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豊かな風味にもっちり食感 川根町笹間「ひなたぼっこ」の在来種そばがき~「地域おこし隊推薦 里でホレたこの逸品」5

そばがき①.JPG 1月18日付の「地域おこし隊推薦 里でホレたこの逸品」は、島田市川根町笹間上にある弁当店「ひなたぼっこ」のそばがきをご紹介しました。推薦人は島田市地域おこし協力隊員の佐藤洋行さんです。(旭)

 今回訪れた「ひなたぼっこ」は、川根町の中心部、家山地区からさらに車で1時間ほど掛かる、笹間地区の最も奥にあたる地域です。静岡市内からだと、国道362号~県道32号(藤枝黒俣線)~県道63号(藤枝天竜線)を通るルートでも行けますが、かなり長い間山道を走ることになります。今回、私は金谷経由で大井川沿いに北へ向かっていくルートで訪れました。

そばがき⑤.JPG取材したのは、2017年の12月。車で走る道沿いには、たくさんのカメラマンたちが大井川鉄道の線路に向けてカメラを構えていました。
そばがき②.JPG そうです。皆さんのお目当てはこの「サンタトーマス」。待ち合わせの時間まで少し余裕があったので、私も撮影してみました。

 寄り道はこんなところでとどめ、ひなたぼっこへと歩を進めます。家山駅の先にある交差点で国道473号を右に曲がると、大井川を左に見ながら県道63号線(藤枝天竜線)を走ります。初瀬トンネルを抜け、右に木々の間から笹間川ダムのダム湖が見えると、地名トンネルの手前で再び右に曲がります。ここからしばらく、道なりに走っていきます。

そばがき③.JPG 8キロ余り、10~15分ほど走り、石上橋を渡ってすぐの所に丁字路交差点があります。ここを左に曲がります。

そばがき④.JPGこの交差点からしばらく、20分ほど細い山道を道なりに走っていくと、目的地の「ひなたぼっこ」に到着です。古民家を改装した「ひなたぼっこ」は近所のお母さんたち6人が、2016年にオープンさせました。お弁当の注文が入った時など、週末中心の「気まぐれ開店」ですが、隣の久円寺のシダレザクラ「寿永の桜」が楽しめる時季には、毎週開店し、花見客をもてなします。

お店の中には、紙面で紹介した在来種のソバの栽培風景が分かるパネルも置かれています。

そばがき⑥.JPG お店のお母さんが、「準備ができるまでつまんでて」と出してくれたのが、お母さんたちの「まかないおやつ」。ソバの切れ端を素揚げにして塩をふりかけた物。さくさくとしていて、ついついいくつもつまんでしまいました。

そばがき⑦.JPG 準備ができたとのことで、調理場にお邪魔します。「ひなたぼっこ」のそばがきは、鍋に在来種100パーセントのソバ粉を入れ、水で溶きながら、へらで練っていきます。

そばがき⑧.JPG
 完成したそばがき。そばつゆにくぐらせていただきます。在来種ならではの豊かな香りと、もっちりとした食感が特徴的です。

そばがき⑨.JPG
 紹介してくださった佐藤洋行さんは、2016年2月から隊員を務めています。清水町出身の佐藤さんは、神奈川県でシステム開発の仕事をしていましたが、「地域おこし協力隊」の取り組みをテレビで知り、募集していた島田市に応募しました。
実はこの「ひなたぼっこ」の改修にも、地元の方と一緒に参加。お母さんたちが「(調理場の)床は佐藤さんが塗ってくれたの」と教えてくれました。
 現在は、鵜山森林公園(川根町抜里)にキャンプ場を作ろうと奔走しています。「大井川鉄道のSLは有名だけれど、川根町の知名度はまだまだ。PRに取り組みたい」と力強く語ってくださいました。

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