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番組審議会だより > 2018

第596回番組審議会(2019年3月15日)

●開催年月日 平成31年3月15日(金) 12時30分
●開催場所

静岡新聞放送会館

●出席者

委  員(敬称略)

中井 弘和 委員長

久米 行子

栗原 績

篠原 裕和

鈴木 智子

髙井 正人(書面)

江﨑 和明(書面)

星野 明宏(書面)

(欠席)

種本 祐子副委員長

木苗 直秀

田中 尚弘

審議議題

〇テレビ番組

静岡発そこ知り おかげさまで30年 見つけました!世界で活躍する静岡人 2時間SP」

放送:2019年3月6日(水)19:00~20:57

番組概要

番組開始から30年の歴史を重ねてきた「静岡発そこ知り」。番組では「ふるさと再発見」をテーマに、故郷静岡の良いところを県民の皆さまに紹介してきた。今回は、30年の節目でもあり目を海外に向け、世界で活躍する静岡人に密着取材をした。大人しいと思われがちな県民性の静岡人だが、「エネルギッシュ」に「リスク」を承知で、「覚悟」を持って、世界で奮闘する姿を見て頂き、静岡県民に勇気と希望と誇りを感じて頂けることを狙った。

●委員の意見

海外で夢を実現しようと頑張る静岡人を丁寧に追いかけていて、好感が持てた。

海外で活躍する静岡人から、地元にいても気づいていない静岡県の素晴らしさを感じることができた。

海外取材だけでなく、その人にまつわる静岡県内での取材もあり、うまく構成されていた。

世界的な日本食ブームの中、ドバイで活躍する日本酒ソムリエの静岡人は、タイムリーだった。

ラオスに学校を作る僧侶の話では、現地の子供たちが目を輝かせている姿が映し出されていて、心が洗われた。

取材先はアジアの国が多かったので、欧米などで活躍する静岡人を取材すれば、より幅広い視点が出せたのではないか。

活躍する姿だけでなく、挫折や苦労をもっと紹介すれば、より深みが出たのではないか。

紹介した静岡人が、それぞれ県内の素材を取り入れていたことから、静岡県が世界に打って出る潜在能力を感じた。こうした静岡の力をPRする番組をもっと制作してほしい。

幅広い年代の登場人物、ストーリーごとに違うディレクターの取材とナレーターで構成され、うまくバランスが取れていた。世界で活躍する静岡人の姿をうまく印象付けていた。

すべてのストーリーで、現地の人との触れ合いが描かれていたことは、重要なキーワードだった。

ナレーションを極力少なくする構成は、見る側が自由な感想を持つことができた。

一対一の密着した取材なので、対象者が固くなりすぎず、正直な言葉が聞けていた。

30周年の意味合いと海外で活躍する静岡人の関連性をもっと出すことができればよかった。

「世界で活躍するからすごい」という視点は、これからは「世界の中での静岡人」になるのではないか。

これから海外に出ようという若者を応援するためにも、こうした番組を続けてほしい。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

平成31年2月1日~平成31年2月28日 総件数347

(1)イブアイしずおか【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 39件

(2)襲えてもらう前と後【TV・ネット編成】

・・・・・・・・・ 25件
(3)Soleいいね!【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 20件

(3)ひるおび【TV・ネット編成】

・・・・・・・・・ 18件
(5)東大王・静岡発そこしり【TV・ネット編成/自社制作】 ・・・・・・・・・ 各11件

視聴者からの意見

テレビ番組 「イブアイしずおか エンタ」内【イブアイ交通公社】2月12日放送 

・番組で紹介した静岡市の「オクシズ」にある「そば街道」は、私の出身地だったので懐かしく見ました。昔の風景は、今もそのまま変わらず、当時の想い出も蘇りました。取材・放送して頂き、ありがとうございました。(90代 女性)