グラブの湯もみ型付け
真新しい革の匂いがする新品のグラブ。はめるだけで胸躍る半面、硬くて使いにくいのもまた特徴。そんなグラブを「戦闘態勢」にするのがグラブの湯もみ型付けです。10月3日の「ソノ仕事×コノ絶景」は、島田市のスポーツショップナインで職人の仕事を見せてもらいました。新品のグラブを、まずはバラバラにするところから始まります。(宮)
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真新しい革の匂いがする新品のグラブ。はめるだけで胸躍る半面、硬くて使いにくいのもまた特徴。そんなグラブを「戦闘態勢」にするのがグラブの湯もみ型付けです。10月3日の「ソノ仕事×コノ絶景」は、島田市のスポーツショップナインで職人の仕事を見せてもらいました。新品のグラブを、まずはバラバラにするところから始まります。(宮)
お岩さんの怨念と祟りが怖い「東海道四谷怪談」が、県舞台芸術センター(SPAC)によって演劇になりました。「一体どんなアレンジが?」と気になりますが、それは見てのお楽しみ。一つ言えるのは、怖くはない、ということ。(宮)
先週、弊紙朝刊のコラム「清流」で米原万里さんについて、少し触れました。今年は没後10年。時がたつのは早いですね。大手出版社が米原さんの文庫本に共通の帯を掛けたフェアを行っています。出版社の垣根を超えた取り組みに、あらためて彼女の存在の大きさを感じます。そして、出版社ごと、帯の言葉が異なり、各編集者の米原さんへの愛があふれています。記者も、時代のエッセンスを見抜く観察眼、毒舌なユーモアが大好きでした。(岡)
日伊両国で長年活動を続けている彫刻家御宿至さんの個展「根源の旅~記憶の風景~」が、静岡市葵区の金座ボタニカで開かれています。新作「根源の旅」は、本人が「空間を創出するという点で彫刻の延長にある」と言うインスタレーション。アトリエのある富士宮市内の農家から譲り受けたツツジの「根」を素材に選んでいます。(小)
9月にスタートした新連載「ワタシ、シズオカ人」は、県内で活動する外国人を紹介します。10月10日掲載の第2回は、沼津市にアトリエを構える前衛作家、ベルギー出身のパトリック・ジェロラさん。アーティスト活動だけでなく、両国の文化交流に尽力するプロデューサーとしても知られます。(宮)
どんなスポーツも、理にかなったフォームというものがあります。身体表現を追求するダンサーは、さまざまな競技をどのように見ているのでしょうか。ダンスアーティストで振付家の木野正人さんが、中学野球を指導する機会がありました。(宮)
13日夕刊くらし面で、静岡市内で開かれている別珍・コーデュロイの展示販売を紹介しました。洋服などによく使われ、「もう知ってるよ」と思っていましたが、あらためて魅力を感じました。(の)
本日の朝刊「ソノ仕事×コノ絶景」で、焼津にお住まいの一閑張り作家、服部あきよしさんの工房を紹介しました。古文書がたくさん。それだけで昔にタイムスリップしたようでした。傷んだざるや籠を使わなくなった和紙で補修、柿渋を塗って強度を高める。良く考えられた、また、おしゃれなリサイクルです。(岡)
スペイン発祥のフラメンコをギターで奏でる沖仁さんは伊東市出身。「ハママツ・ジャズ・ウィーク」最終日の10月23日、メインイベントの「ヤマハジャズフェスティバル」に出演します。(宮)
20日夕刊くらし面「12カ月のハンドメード」で針金アートの一輪挿しを紹介しました。3年目を迎えたこの連載で初めての男性作家さん登場となりました。とても繊細で、でも人によって違った味が出る、針金がなかなか面白い素材であることを知りました。(の)
24日付朝刊「ワタシ、シズオカ人」ではブラジル生まれのダンス講師、マギダ・アルベスさんを紹介しました。浜松でサルサやサンバ、英会話の講師をして18年。縁もゆかりもない国で、その中でも浜松に来て、生涯で一番長い期間を過ごしている。浜松は自分が思う以上に懐が深い街かもしれません。(の)
先週21日夕刊のこち女面で、「消しゴムはんこアート」を紹介しました。消しゴムはんこのパイオニアでは、テレビ批評家のナンシー関さんが知られていますが、その魅力を日々の生活に広げ、また、親しみやすいカタチにされたのは、熱海在住の津久井智子さんではないでしょうか。その一端を垣間見せていただいた取材でした。一方、アーブル美術館の藤原心海さんも小学生離れした審美眼の持ち主。今後の活躍が楽しみです。(岡)
26日夕刊くらし面に男性介護者についての記事を掲載しました。主に女性が担っていた介護も今は男性が増えています。同じ介護というものを担うのに男女差があるのだろうか。取材の出発点はそんな素朴な疑問からでした。(の)
シンガー・ソングライター玉城ちはるさんが、名古屋城本丸御殿のテーマソングをリリースしました。「千年物語」のタイトルには、今われわれが見ているものを守ってきた人たちへの敬意が詰まっています。(宮)
昨日27日の夕刊くらしプレミアムで、「本の修理」を専門に行う職人さん、稲葉忍さんをご紹介しました。まっすぐ緻密に整然と。彼女の仕事ぶり、手製本の世界に感じた印象です。糸とじの工程を何度か見せていただきましたが、やはり素人には理解するのが難しく、それでこそ、本の奥深さに惹かれた取材でした。(岡)
春を告げる「山焼き」で知られる伊東市の大室山。秋は一面のススキが美しく輝きます。10月31日の「ソノ仕事×コノ絶景」は、大室山登山リフトを訪ねました。リフトスタッフの皆さんが山麓と山頂の2つの乗降所で働いています。山頂には売店があって、リフトの隣を走るモノレールで飲み物や土産物などを運んでいます。(宮)
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