者からの意見や質問を取り入れ、ディスカッション形式にしても良かったのではないか。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

平成30年10月1日~平成30年10月31日 総件数494

(1)東大王【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 162件

(2)イブアイしずおか【TV・自社制作】

・・・・・・・・・ 31件
(3)Soleいいね!【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 20件

(3)ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!【TV・ネット編成】

・・・・・・・・・ 16件
(5)名医のTHE太鼓判!【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 10件

視聴者からの意見

〇テレビ番組「ダイド-ドリンコスペシャル 男たちの鬼踊り 天下の奇祭
                ~磐田 見付天神裸祭~」10月13日(土)放送                     

・派手な祭事ではない裸祭を取り上げていただき、とても嬉しかったです。しかし、神社から神輿を練るおわたりの映像が、幻想的でなかった事がとても残念でした。本来は、道中すべて真っ暗で、人の姿もわからないのですが、高感度カメラで撮影されていたため、人影がはっきり見えて、幻想的なイメージが伝わらなかったと思います。祭りの始めと終わりの一連の流れは、番組を通して初めて知りました。                       (40代・男性)