「絶景」観賞のヒント
特集連載「ソノ仕事×コノ絶景」で県立美術館の主任学芸員浦沢さんと現在開催中の30年記念展「東西の絶景」を紹介しました。同展では、風景画を主題にした収蔵コレクションの代表作品を第1~第5章に分けて展示しています。取材時には、日本と西洋の名品が並ぶ第1~第4章だけでなく、寄贈作品や付属品など、普段鑑賞機会の少ない収蔵品をまとめた第5章についてもいろいろ教えていただきました。(小)
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特集連載「ソノ仕事×コノ絶景」で県立美術館の主任学芸員浦沢さんと現在開催中の30年記念展「東西の絶景」を紹介しました。同展では、風景画を主題にした収蔵コレクションの代表作品を第1~第5章に分けて展示しています。取材時には、日本と西洋の名品が並ぶ第1~第4章だけでなく、寄贈作品や付属品など、普段鑑賞機会の少ない収蔵品をまとめた第5章についてもいろいろ教えていただきました。(小)
藤枝市岡部町のかど万米店は、こうじを使った発酵食品を広く扱っています。塩こうじ、みそ、甘酒、ようかん、ジェラートまで。一部の地域で納豆とも呼ばれる金山寺みそは、大きく刻んだ野菜が特徴です。5月9日の「地の味人の味」で紹介しました。(宮)
先日、取材で知り合った本好きな女性から、「太宰と芥川と、梶井基次郎、誰が好き?」と聞かれ、ドキッとしました。3人の文学を人様に語れるほど読んだことがなく、少し考え込むふりをして「川端康成が伊豆に逗留していたとき親交があった縁で、梶井」と言ってみました。彼女が差し出してくれたのは・・・。(岡)
オープンガーデンの取材では、通年でさまざまな庭の花を見せてもらっています。季節それぞれの良さがある中で、「ぜひバラを見にきて!」という庭主さんは少なくありません。5月12日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、袋井市の鈴木良枝さんの庭。4月末からバラが一斉に咲き始めました。(宮)
「ソノ仕事×コノ絶景」で、川根本町のつちや農園さんの茶園を訪れました。縁があって5年前に初めてうかがったとき、ご自宅縁側から見た景色が忘れられず、あらためて取材を申し込みました。(小)
公開中の映画「殿、利息でござる!」は、江戸中期の実話に基づく痛快時代劇。貧困にあえぐ宿場町で、庶民たちが私財をなげうって町を救います。原作は、3月まで静岡文化芸術大教授だった磯田道史さんの評伝「無私の日本人」の一編。(宮)
下田市在住の絵本作家、鈴木まもるさんに4月から月1回、子育て面でコラム「みんなの巣みーつけた」を連載していただいています。鈴木さんは鳥の巣研究家でもいらっしゃいます。長年、世界各地をめぐってユニークな鳥の巣を収集、研究されています。その巣たちが現在、三島市の三島信用金庫本店「さんしんギャラリー善ZEN」で展示されています。(岡)
5月上旬にSPACの「イナバとナバホの白兎」を鑑賞しました。同作品は、仏国立ケ・ブランリー美術館開館10周年の記念委嘱作品です。フランスの文化人類学者クロード・レヴィ=ストロースの学説に基づいて創作されました。6月に初演されるのは同館内のクロード・レヴィ=ストロース劇場(今回はプレ上演という位置付けでした)。文化人類学の泰斗の母国でも、きっと盛大な喝采を受けるのではないでしょうか。(小)。
23日付朝刊「地の味人の味」でツナ缶製造の由比缶詰所を紹介しました。綿実油を使ったツナ缶を創業から作り続ける老舗メーカー。ブログでは取材で訪れた本社を紹介します。(の)
カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品された是枝裕和監督の新作「海よりもまだ深く」。平凡な、むしろさえない人たちの物語ですが、是枝監督が撮れば世界をうならせる家族ドラマに。(宮)
プロ顔負けの全幕オペラで知られる焼津中央高合唱部。今年も6月の公演に向けて準備は大詰めを迎えています。歌声が高らかに響く校舎を訪ねると、教室は本番さながらの緊張感。5月25日朝刊「輝らっと部活DO!」で練習の様子を紹介しました。(宮)
本日26日夕刊のくらしプレミアムで、「遠州織物」を取り上げました。取材すると、その歴史は奥深く、範囲も広く、私たちの生活に結びついているのだと知ることができました。(岡)
6月4、5日に県営吉田公園で開かれる「頂-ITADAKI-2016」に初出演するアジアン・カンフー・ジェネレーションのフロントマン後藤正文さん(島田市出身)にインタビューしました。話題を呼んでいる著書「何度でもオールライトと歌え」(ミシマ社)でも触れられていますが、言葉のはしばしから、後藤さんの地元への愛が伝わってきました(小)。
劇団四季のミュージカル「ウェストサイド物語」が、7年ぶりに静岡にやってきます。1964年、招聘公演を敢行した浅利慶太氏が「50回のうち30回は見た」というエピソードも聞かれ、同作が四季のミュージカルづくりに大きな影響を与えていることは想像に難くありません。四季版は1974年初演。40年以上がたった今、新演出で生まれ変わります。(宮)
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