トップページ >03)フード
26日付朝刊「ワタシ、シズオカ人」は、ペルー出身のチーズ職人、ジャン・ガルシアさん(静岡市清水区)を紹介しました(柏)。
3月5日付朝刊の「ワタシ、シズオカ人」は、トルコ出身で浜松市でバー経営するコーシアン・メメットさんをご紹介しました。(旭)
続きを読む " 多国籍なバーは「何でも話せる平和の場」~「ワタシ、シズオカ人」24・バー経営者コーシアン・メメットさん(トルコ出身、浜松市在住) "
2月12日付の「ワタシ、シズオカ人」は、静岡市随一の歓楽街、両替町近くでベンガル料理店「ベンガルキッチン」を営むニアズ・アハメドさんをご紹介しました。(旭)
続きを読む " 「ハラール」は世界に飛び出すチャンス 「ワタシ、シズオカ人」22~バングラデシュ出身の飲食店経営ニアズ・アハメドさん "
9月4日付「ソノ仕事×コノ絶景」は、沼津市と熱海市で「野菜のセレクトショップ」(青果店)「REFS」を営む小松浩二さんの仕事をご紹介しました。(旭)
続きを読む " 「野菜のセレクトショップ」で、物語を感じながら味わう旬 ソノ仕事×コノ絶景・REFS(沼津、熱海市)の小松浩二さん "
1月30日夕刊で新連載「味わう旬の魚介」が始まりました。昨年まで続けた「和で味わう旬の魚」をリニューアルしたものです。これまでは「和食」に絞っていましたが、今後は和洋中、もしくはエスニックなどバリエーションが広がりますので、ご期待ください!(の)
塩こうじが人気を集めたのが4年ほど前。その時に取材して以来、塩こうじを作り、愛用している1人です。といっても、肉や魚の下味にする程度。もっと活用法を知りたいと、本日の夕刊「くらしプレミアム」で発酵食スペシャリストの辻村円さん(静岡市)にご協力いただき、レシピをいくつか紹介しました。(岡)
8月22日朝刊の「地の味人の味」は、健康食の定番納豆。静岡市駿河区の冨良食品さんは、昭和29年の製造開始から無添加一筋。「自然の味そのまんま」のパッケージが目を引きます。(宮)
月に1度、夕刊生活欄に掲載しているシリーズ「和で味わう旬の魚」。7月はマグロの漬け丼でした。紙面ではひと手間かけた「煮切り」をして作る漬けダレを紹介したので、ブログではもっと簡単な漬けダレを紹介します。(の)
「地の味、人の味」で、富士市の菓亭わかつきさんを取材しました。「豆炊き職人」「一粒入魂」を標榜する同店のアズキやあんに対するこだわりが、取材中ひしひしと伝わってきました。(小)
7月25日の連載「地の味人の味」は、吉田町の松浦食品を訪ねました。サツマイモのかりんとう「芋まつば」で知られる老舗ですが、風味豊かなポテトチップスもまた人気。製造の工程を一通り見せてもらいました。(宮)
今月上旬、静岡市の三保原屋LOFTで、文筆家甲斐みのりさんのトークイベントがありました。甲斐さんは富士宮市出身。独自に定義した「地元パン」への愛を感じるトークでした。(の)
先週23日夕刊の「くらしプレミアム」で和菓子の「水無月」を紹介しました。「夏越しの大祓」の日、6月30日に味わうと、夏を無病息災に過ごせるといういわれがあります。つややかな小豆に、涼やかな姿。甘党にはたまらない逸品です。(岡)
27日付朝刊「地の味人の味」で丸子紅茶を紹介しました。先駆者的存在の村松二六さんの紅茶作りをのぞかせてもらいました。初めて味わったとき、その色の赤さとこくに驚きました。(の)
6日夕刊に「乾物を手軽に」と題して、乾物料理を紹介しました。静岡市清水区の老舗乾物専門店「蒲原屋」で月3~4回開かれている「やさしい乾物料理教室」にお邪魔しました。手間がかかるイメージがあった乾物ですが、思った以上に手軽で、取材後、私もお買い上げしました。(の)
木曜日夕刊の「しずおか珈琲曼荼羅」で、静岡伊勢丹西側にあったカレーとコーヒーの店オーク元店主の海野衛さんにご登場いただきました。4月から海野さんは、静岡市役所西隣のビル2階にあるsecカフェのマネージャーに就任していました。(小)
23日付朝刊「地の味人の味」でツナ缶製造の由比缶詰所を紹介しました。綿実油を使ったツナ缶を創業から作り続ける老舗メーカー。ブログでは取材で訪れた本社を紹介します。(の)
先日、取材で知り合った本好きな女性から、「太宰と芥川と、梶井基次郎、誰が好き?」と聞かれ、ドキッとしました。3人の文学を人様に語れるほど読んだことがなく、少し考え込むふりをして「川端康成が伊豆に逗留していたとき親交があった縁で、梶井」と言ってみました。彼女が差し出してくれたのは・・・。(岡)
藤枝市岡部町のかど万米店は、こうじを使った発酵食品を広く扱っています。塩こうじ、みそ、甘酒、ようかん、ジェラートまで。一部の地域で納豆とも呼ばれる金山寺みそは、大きく刻んだ野菜が特徴です。5月9日の「地の味人の味」で紹介しました。(宮)
本日夕刊旅食面で連載「しずおか珈琲曼荼羅」を始めました。ここ数年「スペシャルティコーヒー」や「サードウェーブ」といった言葉が喧伝され、県内にも新しいカフェや焙煎専門店が次々と生まれています。いったいどんな背景からこのような潮流が生まれたのか、そもそも静岡におけるコーヒー受容の歴史はいったいどのようなものなのか、文化的側面から知りたいと思い、この連載を立ち上げました。(小)
3月14日の「地の味人の味」は、小倉食品の桜でんぶを紹介。静岡市清水区由比の老舗です。富士山を望む薩埵峠を沼津方面に越えると、国1バイパス沿いに工場があります。東名とJR東海道線も束になって走っている箇所なので「知ってる!」という人も多いはず。(宮)
29日夕刊「和で味わう旬の魚」シリーズで、「ブリの天ぷら」を紹介しました。ブリといえば、ブリ大根や照り焼きのイメージですが、天ぷらも合います!外はさっくり、中はふんわり。下味も付いているので、塩でさっぱりいただけます。紙面には載せられなかった「かき揚げ」について紹介します。(の)
静岡市駿河区のツインメッセで20、21日に、「ふじのくに食の都の祭典」が開かれていました。会場には、ふじのくに食の都仕事人キッチンが設けられ、県産食材を使って工夫を凝らした和洋中の料理が提供されていました。その他、体験コーナーや県内の食文化を紹介するパネルも充実していて大変勉強になりました。(小)
22日付朝刊「地の味人の味」で桂花園(掛川市)のくず湯「丁葛」を紹介しました。店舗には色とりどりの丁葛が並び、寒い日にはくず湯を求める人の列が店の外にまで伸びます。(の)
月に1度、夕刊生活欄に掲載している「和で味わう旬の魚」。シリーズ8回目は1月末に「イワシのつみれかす汁」を紹介しました。静岡県内で生まれ育った自身は「かす汁」になじみがありませんでした。関西で初めて出合ったとき、「こんな料理があるんだ」と驚きました。みなさんはどうでしょうか。(の)
先月28日夕刊のくらしプレミアムでは、家庭でできる「ホットドリンク」を紹介しました。静岡市内のハーブ専門店「Konohana」の関野朋子さんに、体がポカポカに温まる4品を提案していただきました。優しい味わいもさることながら、ハーブやスパイスの色、形にも豊かな気持ちになりました。左側がハイビスカス&ローズヒップティー、右側がホットワインです。(岡)
日曜日朝刊の子育て面で月1回、小説家辻仁成さんのエッセーを紹介しています。辻さんはシングルファーザー、フランスで男の子を育てています。17日は、息子さんへ毎朝作っている弁当「朝弁」の話題でした。彩りの良さにまず驚き、「盛り付けが彼(息子)の美的センスに影響を与えることは間違いない」との一文に、さすが芸術家と、感じ入りました。中央に並べられたニンジン。こんなに食べてくれるなんて、さぞおいしく炊いてあるのだろうと想像します。(岡)
1月11日朝刊の「地の味人の味 食を継ぐ」は、御前崎市のかめや本店を訪ねました。縁起物の「元祖亀まんじゅう」は、アカウミガメの産卵地にちなんだ名物です。焼き上がったまんじゅうは工芸品のような美しさ。(宮)
連載「地の味 人の味」で、生ハムのプロシュートを生産している御殿場市の渡辺ハム工房さんを取材しました。驚くべきはなんといっても工房代表の渡辺義基さんが、海外の文献などを駆使しながら製造方法を独学で習得したことです。渡辺さんは「簡単ですよ」と謙遜しますが、いえいえ、そんなことはありません。(小)
21日夕刊くらし面「和で味わう旬の魚」でサワラの西京漬けを紹介しました。記事にも書いた通り、皮はぱりっと、身はふっくら、ジューシーな焼き魚を食べたのは初めてで、本当に感激してしまいました。(の)
23日朝刊の食の連載「地の味人の味」は、焼津市の「ホソヅケ食品」のキムチを紹介しました。浅漬けやたくあんなど漬物全般を扱う同店で、キムチは人気商品の一つ。日本人の舌に合う程よい辛さが受けています。(宮)
今年で20周年を迎えた沼津市の戸田塩の会を取材しました。当日は雲一つない秋晴れで、天日干し中の塩が防潮堤の上できらきらと輝いていました。しかも背景には富士山と駿河湾。文化生活部担当のもうひとつの連載「ソノ仕事×コノ絶景」で取り上げたいと思ったほどの見事な景色でした。(小)
12日朝刊「地の味人の味」で、清水屋(島田市)の小まんじゅうを紹介しました。300年以上の伝統を誇る小まんじゅうの歴史や作り方を知ると、味わいがまた違うように感じられました。(の)
28日付朝刊「地の味人の味」は、ピンクの長い麩菓子「さくら棒」で有名な栗山製麩所を紹介しました。パンと張って、つやつやな長い麩が出来上がるその裏には、半世紀を越えて磨き続けた技があります。(の)
野菜がおいしくなる季節。本日夕刊のくらしプレミアムでは、野菜の味わい方を提案する料理法を2つ紹介しました。長野県在住の料理研究家、戸練ミナさんが提案する「重ね煮」は野菜本来の甘みを感じることができ、野菜もたっぷり取れ、アレンジも広がる料理法です。(岡)
半世紀前の開店以来、数々の県内文化人が集った、静岡市葵区の老舗フランスレストラン「ジャンティ」が、メートル・ドテル(店の責任者)の久保田敬子さんの死去に伴い、今月いっぱいで閉店します。(小)
24日夕刊くらし面で、「和で味わう旬の魚」シリーズ第3回「冷や汁」を紹介しました。ここしばらくは涼しい日が続いていますが、急激な気温の変化に体が付いていけないことも。そんなときに魚やだしのうまみが凝縮した冷や汁はいかがですか。(の)
特集連載「地の味、人の味」で「富士宮やきそば」の元祖とされる富士宮市のマルモ食品工業さんを取材しました。創業者の故望月晟敏氏が開発した巨大なドラム式乾燥機の存在感に圧倒されました(小)。
27日夕刊で「和で味わう旬の魚」シリーズ第2回「イカの漁師風炒め」のレシピを紹介しました。酒飲みにはたまらない一品が、自分でも作れるとは・・・。もちろん、おかずにもぴったりです。静岡市の料理研究家、本田淑美さんに教わりました。(の)
7月27日の「地の味人の味」は、幕末からしそ巻きを作っている「六軒京本舗」を訪ねました。浜松市東区の東海道沿いに立つ店舗兼製造所。その姿が歴史を語ります。(宮)
6月29日夕刊で「和で味わう旬の魚」と題した連載を始めました。ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」ですが、敷居が高いイメージがあります。和食の技を取り入れて調理し、少しでも親しむ機会を持ってほしい。海の幸に恵まれた静岡らしく魚を味わってもらえれば。そんな思いを込めて、料理研究家の本田淑美さんと練った企画が記事になりました。(の)
6月22日の食の連載「地の味人の味」は、伊豆市にある盛田屋さんのところてん。テングサ漁から手掛けるという工程は特産地ならではです。「マンガ」と呼ばれる長い熊手で海岸から寄せるほか、十数メートルももぐって摘み取ることも。(宮)
28日夕刊「くらしプレミアム」で、梅酒を使った料理を紹介しました。薬膳料理研究家の芝田里枝さんのレシピはどれも比較的簡単で、メインからサラダ、デザートまで幅広く紹介していただきました。(岡)
5月25日の食の連載「地の味人の味」は、磐田市見付の又一庵さんを紹介しました。あんの原材料は北海道産のえりも小豆。煮込んだ一粒一粒は、大きさも艶も倍くらいにあるように感じられます。(宮)
11日付朝刊「地の味人の味」で水産加工会社「山政」(焼津市)のカツオの角煮「浜角煮」を紹介しました。伝統の技「かえし釜」でたれをなじませる「浜角煮」は真っ黒。濃厚な味わいで、お酒のつまみやお茶漬けにぴったりです。(の)
4月前半の旅食面で3回にわたって紹介した在来茶「加久良」は、掛川市の富士東製茶農協青年部が、耕作放棄地から復活させた地域ブランド。背丈の倍ほどもあった茶樹の林を刈り込む作業は、農家の若手が「まず気持ちを持っていくのが大変だった」と言うほどです。(宮)
毎週木曜夕刊「旅食」に掲載している連載「味わう文化財」を引き継ぐことになりました。3年ぶりの本社勤務になり、浦島太郎状態なのですが、特にブームともいうべき在来作物人気には驚かされています。(小)
隔週月曜にお届けしている「地の味人の味」。3月9日は浜松市中区のソースメーカー、鳥居食品を訪ねました。熟成用の木おけは約90年前のもの。じっと見ていると、あることに気がつきました。(橋)
2月23日の「地の味人の味」は、掛川市の糀屋商店さんにお邪魔しました。100年4代にわたって、無添加のみそ造りを継承しています。米糀を使った白みそをメーンに、赤だしや麦みそ、豆みそなど、品ぞろえも豊富です。(宮)
木曜夕刊連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」、第10シリーズが終了しました。藤枝市瀬戸谷地区のニンニクは、記事にも書きましたが、同地伝来の白菜漬けに不可欠です。シンプルですが癖になる味わい。阿井幸枝さん宅で「昨日仕込んだばかり」という「浅漬け」を試食しましたが、取材を忘れるほど箸がすすみました。(橋)
2月12日夕刊で紹介した藤枝市瀬戸ノ谷の平口家の年中行事。2月3日の節分も例年通り行いました。取材に行ったのは4日午前。「ヤイカガシ」や「オニオドシ」を見せてもらいました。(橋)
2月12日夕刊の連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」は、藤枝市瀬戸谷地区のニンニクの第2回でした。記事に登場した平口家は、江戸時代から続く旧家。14代目の好三さんと妻幸子さんは今も、季節ごとの行事を忠実に行っています。(橋)
29日夕刊「くらしプレミアム」で紹介した「オイルを楽しむ」特集、ココナツ編です。浜松でココナツの輸入卸を手がける永吉真弓さん(SUNSHINE VERDE ISLAND)が現在、フィリピンに滞在中です。現地の様子を送ってくださった数枚をご紹介します。(岡)
29日夕刊は、月に一度の「くらしプレミアム」でオイルを特集しました。オイルの中でも美容に、健康にと注目を集めるココナツオイルとオリーブオイルを取り上げました。(の)
1月26日の食の連載「地の味人の味」は、明治10年創業の豆腐店「須部商店」。浜松市北区の都田川のほとりに工場を構え、昔ながらの木綿豆腐で地域の味を継承します。(宮)
木曜夕刊の連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」の第9シリーズが完結しました。南伊豆町のアワ「リバイブ100」がテーマでしたが、最終回は調理法の工夫についていくつか紹介しました。同町のカフェ「e73」が開発したアワのピザ、オーナー高橋苗樹さんの苦心の作です。取材時にはその試行錯誤、実験の一端を明かしてくれました。(橋)
1月8日夕刊から、連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」の新シリーズが始まりました。南伊豆町の、民話「長者のアワ」との関連で語られる「リバイブ100」がテーマです。(橋)
12日朝刊の食の連載「地の味人の味」は、沼津市の干物づくりを紹介。明治初期創業の老舗「奥和」の工場内には、沼津市が日本一の生産量を誇るアジをはじめ、ホッケ、キンメなどさまざまな魚の開きが並びます。(宮)
1月5日付「科学面」で、新連載が始まりました。ことし4月開設、来年3月開館予定の「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に収蔵されている標本の数々を、一足先に紙面で見てもらおうという企画です。標本それ自体に命はありませんが、その形や色、採集地などからは、さまざまな事柄が読み取れます。「命の痕跡」が語りかけるストーリー。それが連載の主題です。4月いっぱいまで続きます。(橋)
12月25日夕刊では、ちょっとしたパーティーにも使えるワイン向け料理を提案しました。掲載したレシピを、こちらでも紹介。写真は紙面をご覧ください。まずはグランドホテル浜松の武田忠さん(和食担当)、青山兼久さん(洋食担当)が教えてくれた白ワインとの相性抜群の2品です。(橋)
夕刊「旅食」面の連載「味わう文化財~しずおかの在来作物」。12月18日は、静岡市清水区湯沢地区のソバを取り上げた第8シリーズの最終回でした。同地区で一番の古老、大石初枝さんの話は、とても興味深いものでした。(橋)
12月22日付連載「地の味人の味」では、旧大須賀町(現掛川市)に200年以上前から伝わる製法による「地砂糖」を取り上げました。「甘蔗糖ファクトリー」で作られる通称「よこすかしろ」は、一般的な黒砂糖よりも味が複雑ですが、一方で甘みがさっぱりしています。不思議な味わいです。(橋)
12月8日朝刊の食の連載「地の味人の味」は、いよいよ正月支度の話題。西伊豆町のカネサ鰹節商店でつくる潮(しお)かつおは、正月魚(しょうがつよ)とも呼ばれる新年の縁起物です。冬の保存食として江戸時代に広まり、その技は老舗の担い手によって脈々と受け継がれています。(宮)
12月4日夕刊「旅食」面。「味わう文化財 しずおかの在来作物」の新シリーズが始まりました。今回の静岡市清水区、湯沢地区のソバは8番目のシリーズです。11月16日に行われた収穫を取材しました。この地域では「ソバ拾い」と言うそうです。(橋)
12月2日地方版の静岡版「この人」に登場した安東米店(静岡市葵区)店主の長坂潔曉さん。藤枝生まれの新品種の可能性を探る「カミアカリドリーム勉強会」、水田と人間の関わりを考える「アートロ」など、米をキーワードにした多彩な活動で知られる長坂さん。さまざまな分野への示唆に富んだ、インタビューになりました。(橋)
11月24日朝刊の食の連載「地の味人の味」は、磐田市にある「ゆばの京華 坂口商店」。京都や東京の老舗で出される湯葉を作っています。湯葉を扱う豆腐店はありますが、湯葉の専門工場は県内でもほとんどありません。(宮)
10月27日夕刊生活面に掲載したシイタケの「新メニュー」。常葉大の静岡キャンパス、水落・瀬名キャンパスで10月下旬に提供し、学生に大好評だった料理3品の作り方を紹介しました。調理担当者から聞き取り、筆者が実際に作って確認したレシピを、こちらでも公開しましょう。(橋)
10月27日付の連載「地の味人の味」では、静岡市清水区の西尾商店を取り上げました。蒲原地区の削り節文化の未来を担う、4代目透雄さんの姿を描きました。(橋)
10月の第1~3木曜、2、9、16日夕刊に掲載した連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」で、浜松市天竜区水窪地区の「きび」を取り上げました。取材で、同地域独特の雑穀文化に触れることができました。特に、旧水窪町の市街地で雑穀料理店「つぶ食 いしもと」の石本静子さんの話からは、過去から現在までの「粉文化」のありようがうかがえました。(橋)
10月23日夕刊の生活面特集「くらしプレミアム」で、新米の炊き方についておさらいしました。「土鍋編」でお伝えした静岡市健康文化交流館「来・て・こ」の講座「我らごはん隊! 三度炊けばわかる稲・米・飯」は、非常に充実した内容でした。取材に行った10月4日に続いて18日にも開かれ、土鍋で玄米を炊いたそうです。(橋)
10月13日朝刊の食の連載「地の味人の味」は、富士宮にある増田屋本店。野菜と酒かすを絡めたオリジナルの珍味「曽我漬」を作っています。香り立つ辛みと甘みが味を支配しているようですが、核になる野菜の下味が全体の風味を支えています。(宮)
10月2日夕刊に掲載した連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」は、新シリーズ「水窪きび」。取材に訪れた旧水窪町大沢集落の「農家民宿ほつむら」は、140年前に建てられた古民家を改築した、かつての山里の生活を体験できる希有な施設です。(橋)
9月22日朝刊の食の連載「地の味人の味」は、清水町の板倉こうじ製造所を訪ねました。雑菌が少なく作業に適した冬に向け、米糀の製造がシーズンを迎えます。(宮)
昨日に引き続き、9月8日付の「地の味人の味」で訪ねた「ベアードブルーイング」の話題を。同醸造所の特徴の一つでもある、フルーツビールシリーズの端緒についてもうかがいました。(橋)
9月8日付の特集連載「地の味人の味」では伊豆市に生産工場を移転したばかりのクラフトビールメーカー「ベアードブルーイング」を取り上げました。
静岡市内のパブでベアードのビールを愛飲している筆者。 ブライアンさんから「ベアードビール前史」もうかがいました。(橋)
月曜特集連載「地の味人の味」。8月25日付朝刊で近藤酢店(静岡市葵区)の酢造りを紹介しました(⇒こちら)。同店の看板商品「延命酢」は全国的にも珍しいミカンの酢です。(の)
22日夕刊で紹介したゴーヤー料理。苦いゴーヤーをおいしく食べようと工夫され、レシピは本当に多彩です。紙面と23日の「彩々プラス」でも掲載しきれなかった「つくだ煮」と「かりんとう」の作り方を紹介します。(の、岡)
22日付夕刊「生活彩々」面で、ゴーヤー料理を特集しました。ゴーヤーは独特の苦味ばかり先行しますが、楽しみ方のバリエーションがこんなにもあるのかと筆者自身、参考になりました。紙面では紹介しきれなかったアイデア、料理をご紹介します(岡)
木曜夕刊「旅食」面連載の「味わう文化財~しずおかの在来作物」。第4テーマの磐田市「見付カボチャ」編が21日夕刊で完結しました。採れたてのカボチャを使って料理を提案してくれたのは、管理栄養士の倉橋千恵子さん。市内の公民館で主宰する男性向け料理教室の歴史の長さに驚きました。(橋)
静岡市駿河区の「D&DEPARTMENT SHIZUOKA by TAITA」で8月6日から、県内の4醸造所を紹介するイベント「静岡のクラフトビール」が開催されています。(橋)
木曜日夕刊旅食面の連載「味わう文化財―しずおかの在来作物」の新シリーズが始まりました。7日から3週に渡ってお届けするのは磐田市の「見付カボチャ」にまつわるお話しです。記事中に出てきた「いわた見付夢クラブ」の畑では今週、ちょうど収穫期が始まったところです。(橋)
7月28日付「地の味 人の味」は、松崎町の桜葉漬け最大手「小泉商店」を訪ねました。自慢の三十石たるはまだ使われていませんでしたが、工場の中で存在感を発揮していました。(橋)
7月20日、静岡市駿河区の絵本専門店「ピーカーブー!」で開かれた、ドキュメンタリー映画「ある精肉店のはなし」の纐纈(はなぶさ)あや監督のトーク、第2弾です。第1弾はこちら。(橋)
7月20日、静岡市駿河区の絵本専門店「ピーカーブー!」で、ドキュメンタリー映画「ある精肉店のはなし」の上映会が行われました。今年3~4月に浜松市のシネマイーラでも公開していました。今回は、纐纈(はなぶさ)あや監督が来場し、約30人の参加者を前に、作品の意図や撮影時のエピソードを語りました。トークの様子をお伝えします。(橋)
7月19日、静岡市駿河区の「D&DEPARTMENT SHIZUOKA by TAITA」で、体験講座「d SCHOOL 学んで、味わうトリイソース」が開催されました。浜松市中区の鳥居食品の鳥居大資社長が、ソースについてのレクチャーとソース作りの指導をしてくれると聞き、会費を払って参加しました。取材名目で行ったわけではありませんが、内容が素晴らしかったので、こちらでご紹介します。(橋)
木曜夕刊の連載「味わう文化財~しずおかの在来作物」。7月は富士宮市の「白糸唐辛子」を3日から3週間連続で掲載しました。現地に通っているうちに、唐辛子はどんどん大きくなりました。収穫開始まであと少しです。(橋)
月曜特集連載「地の味 人の味」。7月14日付では、杉井酒造(藤枝市)のみりん造りの現場を訪ねました。日本酒の世界で確固たる地位を築いている「杉錦」の醸造元ですが、今回は県内唯一のみりんメーカーとしての側面にスポットを当てました。(橋)
7月7日、静岡市清水区中河内で、このエリアの「湯沢地区」の在来そばを使った試食会が行われました。〝仕掛け人〟は「手打ち蕎麦たがた」店主で静岡在来そばブランド化推進協議会幹事長の田形治さん。在来そばを地域振興の足がかりにしてほしいとアピールしました。(橋)
7月13日、静岡市葵区の西草深会館で「つなぐ はぐくむ いのちのたね実行委員会」主催の講演会が行われます。テーマは静岡県内の「在来作物」。7月4日付の地方版に告知記事が出ています。詳細は静岡市葵区の「リアルフードマーケットあくつ」にお問い合わせください。
在来作物という言葉はここ数年、急速に普及しています。広がりにひと役買ったのがドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」(渡辺智史監督)。この映画の普及委員会が、「在来作物で味覚のレッスン!」と題して、子ども向けの料理教室やレシピ本製作のプロジェクトを始動させています。(橋)
6月23日付「地の味 人の味」では、稲作農家と二人三脚で酒米作りに取り組む青島酒造の青島孝さんに焦点を当てました。
ここでは記事の「スピンオフ・インタビュー」をお届けします。主役はその稲作農家の松下明弘さん。田植えが終わったばかりの田んぼの横で話をうかがいました。(橋)
5月から「旅食」面で始まった新連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」。6月5日からは第2テーマとして、白ビワを取り上げます。伊豆市、旧土肥町エリアで受け継がれる「幻のビワ」。現地では今、恒例の「白ビワ狩り」を実施中です。(橋)
5月30日夕刊で東部総局のS記者が伝えた、沼津発祥の人気クラフトビールメーカー「ベアードブルーイング」の新醸造場「ベアード・ブルワリーガーデン修善寺」。6月1日、タップルーム(パブ)などが正式オープンしました。(橋)
5月22日夕刊の連載「味わう文化財 静岡の在来作物」。第1シリーズ「井川おらんど」(静岡市葵区)の最終回でした。井川地区での取材では、ジャガイモ以外の「在来作物」を多数見せてもらいました。(橋)
5月16日夕刊「生活彩々」面では、運動会のお弁当を特集しました。飾り巻きずし教室「あかり」を主宰する松井亮子さんが手ほどきしてくれた「四海巻き」と「富士山巻き」、ぜひ作ってみて下さい。設計図と手順に従って丁寧に作れば、きっときれいに仕上がります。ここでは、取材時に教わった「もう1種」を簡単に紹介しましょう。(橋)
県内の茶畑が盛期を迎えています。5月12日の食の連載「地の味人の味」は、藤枝市で有機栽培茶作りに取り組む「葉ッピイ向島園」の向島和詞代表にお話を聞きました。農薬と化学肥料を一切使わない農法は、雑草との闘いといいます。(宮)
5月8日夕刊「旅食」面で「味わう文化財 しずおかの在来作物」と銘打った、新しい連載が始まりました。第1テーマは静岡市葵区井川地区のジャガイモ「井川おらんど」。記事中でも触れましたが、この地区は在来作物の宝庫です。(橋)
夕刊連載「ふじのくに食材事典」が、5月1日夕刊で最終回を迎えました。「酒肴遊善あまの」(浜松市中区)での取材中、テーブルの上に気になるものがありました。(橋)
加工食品の作り手を訪ねる連載「地の味 人の味」。県内で唯一、みりんを造っているのが杉井酒造(藤枝市)です。4月に入り、仕込みが始まりました。7月ごろに掲載しますが、一部の作業風景を先にご紹介しましょう。(橋)
4月28日の「地の味人の味」は、浜松市中区のヤマヤ醤油が作る浜納豆を紹介しました。いわゆる糸引き納豆と違い、みそを丸めたような味と形が特徴です。(宮)
4月26、27日、静岡市駿河区のグランシップで日本最大級の鉄道イベント「トレインフェスタ」が開催されています。初日の午前に行ってきました。グランシップの関係者に聞いたところ、「例年は2日間で2万5000人が訪れる」とのことです。(橋)
4月17日夕刊連載「ふじのくに食材事典」で取り上げた「ブローニュの森」(函南町)。オーナーシェフの広瀬己芳さんは「できる限り地元の野菜を使う」といいます。(橋)
4月4日に開催された「しずおか地酒研究会」(静岡市葵区)の例会では、県内酒蔵の醸した日本酒の試飲も行われました。その中に、貴重な1本がありました。2011年に亡くなった満寿一酒造(静岡市葵区)の蔵元杜氏、増井浩二さんが最後に仕込んだ大吟醸です。(橋)
4月4日、しずおか地酒研究会(静岡市葵区)の例会「しずおか地酒サロン」に参加しました。日本酒研究家で日本酒輸出協会理事長の松崎晴雄さんが「酒造り職人・レジェンドvs.フロンティア~杜氏の流派を見つめなおして」と題して講話しました。(橋)
3月20日夕刊連載「仕事人の食材事典」は、藤枝市の「和楽たすく」の森勤さんに話を聞きました。紙面の都合で、「若竹煮」の写真がカラーでお見せできませんでした。こんな色をしているんです。森さんのお名前は「勤」と書いて「たすく」と読むそうです。(橋)
3月13日夕刊「旅食」面では、外部筆者による全7回の連載「ご当地バーガー、めしあがれ」の「ボーナストラック」のような記事を掲載しました。静岡県内の「ご当地バーガー」をいくつか紹介しました。(橋)
3月6日夕刊連載「仕事人の食材事典」に登場の「丼厨房 シェ・くぼた」。オーナーシェフの久保田良一さんは、無類の丼好き。独立する前はフランス料理の道を歩んでいましたが、「まかない」はいつも丼で、同僚にも大好評だったそうです。(橋)
2月28日夕刊「生活彩々」では各地で行われる手造りみそ教室の盛況ぶりをお伝えしました。「かど万米店」(藤枝市)での教室の様子を、もう少し詳しく紹介しましょう。(橋)
2月20日夕刊「旅食」面で取り上げた「ロシア料理レストラン サモワァール」の取材こぼれ話の2回目です。オーナーシェフの松木洋一さんに開店当時の話をうかがいました。(橋)
2月23日、浜松市中区のアクトシティ浜松で行われた「ふじのくに地域食育フェアin西部」。21日夕刊の「副菜小鉢」で紹介した3品が試食コーナーに登場すると聞き、ブースをのぞいてきました。(橋)
月曜の食の連載「地の味 人の味」。4回目は浜松市中区の萬屋蒟蒻(よろずやこんにゃく)店を紹介しました。9代目の伊藤安男さんが200年の業を継承しています。(宮)
2013年1月から、毎月第3金曜日夕刊に掲載している「きれいで長生き 副菜小鉢」。静岡県健康増進課とのコラボレーションでお届けしています。今回はシイタケがテーマです。(橋)
2月20日夕刊「旅食」面の連載「ふじのくに食材事典」は、「ロシア料理レストラン サモワァール」の松木洋一さんに、浜松市産の新タマネギについて語っていただきました。
ロシア料理に関するあれこれ、40年にわたる同店の歴史など、興味深い話が満載でした。2回に分けてご紹介します(橋)
2月13日夕刊「旅食」面の「ふじのくに食材事典」に登場した「割烹みなかみ」の水上秀男さんは、生粋の料理人。「50年間、これ以外の仕事をしたことがない」と言います。(橋)
2月6日夕刊「旅食」面の連載「ふじのくに食材事典」は、焼津市の「フレンチ・キッチンNARU」のオーナーシェフ成岡崇さんにご登場いただきました。(橋)
「地の味 人の味」第2回で取り上げた栄醤油醸造。寛政年間に建てられた店舗部分は2月上旬、取り壊されてしまうそうです。もともと1階だった建物に、後から2階を作ったとのこと。2階に上がると低い天井がアーチ状にカーブを描いていました。
今回は、5代目の深谷益弘社長からいただいた、昭和初期の同社工場の写真を何枚かご紹介しましょう。(橋)
新連載「地の味 人の味」第2回は掛川市のしょうゆメーカー、栄醤油醸造を取り上げました。こちらでは、紙面に掲載できなかった「しょうゆ麹」の製造工程を紹介します。後日、昭和初期の工場内部の写真も掲載します。(橋)
1月16日夕刊「旅食」面「ふじのくに食材事典」に登場していただいた「プロヴァンス・ド・すずき」(松崎町)の鈴木克則さん。西伊豆町出身で、奥様は松崎町出身とのことです。今年、開店13年目を迎えます。(橋)
1月8日夕刊「旅食」面の「ふじのくに食材事典」では、「田舎料理づくし 暢美里舎」(西伊豆町)の藤井正和さんに、ニジマスのすり身を使ったはんぺんの話を聞きました。(橋)
2014年1月13日付から新連載「地の味 人の味」が始まりました。第1回は菊川市の蔵元、森本酒造を取り上げました。
紙面には掲載できなかった写真と、社長兼杜氏の森本均さんの「語録」をお届けします(橋)
12月27日夕刊「生活彩々」では県内の「本好き」に、お気に入りの長編作品を紹介していただきました。
その一人、見崎庸平さんが代表を務める「本棚コオロギ」(浜松市東区)は、昨年8月にリニューアルオープンしたお店です。カフェでもあり、書店でもある、珍しいお店です。(橋)
11月22日夕刊「生活彩々」では、ホテルクラウンパレス浜松(浜松市中区)「中国料理鳳凰」料理長の岡部悟さんに、冬場にぴったりの薬膳料理を提案していただきました。
11月14日夕刊「旅食」面「ふじのくに食材事典」は、静岡市清水区の中国料理店「チャイニーズダイニング福家」のオーナーシェフ、福元隆治さんに登場していただきました。
11月14日夕刊「旅食」面の連載「世界の母の味」。スペインの「マセドニア」のレシピは以下の通りです。旬の果物をいろいろと試してみましょう。(橋)
▽材料(4人分)
リンゴ、洋ナシ各1個、バナナ3本、ブドウ1房、果物の缶詰(チェリーなど)1缶、白ワイン適量
▽作り方
(1)リンゴ、洋ナシ、バナナは皮をむいて小さく角切りにする
(2)ブドウは実を外し、好みで皮をむく
(3)器に(1)(2)を移し、缶詰の果物を載せる
(4)果物が浸らない程度に白ワインをいれ、缶詰のシロップで甘さを調整する
※レシピ作成は図子久美子さん(キリン「世界のキッチンから」ブランド担当)
11月7日夕刊「旅食」面の連載「世界の母の味」。キューバの「モヒート」のレシピは以下の通りです。レモンは通常の大きさで1/4個が目安だそうです。(橋)
▽材料(1人分)
レモン、ミント、ラム酒、無糖炭酸水
▽作り方
(1)コップに砂糖大さじ1、レモンの搾り汁、たっぷりのフレッシュミントを入れ、細い棒でよくつぶす
(2)ラム酒45cc、炭酸水200cc程度を入れてよくかき混ぜる
(3)氷を入れ、生ミント適量を飾る
※レシピ作成は図子久美子さん(キリン「世界のキッチンから」ブランド担当)
10月31日夕刊「旅食」面の連載「世界の母の味」。デンマークの「エーブルグロッド」のレシピは以下の通りです。(橋)
▽材料(2~3人分)
リンゴ(紅玉)2個、バニラビーンズ1本、砂糖大さじ1、牛乳
▽作り方
(1)リンゴは皮をむき、くし切りにする
(2)バニラビーンズはさやに沿わせるよう包丁で真っすぐ切れ目を入れて観音開きにし、スプーンの背で中をこそぎ取る
(3)鍋に(1)と(2)、砂糖を入れ、リンゴがひたひたになる程度の水を加える
(4)鍋を火に掛け、10分程度中火から強火で煮詰める
(5)リンゴが軟らかくなったら、泡立て器やフードプロセッサーで(4)を混ぜて滑らかにし、冷ます
(6)冷蔵庫で冷やす。食べる直前に器に盛り、好みの量の牛乳を掛ける
※レシピ作成は図子久美子さん(キリン「世界のキッチンから」ブランド担当)
10月24日夕刊「旅食」面の連載「世界の母の味」。タイの「ローイゲーオ」のレシピは以下の通りです。果物はパイナップル、マンゴーがお薦め。クラッシュアイスは市販のロックアイスを平たく砕くと出来上がりがきれいです(橋)
▽材料
季節の果物(パイナップルなら半個)、塩適量、グラニュー糖100グラム、クラッシュアイス適量
▽作り方
(1)果物を一口大に切り、塩小さじ2程度をまぶして一晩冷蔵庫に入れる
(2)鍋に湯200ccを沸騰させ、グラニュー糖と塩一つまみを入れ、焦げないように混ぜて容器に入れ、冷やす
(3)水気を切った(1)をガラスの器に盛り、(2)とクラッシュアイスを載せて混ぜる
※レシピ作成は図子久美子さん(キリン「世界のキッチンから」ブランド担当)
10月17日夕刊「旅食」面の新連載「世界の母の味」はイタリアの「リモンチェッロ」がテーマでした。レシピは以下の通りです。(橋)
▽材料
レモン(ノーワックス)10~12個、ホワイトリカー1リットル、砂糖700グラム
▽作り方
(1)レモンの皮の黄色い部分を薄くむき、ホワイトリカーに加えて15日程度漬け込む
(2)鍋に水1リットルを入れて沸騰させ、砂糖を加え溶かし、冷ましてから(1)を加え混ぜる
(3)レモンの皮を(2)から取り出し、こしてふたのできる容器に移す。飲む前によく冷やすとおいしい
※レシピ作製は図子久美子さん(キリン「世界のキッチンから」ブランド担当)
10月10日夕刊「旅食」面の「ふじのくに食材事典」では、伊豆長岡の温泉旅館「正平荘」(伊豆の国市)の料理長、江後治さんに登場していただきました。江後さんは日本料理マイスターにも認定されている、県内料理界の重鎮の一人です。
10月3日夕刊「旅食」面の「ふじのくに食材事典」では、「蕎麦 酒 かわかつ」(藤枝市)の河辺基次さんに、「一黒しゃも」への熱い思いを語っていただきました。
「そば屋のやきとり」=写真=は、ミディアムレアで仕上げられていています。火を通す時間について河辺さんは、「皮8割、身2割」と教えてくれました。鶏油を熱したフライパンに、皮目を下にして肉を並べ、2分程度焼いたらひっくり返してすぐ皿に取ります。皿に天盛りにして、余熱で仕上げ。この間に、ざっくり切った九条ネギを同じフライパンで炒めます。固すぎず、軟らかすぎずの絶妙なかみごたえは、こうしたスピード感で実現するのです。
9月5日「旅食」面連載「ふじのくに食材事典」では、三島市の「ビストロ・ガワ」を訪ねました。
オーナーシェフの小川正道さんが開発した「シイタケのプリン」。シイタケの思わぬ一面を知ることができました。
撮影の途中、テーブルの注意書きが目に止まりました。
9月5日夕刊「旅食」面連載「ふじのくに食材事典」に登場した「トラットリア ドッピオ」は、記事でも触れたように石窯で焼いたピザが売り物。
オーナーシェフの鈴木健宏さんによれば、素材のフレッシュな香りと食感を生かすために、窯に入れる時間は「1分半」と決めているそうです。
8月15日夕刊「旅食」面の連載「ふじのくに食材事典」では、「旬菜遊膳あつみ」の渥美圭二さんが県産ナスのおいしさを語ってくださいました。
同店は料理もさることながら、季節を映した落ち着いたたたずまいも人気の秘密。外観はまるで京都の町屋のようです。玄関先には風鈴がつるされ、水をためた鉢にはハスの葉が。「花はこの間終わっちゃった」(渥美さん)というものの、夏らしい風情を醸し出しています。
風鈴は店内にも飾られていて、チリンチリンと涼を呼ぶ音を発しています。
取材時に写真を撮ってこなかったのが悔やまれますが、夏場はトイレに大きな氷をつるしてあるそう。店のしつらえも、「季節を感じられる一皿」という渥美さんのモットーに呼応しています。(橋)
7月26日夕刊「生活彩々」面は、県内の産物を使ったジェラートの特集。
森町の「アリア」は、1995年にオープンしたご当地ジェラートの老舗。「最初は14種類だった」(店主の高柳悦子さん)という味のバリエーションは年を経るごとに広がり、現在は常時50種類が並びます。
浜松市産スイカ「紅大」を使ったジェラート(360円)
19日夕刊「生活彩々」面は、カレーを特集しました。家に常備している食品を使った「ツナトマトカレー」や、簡単にできる「ドライカレー」を紹介してくれたのは、月刊誌「婦人之友」の読者でつくる「静岡友の会」の皆さんです。
健全な暮らしを提唱する「婦人之友」は1903年、羽仁もと子と夫の吉一が創刊した歴史ある月刊誌。全国組織「全国友の会」は、もと子の思想に賛同した女性たちによって1930年に生まれた団体。ホームページによれば県内には静岡、浜松、沼津、富士に「友の会」があります。
7月18日夕刊「旅食」面では、富士市の洋菓子店「ダンデライオン」のシェフパティシエ竹川亨さんに浜松市産のブルーベリーを紹介していただきました。
7月16日付地方版「この人」(静岡・志太榛原版)は、常葉大教育学部教授の渋谷恵さんにご登場いただきました。
渋谷さんは、山形県の在来作物の生産者らを描いた映画「よみがえりのレシピ」の静岡上映に尽力した一人で、ロードショーに合わせたプロジェクト「巡る種の物語」事務局長を務めました。
7月11日夕刊「旅食」面連載「ふじのくに食材事典」では、「クチーナ クオーレ」の笹俣江梨子さんが、地元三島市で育てられたブランド豚「和豚もちぶた」を紹介してくれました。
紙面に写真が掲載されている「豚肉のソテー、古代ローマ風」は、家庭でも簡単に作れるそうです。「おいしいと言ってくれたお客様には、作り方を伝えています」と笹俣さん。
同店で定期的に開催する料理教室でも教えています。
以下レシピをご紹介しましょう。(橋)
7月4日夕刊「旅食」面連載「ふじのくに食材事典」では、「湊のやど 汀家」の藤村将義料理長がアワビ料理の極意について語ってくれました。
焼津旧港の真横に位置する同店。近隣には「磯自慢」で知られる磯自慢酒造があります。「歩いて5分。いいご近所づきあいをさせていただいています」と藤村さん。
6月28日夕刊生活面では、ところてんを特集しました。
県内最大の産地は西伊豆町。取材に訪れた「三角屋水産」は同町唯一のところてん工場です。「唯一」というのが意外でしたが、観光協会の担当者によれば「民宿などでは自分のところでつくっているからね」とのこと。納得しました。
6月7日、静岡市葵区の結婚式場「グランディエール ブケトーカイ」で「第21回志太平野美酒物語」が開催されました。
(写真)大盛況の「第21回志太平野美酒物語」
6月6日夕刊「旅食」面連載「ふじのくに食材事典」では、清水町の「バッカスのへそkakitagawa」オーナーシェフの相川秀信さんが、箱根西麓の野菜について語ってくれました。
(写真)「バッカスのへそkakitagawa」オーナーシェフの相川秀信さん
5月31日夕刊「生活彩々」面では、フランス料理店「ピサンリ」の有馬亨シェフがトマトの種類別に3つのサラダを提案しています。
紙面で紹介した「ミニトマトとキュウリのカプレーゼ風」に使う「タプナードソース」は、たっぷり作っておくと重宝する万能ソースなのです。「野菜や鶏肉のグリルにも合うし、ガーリックトーストのように、パンに塗って軽くあぶってもおいしい」(有馬シェフ)。
作り方は黒オリーブやオリーブ油などの材料をミキサーにかけるだけ。南仏地方ではポピュラーなうまみと深みたっぷりのソースを、ぜひお試しください。
5月23日夕刊「旅食」面連載「ふじのくに食材事典」で、三方原産ジャガイモを使ったポテトサラダを披露してくれた「和洋膳ひさ志」の仲野温さん。ポテトサラダの味のバリエーションのつけ方も教わりました。
5月16日夕刊「旅食」面連載「ふじのくに食材事典」で、浜松市産チンゲンサイについて語って下さった「中国料理桂花」オーナーシェフの千葉良男さんは、県内「中国料理界」の重鎮です。
鈴木学園中央調理製菓専門学校でも講師を務めていますが、県調理師会や県司厨士会で教えることもあります。「プロ料理人」の先生でもあるのです。
5月1日の「彩々プラス」で出題した問題の答えはこちらです。
4月26日夕刊「生活彩々」面では、昨年産の茶葉の活用法を紹介しました。川根茶業協同組合の女性部「サークル茶の葉」では、約10年前から茶葉を使った料理の研究と試作を繰り返しています。
紙面では紹介できませんでしたが、人気メニューがもう一つあります。
「抹茶のババロア」
粉寒天を使った、プルンプルンという舌触りが心地良いスイーツです。包み込むような優しい甘さの中に、ほろ苦さがじわっと感じられる、上品な味わい。写真のように、紙コップを型にしても作れます。
4月18日夕刊の旅食面「ふじのくに食材事典」で紹介した磐田市のイタリア料理店「ラ・カンティーナ」は、Jリーグ・ジュビロ磐田で活躍したドゥンガ選手が名付けた店。イタリア語で「ワインセラー」という意味です。
4月11日夕刊の旅食面「ふじのくに食材事典」は、沼津市のワインバー&レストラン「アイアイ」の立川淳さんに登場していただきました。沼津港で水揚げされるサバのおいしさや調理法について紹介しています。
アイアイは1972年創業。沼津市のフレンチの先駆けともいえる店です。当初はランチ専門の店でしたが80年前後から、徐々に自然志向の食材を中心にメニューを組み立てるようになったそうです。1986年のチェルノブイリ原発事故は、そうした方針を確固たるものとする契機になりました。
3月7日夕刊の旅食面では、フランス料理店「レストラン☆ヴィルゴ」の小林昭二シェフが、シラスを使った料理について語っています。
記事中に出てくる料理から「しらすのフラン」(洋風茶碗蒸し)のレシピを紹介しましょう。「蒸す際には弱~中火で。火力が強すぎると、「す」が入ってしまうので注意」(小林シェフ)。
2月22日夕刊の「生活彩々」では、御殿場市の酒蔵「根上酒造店」を取材しました。
江戸期からみそやしょうゆなどの醸造を行い、明治初期から本格的に酒造りを始めたという同店。4代目の根上陽一さんが自ら杜氏(とうじ)を務めています。
仕込み水に使っているのは富士山からの湧水。
「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト」の入賞レシピシリーズ、最終回は2012年につゆ麺優秀賞を受賞した小原美妃子さんの「骨骨(こつこつ)ラーメン」のレシピをご紹介します。(一部、編集部で再構成しています)
骨骨(こつこつ)ラーメン
「疲労骨折予防のレシピ。スポーツをしている人が健康的に食べられるように」
●材料(2人分)
昨日に続いて、きょうは2011年に入賞した清水祥子さんの「デュエット塩チーズケーキ」のレシピをご紹介します。(一部、編集部で再構成しています)
デュエット塩チーズケーキ
「2つのチーズケーキとラーメンのデュエット」
●材料(2人分)
2月18日夕刊の生活面では、「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2013」で準優勝、特別賞を受賞した日本大短期大学部食物栄養学科の2人の料理を紹介します。
同学科は過去3年も入賞者を輩出しています。ここではそのレシピも公開しましょう。
きょうから3回シリーズでご紹介します。まずは2010年に優勝した岩井友紀さんの「鯵内(あじな)ラーメン」(一部、編集部で再構成しています)。
鯵内(あじな)ラーメン
「主食と主菜を一緒に食べられる1品」
●材料(2人分)
2月8日夕刊の「生活彩々」は、加工、販売までを手掛ける農園カフェを特集しました。静岡県の農林事務所などから情報を得て、静岡市内3カ所、袋井市内1カ所を巡りました。採れたてのフルーツで作るパフェやジュースのおいしさはもちろん、それ以上に胸を打たれたのは、栽培にかける情熱と品質の高さ、そして家族のチームワークでした。
☆---☆---☆---☆
イチゴの「なかじま園」は国道362号(藁科街道)沿い、藁科図書館の向かい側にあります。
写真)イチゴがどっさりのったパフェやワッフルが人気
2月14日夕刊「ふじのくに食材事典」で浜松産セロリについて語っていただいた「エピファニー」の南竹英美シェフ。取材中、厨房から見慣れない野菜を出してきてくださいました。
「私にとってはセロリと言えば、本当はこれなんです」
写真)茅野市産の根セロリ
1月11日夕刊の「ジビエ料理」の記事に登場した「西欧料理サヴァカ」の山口一之シェフ。ジビエ料理への情熱は県内屈指と言ってもいいでしょう。
以下、紙面には載せきれなかった、山口シェフのジビエ論です。
▼地元の鳥獣を使ったジビエ料理を手掛けるようになったのはいつごろですか?
「2002年にこの店を開き、2年目の冬から扱っています。いろいろ食材の紹介を受けた中に、ヒヨドリがありました。こんなにおいしい鳥があるのか、とびっくりしました。以後、年間約10種の鳥獣を扱っています。11月から翌年2月が中心です」
1月11日夕刊の「ジビエ活用 絶品料理」では、「レストラン・ミツ」(富士宮市小泉)の石川光博シェフに「シカロース肉〝パネ〟ワサビマヨネーズ サラダ添え」の作り方を教わりました。
紙面では紹介し切れませんでしたが、石川シェフは「マヨネーズ」に強い思い入れがあります。「今の消費者はマヨネーズといえば、大手メーカーが作っているチューブ入りのものだと思っている。でも本当の"マヨネーズ〟は、それとは似て非なるものなんです」
石川シェフの考えるマヨネーズとは「材料を選んで自分で作るソース」。取材時のマヨネーズはフランスのディジョン地方で作られた〝ディジョンマスタード〟を使っています。マイルドな酸味と辛味が特徴だそうです。
トップページ >03)フード