第511回番組審議会(2010年9月24日)
●開催年月日 |
平成22年9月24日(金) 午後2時 |
●開催場所 |
静岡 新聞放送会館18階会議室 |
●出席者 |
委 員
北條 博厚(委員長)
江﨑 善三郎(副委員長)
中井 弘和
木苗 直秀
酒井 公夫
大橋 佳子
見野 孝子
佐藤 久善
種本 祐子(書面)
静 岡 放 送
松井社長
桂常務
村松取締役営業局長
細澤編成業務局長
榛葉報道局長
原ラジオ局編成業務部長
石村番組審議会事務局長
水鳥プロデューサー |
●審議議題 |
○テレビ番組
「静岡発そこ知り ロッシーに会いたい!ド迫力!すべて見せます猛獣館」
放送 平成22年7月7日(水)19時~19時55分
○SBSテレビ・ラジオの10月改編について |
●番組概要 |
今年3月29日に日本平動物園に「猛獣館299」がオープンしました。初日からしばらくは大変な賑わいを見せました。
国内の動物園は、北海道の旭山動物園で知られるように、展示方法が変わってきました。動物が持っている本来の能力を見せる行動展示というものです。日本平動物園も、これまでとは考えられないような近距離で見られるようになり、入場者も倍増しました。
しかし、動物園の目的はお客さんを増やすことではありません。本来の役割とはなんだろうと取材を進める中、前の園長たちがホッキョクグマ確保に世界を奔走したことがわかりました。なぜ、そこまでしたのか、そこにひとつの答えがありました。
日本平動物園を、少し角度を変えて取材することで動物園本来の魅力を伝えました。 |
●審議の概要 |
○委員の意見○
・動物園に行ってみたいと思わせる番組だった。
・猛獣館やシロクマ「ロッシー」の魅力をわかりやすく伝えていた。
・動物園長のシロクマ獲得の裏話は興味深かった。他にももっと裏話があるのではないか。裏話だけでも番組になると思う。
・わかりやすい構成だった。動物を通して人間の在り方を提起していた。
・動物を見ている人の表情の捉え方が良かった。
・テーマが多すぎたため、最後の「環境」についての部分が希薄だった。
・動物園の今後の問題点についても取り上げてほしかった。 |
●視聴者・聴取者からの意見などを報告 |
平成22年7月11日~9月10日 総件数715
電話やFAX、インターネットなどを通じて、SBSに寄せられた意見や要望、苦情などは、715件でした。
テレビ番組「リンカーン」や「SBSイブニングeye」などにご意見、ご感想やご質問などが寄せられました。 |
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