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2018年3月 6日

不思議かわいい独特の姿に癒やされる。エアプランツのブーム築いた第一人者

5日付朝刊「ソノ仕事×コノ絶景」は、東伊豆町にある熱川バナナワニ園の学芸員、清水秀男さんを紹介しました。園名通り、バナナをはじめとする熱帯植物やワニの飼育展示が見どころの同園ですが、それ以外にも日本有数の品種の多さを誇る展示植物があります。(柏)IMG_6408.jpg

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2016年9月 2日

南国の彩り ハイビスカスハウス

 南国の花の代表格、ハイビスカス。浜松市南区に、3千鉢を育てる巨大ハウスがあります。9月1日夕刊の「庭ある記」では、オープンガーデンとして一般開放している飯田敏広さんにお話を聞いてきました。(宮)

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2016年8月 9日

岩の庭が涼しげ 富士の佐野さん邸

 列島は各地で37度越え。庭仕事も大変な8月です。4日夕刊掲載の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、富士市の佐野徳彦さんのお宅を訪ねました。家の裏山と一体のロックガーデンです。遮光ネットでつくった日陰に、濃緑のシダ類が涼しげ。(宮)

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2016年7月13日

アジサイ咲く庭

 7日夕刊「庭ある記」で磐田市の大久保邸を紹介しました。広い庭に25種類280株のアジサイが植えられています。あらためてアジサイの魅力を感じた取材でした。(の)

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2016年6月 7日

小川流れる秋山邸の庭

 2日夕刊「庭ある記」で富士市の秋山邸を紹介しました。小川のせせらぎが聞こえる和風の庭は、交流の場でもありました。(の)

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2016年5月13日

バラ満開 袋井の鈴木さん邸

 オープンガーデンの取材では、通年でさまざまな庭の花を見せてもらっています。季節それぞれの良さがある中で、「ぜひバラを見にきて!」という庭主さんは少なくありません。5月12日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、袋井市の鈴木良枝さんの庭。4月末からバラが一斉に咲き始めました。(宮)

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2016年4月13日

SBS通りを歩いたら

 昼下がり、弊社前のSBS通りを歩きました。この歩道は幅広で、遊歩道になっています。いろいろな花が植栽されて季節を感じることができます。この写真の棚ではたくさんの花が一度に楽しめました。(岡)

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2016年4月 8日

和の庭を進むと 静岡の村松邸

 4月7日夕刊の「庭ある記 しずおかのオープンガーデン」は、静岡市葵区の村松都志恵さんのお宅を訪ねました。落ち着いたたたずまいの中に、山野草の鉢植えがずらりと並ぶ純和風の庭。(宮)

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2016年3月24日

さくらさくら

 桜の季節がやってきました。静岡市内でもつぼみがほころんでいる木を見ると、うれしくなります。昨日は県立美術館に取材に行き、見つけました。(岡)

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2016年3月 3日

味覚で楽しむ庭 伊東の井上さん邸

 3月3日夕刊の「庭ある記 しずおかのオープンガーデン」は、伊東市の井上たか子さんの庭を拝見。見頃の河津桜が目を引きますが、広い庭のあちこちに見られる果樹も見逃せません。思わず手が伸びるところにキンカンが。(宮)

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2016年2月 5日

春の庭木ずらり 浜松の鳥居邸

 2月4日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、浜松市南区の鳥居一子さんの庭を紹介しました。1000坪あまりの広い敷地にさまざまな庭木。梅や桜はもちろん、ハナモモ、プラム、アーモンドなどがまもなく春を告げます。一番手前は黄モクレン。(宮)

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2016年1月 7日

出迎えだゾウ 富士宮の桜井さん邸

 1月7日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、富士宮市の桜井和代さんのお宅を訪ねました。車道から階段を上って玄関にたどり着く構造ですが、植え込みがゾウに見えませんか? 写真だと確認しづらいかもしれませんが、目の部分だけ茶色く枯れていたり、耳の位置にツタが垂れているところがまた。(宮)

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2015年12月 3日

五感で楽しむ庭 富士の赤石邸

 12月3日夕刊くらし面の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、富士の赤石邸。道路に面した広い駐車場から、南向きのフェンス沿いに長い庭があります。(宮)

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2015年11月 5日

庭先にれんがの温もり 浜松の松下さん邸

 11月5日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、浜松市西区の松下れい子さんのお宅を訪ねました。目と鼻の先に浜名湖ガーデンパークがある南国風のエリア。「花よりも緑が多め」という庭の草木は、深まる秋にも力強さを感じさせます。(宮)

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2015年10月 8日

多彩なコニファーの庭

 1日夕刊「庭ある記」で伊東市の森田邸を紹介しました。45種、200本以上のコニファーで彩られた庭は、色や形が多様で花の庭とは違った趣がありました。(の)

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2015年9月 4日

花が囲むアプローチ 静岡の森谷さん邸

 9月3日夕刊の「庭ある記 しずおかのオープンガーデン」は、静岡市の森谷厚子さんのお宅を訪ねました。門から玄関に続くアプローチを囲む花のボリュームには圧倒されます。(宮)

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2015年8月 6日

過ごしやすさ追求 磐田の佐藤さん邸

 8月6日夕刊の「庭ある記 しずおかのオープンガーデン」は、磐田の佐藤さん邸を紹介。バリアフリー化の通路の他に、さまざまな工夫を手作業で進めています。(宮)

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2015年7月24日

グリーンのススメその2

 昨日の夕刊くらし面で紹介した「グリーンのススメ」の続きです。人気の多肉植物の中でも、セダムは緑鮮やか、生命力も強く、グラウンドカバーにお薦めです。こちらは「花曜日」(静岡市葵区)の店先に並んだセダムです。寄せ植えにしてもすてきです。(岡)

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2015年7月23日

グリーンのススメ

 23日夕刊は月に1度の「くらしプレミアム」で、ちょっとしたスペースに緑を飾って楽しむ方法を紹介しました。森町のワンダーガーデンは多肉植物の販売だけでなく、展示しているモザイカルチャーにも注目です。(の)

多肉紙面.jpgのサムネール画像

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2015年7月 2日

庭ある記

 2日夕刊で県内オープンガーデンを巡る「庭ある記」を掲載しました。紹介した富士宮市の横沢邸の庭はなんと1500平方メートル! 初めて見る植物や昆虫もいて、散策が楽しい庭でした。(の)

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2015年6月 4日

庭ある記・宿根草の庭

 4日夕刊「庭ある記」で浜松市中区の早川邸を紹介しました。宿根草の緑が美しい庭は落ち着くだけでなく、食べられる実もあるおいしい庭でした。(の)

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2015年5月 7日

広い庭に変化 伊東の地原さん邸

 5月7日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、伊東市の地原芳子さんのお宅を訪ねました。伊雄山の中腹にある広大な庭は、地原さんが選んだ小さな花たちが区画ごとに群生しています。(宮)

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2015年4月 5日

何度も庭に出たくなる 掛川の松野さん邸

 4月2日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」では、掛川市の松野佳代子さんに話を聞きました。花壇の間をぬうように通路をめぐらせた回遊性を楽しむ庭です。(宮)

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2015年3月20日

お堀の桜

 ここ数日、雨が続いています。寒かったり温かくなったり、「三寒四温」の言葉を実感します。春はもう間近。静岡市内、駿府城公園の外堀の桜がちらほら開花しています。(岡)

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外堀は通勤で毎日、通っています。どの木も枝が赤みを帯びてきました。満開になるのが待ち遠しいです。

2015年3月 5日

広い庭おおらかに 富士宮の伊藤さん邸

 3月5日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、富士宮市の伊藤勝子さん邸。田畑を含む広大な敷地に、大小さまざまな草木が育ちます。広すぎて手入れが大変そうですが、伊藤さんは「ストレスをためないように続ける」とおおらかに庭と向き合います。(宮)

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2015年2月 5日

寒さに豊かな彩り 富士の小石川さん邸

 2月5日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、富士市の小石川貴子さんのお宅を訪ねました。クリスマスローズを庭一面に植え、自然交配による豊かな彩りを楽しみます。(宮)

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2015年1月 8日

「庭ある記」清水区の剣持邸

 8日夕刊「庭ある記」で静岡市清水区草薙の剣持邸を紹介しました。剣持さんが造る「和の世界」は、南幹線という主要道路からほど近いことを忘れさせます。(の)

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2014年12月 4日

「庭ある記」春野町の尾上邸

 4日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は浜松市天竜区春野町の尾上美智子さん宅の庭を紹介しました。春と秋の年2回、庭で開くコンサートには町内外からファンが訪れます。(の)

 

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2014年11月 6日

「美術館」彩る秋バラ 富士宮の大月さん邸

 11月6日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、富士宮市の大月健治さんのお庭を拝見。日本画を描き、新興美術院の会員でもある妻てる子さんの作品が室内に並ぶ「美術館」をテーマに掲げています。庭の入り口には、お孫さんの名前にから取った「たく美術館」の看板。さて、その庭の様子は。(宮)

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2014年10月 2日

息づく古道具 袋井の大場さん邸

 10月2日の夕刊「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、袋井の大場宏周さんが昭和レトロな庭を見せてくれました。「三丁目の夕日」を掲げる通り、東京タワーのオブジェがまず目に飛び込んできます。そして中庭に通されると、本物の古道具が息づいています。(宮)

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2014年9月 6日

せせらぎ造りに工夫 富士の秋山さん邸

 9月5日夕刊「庭ある記 静岡のオープンガーデン」で訪ねたのは、富士市の秋山さんが造った「せせらぎがある庭」。7メートルほどの流れに、味わいを引き出す工夫があります。(宮)

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2014年7月 4日

梅雨時の手入れは大変 伊東の小野さん邸

  7月4日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、伊東市の小野繁さんの庭です。ご自宅へ続く長いアジサイロードは、地域の人が心を込めて整備しているという気持ちのいい道です。(宮)

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2014年6月 6日

今年こそ緑のカーテン

 6月6日付夕刊、「生活彩々」で緑のカーテンを特集しました。昨年、自宅で朝顔に挑戦してみたところ、ひょろひょろと、つるが伸びるだけで、カーテン状には遠く及ばなかった反省もあり、取材しました。(岡)


 

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2014年5月14日

タンポポの知識満載

 4月30日夕刊で紹介した写真集「ぜんぶわかる! タンポポ」は、南伊豆町在住の岩間史朗カメラマンが地元のタンポポを1年間追った観察写真が中心。いわば「植物のドキュメンタリー」です。(橋)

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2014年5月 3日

チョウ好みの庭づくり 浜松の谷野さん邸

 5月2日の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、浜松市西区の谷野純夫さんのお宅を訪ねました。草むらや林もある広い敷地をチョウが飛び交う「バタフライガーデン」です。写真だとわかりにくいですが、どこにいてもそばに2~3匹は見える、という感じです。(宮)

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2014年4月 5日

庭ある記 富士市の岸本さん邸

 新年度がスタートし、あちこちの庭で春の草花が目を引きます。4月4日の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、富士市の岸本和子さんの庭を見せてもらいました。素焼き(テラコッタ)の鉢を一面に並べた演出が特徴です。(宮)

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2014年4月 4日

国道362号、春野の桜めぐり

 4月3日、浜松市天竜区の旧春野町を訪れました。新東名浜松浜北インターから国道362号を北上。道中にはいくつも「桜スポット」があったので、ご紹介します。(橋)

 
 北から順番に披露しましょう。曇り空なのが残念ですが。

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 浜松市春野協働センター付近。

 

 

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2014年3月 8日

庭ある記 静岡市清水区の宮口さん邸

 冬ごもりをしていた虫たちが、元気な姿を見せ始めました。特に日当たりのいい場所には春の訪れを感じます。7日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、静岡市清水区の宮口さんの庭を紹介しました。(宮)

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2014年2月 7日

庭ある記 掛川市の中村さん邸

 暦は立春を迎えましたが、冷え込みはますます本格化しているような2月。寒さで草木も凍えそうです。7日の夕刊「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、この季節も花が見られるという掛川市の中村靖子さんのお宅を訪ねました。大きな庭木が印象的な和風のお屋敷です。(宮)

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2014年1月10日

庭ある記 伊東市の伊藤さん邸

 1月10日の夕刊から、新連載「庭ある記 静岡のオープンガーデン」が始まりました。草木と自然が豊かな静岡県では、趣向を凝らした庭を楽しむ愛好グループが多く、一定のルールに沿って個人の庭を開放しています。毎月、季節ごとの様子や特徴的な庭の世界観を紹介します。

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2013年12月 6日

花と建築 霊山寺

 1年間好評をいただいた夕刊連載「花と建築 静岡いけばな行脚」は、12月6日の掲載で終了です。最終回の撮影場所に選んだ静岡市清水区の霊山寺は、里山の木々にひっそりと隠れるようなたたずまい。

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 山の中腹にある駐車場から本堂へ。花材はミカン収穫のモノレールを拝借し、急勾配の参道をラタタタタと運びます。

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2013年11月 2日

花と建築 MOA美術館

11月1日の夕刊「生活彩々」面の「花と建築 いけばな行脚」は、熱海市のMOA美術館を訪ねました。1982年の開館。展示室や能楽堂、茶室、ミュージアムショップなどがそろいます。

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2013年10月 4日

日本家屋に秋の深まり 金原明善翁生家

 10月4日の夕刊「生活彩々」面の「花と建築 いけばな行脚」は、浜松市東区の金原明善翁生家で撮影しました。旧東海道の風情を今に伝える、伝統的な日本家屋。

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2013年9月 6日

花と建築 旧マッケンジー邸

 9月6日の夕刊「生活彩々」面の「花と建築 いけばな行脚」は、静岡市駿河区の海岸沿いにある旧マッケンジー邸。茶の貿易商マッケンジーさんが夫人と住んだスペイン風の屋敷です。

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2013年8月 2日

ボラ漁の歴史刻む「魚見小屋」から

 8月2日「生活彩々」面の「花と建築 いけばな行脚」の舞台は、城ケ崎海岸の断崖に立つ伊東市富戸の「魚見小屋」(静岡県有形民俗文化財)でした。

 昭和30年代までこの地で行われていた勇壮なボラ漁を象徴する建物で、水産庁の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選ばれています。伊豆を訪れる機会があれば、ぜひ訪ねてほしい、イチ押しの絶景です。

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断崖に立つ「魚見小屋」。磯料理の食事処となっている「ボラ納屋」から、崖を上ったところにある。

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2013年6月21日

心も癒やされる「緑のカーテン」

 21日の「生活彩々」面は、緑のカーテンを特集しました。これから取り掛かるというのんびり屋さんも大丈夫。苗から育てれば真夏には十分繁ってくれるそうです。

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2013年5月 4日

花と建築 静岡いけばな行脚 第4回(5月4日掲載)

 いよいよ、新茶の季節。若手華道家、建築家の辻雄貴さんが県内の建築を巡っていけばなを制作するシリーズ「花と建築」でも、お茶にゆかりの深い菊川市の「赤レンガ倉庫」を訪ねました。

 JR菊川駅から約100メートル、区画整理された遊歩道の一角。赤レンガ造り、2階建ての建物があります。

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2013年4月11日

花と建築 静岡いけばな行脚 第3回(4月5日掲載)

 若手華道家、建築家の辻雄貴さんが県内の建築を巡っていけばなを制作するシリーズ「花と建築」。草木が芽吹き、華やかな季節を迎えた4月。主役はやはり、サクラ。

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<紙面掲載の写真。花材は、しだれ桜、吉野桜、ポリシャス、リューカデンドロン>

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2013年3月 2日

花と建築 静岡いけばな行脚 第3回(3月1日掲載)

 若手華道家・建築家の辻雄貴さんが県内の建築を巡り、その場でいけばなを制作する連載「花と建築」の第3弾、今回の撮影地は、「沼津倶楽部」(沼津市千本郷林)のレストラン棟です。

 若山牧水記念館の向かい側、松が立ち並ぶ3000坪の庭園。

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 この中に、築100年超、数寄屋建築の邸宅があります。松林を整備せずに建てたため、松と建築が近接した部分は、松の根が建物を持ち上げているとか。さすがは松の名勝地です。

 邸宅の中をのぞいてみましょう。

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2013年2月 9日

花と建築 静岡いけばな行脚 第2回(2月1日掲載)

 若手華道家・建築家の辻雄貴さんが県内の建築を訪ね、その場でいけばなを制作するシリーズの2回目は、掛川市の「ねむの木こども美術館どんぐり」でした。

ねむの木こども美術館どんぐり

 掛川インターから車で20分ほどの「ねむの木村」内にある美術館は、藤森照信さんの設計。白い外壁に青空がよく映えます。壁の下部には、子供たちが描いたという植物もかわいらしいです。

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2013年1月11日

花と建築 静岡いけばな行脚 第1回(1月4日夕刊)

 1月4日から始まった連載「花と建築-静岡いけばな行脚」について紹介します。

 若手の華道家で建築家の辻雄貴さんが、県内のさまざまな建築に着想したいけばなを制作して、その空間に新たな彩りを加える-という企画。

 県内の建築を“行脚”して、その場でいけばなを制作します。

 第1回は、国宝・久能山東照宮。

 総漆塗りの彩色が施された本殿は、鮮やかながら荘厳。静ひつな雰囲気が香り立ちます。

 その本殿の前の境内を午後1時に訪れると、すでに辻さんの制作は始まっていました。

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"寄せ植え"(12月28日夕刊)の取材後記

 12月28日掲載の“寄せ植え”の取材先は、焼津市相川(旧大井川町)の園芸店「ポメゾン」店主中山一男さんと息子の陽介さん。

 一男さんは、浜名湖花博(2004年)でガーデニングチーム「ドリーム21」を率いて国際大賞を、ベルギーの国際大会で金賞を受賞した経歴を持ちます。陽介さんは20代で農業振興研修生としてロサンゼルスで研さんを積み、最近はアレンジやガーデニングの教室にも力を入れています。

写真1
【写真1】寄せ植えの実演する中山一男さん。
大きな植物から植える。白い花を入れて構成すると引き締まるという。

 もっとも、今回は、お金も手間もかからない寄せ植えがテーマ。一男さんは、「和モダンな寄せ植えはどうかな」と背の高い器に、これも背の高いエリカや葉ボタンの寄せ植えを指さしました。

写真2

【写真2】背の高い和モダンの寄せ植え。くるくる巻いた金銀の枝物がアクセント

 青空だし、作品もすっきりしてかっこいい…。

 

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