・けもの道の見つけ方など、経験の凄さが感じられ主人公が、おいしいジビエを提供しようという強い思いやこだわりが全体を通して伝わってきた。
・「罠師」と言うタイトルは、内容をイメージしやすく興味を引いた。
・ナレーションやBGMを最低限に抑えた演出により主人公の一言一言に集中して見る事ができた。
・見たくないものは見ないと言う日常の中で、生け捕りや加工のシーンなどを率直に取り上げたのは意味がある事だと感じた。
・企画意図の「命を感じる」と言う点についてはあまり具体的なイメージが伝わらなかった。もっと主張する部分があっても良かったのではないか。
・押し付けるという感じがなく淡々と伝える所に共感し教育的な素材として面白いと思った。
・山や林の中に吹く風や生き物の息遣いも良く伝わってきて音の使い方が効果的だった。
・野生動物の農作物被害が深刻な中で主人公の取り組みが幅広く連携されることが必要ではないかと考えさせられた。
・食べ物が商品化されすぎている現代社会で最も望まれているような命の物語が紡がれていて食べ物は命と言うメッセージが伝ってきた。
・食肉加工には厳しい制約もあり個人で取り組んでいる部分で食の安全性の確保の面で疑問に感じる点もあった。
・映像については、迫力があり、臭いが感じられるようだった。
・アップのシーンが多すぎて、分かりにくいところもありもう少しメリハリがあっても良かったのではないか。
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