・ラジオで取り上げるには難しい題材だと思ったが、音の世界だけでも屋台の盛り上がりを感じることができた。ラジオのポテンシャルを改めて感じた。
・掛川社中の屋台村に賭ける意気込みが伝わってきた。今後の取り組みや思いも知りたかった。また、屋台村に集うお客さんの生の声をもっと入れて欲しかった。
・地域の再生、創生が問題視されている中で、この屋台村に着目したのがよかった。支援体制や取り組みの紹介を入れると創業に興味を持つ人が増えるのではないか。3年経てば屋台から商店街に移るというが、商店街の人の思いはどうだったのか聴いてみたかった。
・ラジオの創造性を掻き立てる特性が生かされた番組だった。屋台村に行ってみたいと思った。小沼アナウンサーのナレーションは、落ち着いていて聴きやすい話し方だった。
・各エピソードの過程がわかりやすくまとめられていたが、まとまりすぎてすっと流れてしまったように思う。盛り上げる部分も欲しかった。
・世の中に求められている「自らが行動する」ことをテーマにしており評価できる番組だった。
・音だけの構成で難しかったと思われるが、長すぎずまた短すぎずわかりやすい番組だった。
・屋台でのアットホームな温かい雰囲気や、屋台村にかける情熱に加えて、客観的な要素がもっと含まれていてもよいかと思う。
・人が育ち、そこで活躍することを記録として残した、1つの歴史的なドキュメントの意味合いがある番組だった。
・なお、日本民間放送連盟放送基準が一部改正されるのに伴う、静岡放送番組放送基準の改正については「妥当である」との答申がありました。
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