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番組審議会だより > 2012

第536回番組審議会(2013年3月15日)

●開催年月日 平成25年3月15日(金) 12時30分
●開催場所 静岡 新聞放送会館
●出席者

委  員(敬称略)

北條 博厚 委員長

中井 弘和 副委員長

種本 祐子

木苗 直秀

見野 孝子

佐藤 久善

三浦 孝文

審議議題

ラジオ番組「SBSラジオギャラリー 

        抵抗と協力のはざまで~アウンサン将軍と鈴木大佐の『伝説』~」

 2013年2月17日(日)9:00~10:00放送

SBSテレビ、ラジオの4月改編について

審議概要

ミャンマー(旧国名ビルマ)建国の父といわれるアウンサン将軍ゆかりの石碑が浜松市西区の浜名湖畔に立っています。戦前、アウンサン将軍はこの地でイギリスの植民地から独立を考えたといわれています。しかし、その歴史について日本、そして地元浜松ではほとんど忘れ去られています。アウンサン将軍は、ある日本軍の工作員との絆を深めていました。浜松市出身の鈴木敬司大佐でした。番組では、ゆかりのある人物や歴史研究家、ジャーナリストなどの証言をたどりながら、国際的に注目を浴びるミャンマーとのこれからの関係について考えました。

●審議の概要

〇委員の意見〇

・ビルマ建国の父アウンサン将軍が静岡にいたという歴史的事実を知り驚いた。ミャンマーと友好関係にある史実を全国に広め、企業のミャンマー進出のきっかけにつなげてほしいと思った。ラジオで歴史的背景のある番組を1回聴いただけで理解することは難しかった。

・歴史的背景は理解できても歴史的事実を追いかけるのに苦労した。しかし、人間の持つイメージをかきたて、コミュニケーション能力を高める上でラジオは大きな力を持つと思った。

・ビジネスパートナーとして注目されているミャンマーの独立前後の歴史を時系列で知ることができた。先生の解説はわかりやすかったが、自分の中での結論がなかなか見出せなかった。

・地元浜松の舘山を舞台に歴史秘話があった事に驚いた。エピソード展開や場面切替の時、ラジオの特性を考えた効果音やBGMがうまく使われていた。

・タイトルに魅力を感じた。1回ではなかなか理解できなかったが、事象に興味を持ちインターネットで詳細を検索してみた。番組が興味を持つきっかけとなった。

・歴史の掘り起こし番組としてインパクトがあり衝撃を受けた。アウンサン将軍と佐藤大佐の人物像が浮き彫りになっていた。ラジオの場合は聴いて理解することが必要となるので、このような番組はテレビでもよかったのではないか。

・歴史や政治など立ち入ることが難しいものによく取り組んだと思う。個々のエピソードをもう少し紹介して欲しかった。
●視聴者・聴取者からの意見などを報告

平成25年2月1日~平成25年2月28日 総件数 387

(1)SBSイブニングeye【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 49件
(2)はなまるマーケット【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 23件
(3)ごごドラ【TV・ローカル編成】 ・・・・・・・・・ 18件
(4)Soleいいね!【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 14件
(4)GOGOワイドらぶらじ【R・自社制作】 ・・・・・・・・・ 14件

 視聴者からの意見

テレビ番組『SBSイブニングeye』2月22日(金)放送

・河津町から河津桜の中継をしていたが、有名な観光地だけでなく、春野や水窪など山間地にもまだまだ知られていない魅力ある良い場所がたくさんあるので、ぜひ中継に来て多くの人に紹介してほしい。                                   (70代・女性)

 

 ラジオ番組『ほのぼのワイド 中村こずえのsmile for You』

毎週月~木曜日9時放送

・こずえさんの明るい声、そして楽しいおしゃべりにいつも元気をもらっている。特に『だじゃれ関係』が好き。また、『こずえの「今夜、何食べたい?」』で紹介されるメニューは簡単で美味しいので、忘れないようにメモを取っている。これからも楽しい放送を期待している。 

                                                 (50代・女性)