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番組審議会だより > 2015

第563回番組審議会(2015年11月20日)

●開催年月日 平成27年11月20日(金) 12時30分
●開催場所 静岡新聞放送会館
●出席者

委  員(敬称略)

北條 博厚 委員長

中井 弘和 副委員長

三浦 孝文

久米 行子

坂田 芳乃

栗原 績

山畑 聡

木苗 直秀(書面)

審議議題

〇テレビ番組 「キャイ~ン×よゐこの そうだ、魚屋さんへ行こう!

 放送:2015年9月6日(日)放送

番組概要

世界遺産となった和食。世界中のグルメたちが”ダシ”や”ウマミ”のとりこになり、日本人の魚食に驚嘆しています。しかし、日本の魚消費量はここ10年でガタ落ちの横ばい。そんな日本人を引き留められるのは、星つきシェフでも巨大マグロを仕留める漁師でもなく、実は「町の魚屋さん」なのです。日本最高峰の魚屋と国内外のトップシェフが一目おく、静岡県焼津市にある魚屋さん「サスエ前田魚店」。4代目の前田尚毅さんは、魚一筋、消費者がその魚を口にしたときの笑顔のために至極の魚を追及し続けている。番組では、キャイ~ンの天野ひろゆきが前田さんに密着し、前田流の旨い魚の目利きや、海外にも絶妙なタイミングで魚の”おいしさ”を届けることができるという秘儀を体感する。また、キャイ~ンのウド鈴木は、魚大好きの人が多い「焼津」で”魚バカ”を探す。漁師が釣った魚を真心こめて売っている東京世田谷区桜新町の魚屋さんと神戸市の魚屋さんをよゐこの濱口、有野がリポートする。

●委員の意見

・売り手側、買い手側の双方が丁寧に描かれていた。

・焼津の街全体が魚でつながっていることをよく現していた。

・タレントの天野さんは魚屋さんの店主前田さんの個性をうまく引き出していた。

・魚屋さんへのハードルを低くし親近感が持てた。

・魚がこのように空輸されていることを見ると、食の世界が今後どのようになって行くのか知りたくなった。

・前田さん、シェフとそれぞれわかりやすく取材されていた。

・東京と神戸の店(みせ)が選ばれた理由が分からない。

・「魚バカ」認定の仕方には違和感を感じた。

・シンガポールのシーンについては、シェフの話で終わってしまっている。現地で食べた人がどのように感じているのか知りたい。

・実際に魚屋さんに行こうと思っても、身近には少ないのが実情だ。メディアの役割として、解決策の提示についても考えてほしかった。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

平成27年10月1日~平成27年10月31日 総件数446

(1)イブアイしずおか【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 83件

(2)ひるおび【TV・ネット編成】

・・・・・・・・・ 22件
(3)Soleいいね!【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 19件

(4)夢の扉+【TV・ネット編成】

・・・・・・・・・ 19件
(5)時代劇アワー 水戸黄門【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 14件

視聴者からの意見

〇テレビ番組『イブアイしずおか エンタ』毎週月~金曜日放送

・番組を楽しんで見ていますが、中部地区の話題が多いです。「ひとり観光協会」の民謡歌手の女性の取材先も中部地区ばかりで浜松の話題が少ないです。浜松やその周辺も取り上げてほしいです。           (50代・女性)                                            


〇スポーツ番組について

・ラグビーW杯での五郎丸選手の活躍をみて、とても好感を持ちました。地元チームの所属でもあるので、ぜひ五郎丸選手の特集番組を作ってほしいです。

                                    (メールにて)