天ぷら、かき揚げのこつ
29日夕刊「和で味わう旬の魚」シリーズで、「ブリの天ぷら」を紹介しました。ブリといえば、ブリ大根や照り焼きのイメージですが、天ぷらも合います!外はさっくり、中はふんわり。下味も付いているので、塩でさっぱりいただけます。紙面には載せられなかった「かき揚げ」について紹介します。(の)
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29日夕刊「和で味わう旬の魚」シリーズで、「ブリの天ぷら」を紹介しました。ブリといえば、ブリ大根や照り焼きのイメージですが、天ぷらも合います!外はさっくり、中はふんわり。下味も付いているので、塩でさっぱりいただけます。紙面には載せられなかった「かき揚げ」について紹介します。(の)
あす3月3日は桃の節句。先日、各地のひな人形を収集されている静岡市内の女性宅におじゃまして見せていただきました。大小、お顔もさまざま、春らしい華やかな雰囲気に包まれていました。いくつかご紹介させていただきます。上の写真、右側に並んでいるのは、奈良の一刀彫のひな人形です。子どもの手のひらに乗るほどの小さなおひなさま。そのお顔にポツンと鼻が突き出ています。一刀彫ですから、そこが腕の見せ所とのことです。左奥のボテッとした丸みがかわいらしいお二人は、かんぴょうで作られています。頭の先に、ちゃんと芯があります。(岡)
3月3日夕刊の「庭ある記 しずおかのオープンガーデン」は、伊東市の井上たか子さんの庭を拝見。見頃の河津桜が目を引きますが、広い庭のあちこちに見られる果樹も見逃せません。思わず手が伸びるところにキンカンが。(宮)
木曜夕刊の旅食面で毎月上中下3回ずつ県内各地の在来作物を紹介してきた「味わう文化財」も今月が最終章です。この連載は2年前、(橋)記者が、静岡市葵区井川のおらんど(ジャガイモ)を紹介して、幕を開けました。3日に始まった最終章も井川にお邪魔しています。在来のからし菜をめぐる女性たちの物語です。(小)
7日付朝刊「ソノ仕事×コノ絶景」で、文化財を修理する「装こう師」を紹介しました。さまざまな過程を経て修理される文化財。一つ一つの作業を丁寧に、こつこつと根気よく。年月をかけて変化したものは、年月をかけて丁寧に修理するのだと感じました。(の)
修理に使う「はけ」だけでもこんなにたくさんあります。用途によって毛の長さ、種類が違います。また、装こう師がそれぞれ自分用のはけを持っているので、数も増えます。
10年寝かせる「古のり」はこんな風に床下で出番を待ちます。
ふたには「2010年、大寒」以外にも「バンクーバー五輪」とも書いてありました。その年の出来事なども書いておくそうです。古文書の虫食い穴を見せてもらいましたが、小さな穴が数え切れないほど。紙も柔らかいし、下手すると損ねてしまいそうです。紙面写真の天井画も、裏打ちの紙、下張りの紙はそれぞれ古いものをはがして、やり直すのです。その際に、同じ素材の紙を使うのですが、なければ自家製でオリジナルに近いものを作成するそうです。紙(和紙)、巻きすなど、修理に必要な道具を作る職人が減っているそうです。一つ一つが掛け替えのないものであること、残していくにはどうすべきなのかを考えさせられました。
今週から月曜朝刊科学面で、連載コラム「みちくさ巡礼」が始まりました。サブタイトルは「たくましき雑草たち」。道ばたに生える草々の生息場所に合わせたサバイバル術について、静岡大農学部雑草学研究室の皆さんに解説していただきます。(小)
先月末、夕刊「学芸員ひと目ぼれ いいモノカタチ」コーナーでおじゃました静岡市東海道広重美術館(清水区)では現在、浮世絵の赤をテーマにした展覧会を開催中です。浮世絵の赤色には、天然染料である紅(紅花)が主に用いられたそうです。江戸の当時、赤色は高級品。一枚の浮世絵の中にわずかに使われるだけ。それでも、画面全体がとても華やかになります。作品名や人物名を示す部分にも使われたそうです。(岡)
人気アニメ「ハルチカ」は静岡市清水区が舞台の青春ミステリー。SBSテレビなど全国で放映中です。シリーズ原作者の初田晴さんらがマリナート清水で会見を開き、作品を生かした地域活性化について語りました。(宮)
3月14日の「地の味人の味」は、小倉食品の桜でんぶを紹介。静岡市清水区由比の老舗です。富士山を望む薩埵峠を沼津方面に越えると、国1バイパス沿いに工場があります。東名とJR東海道線も束になって走っている箇所なので「知ってる!」という人も多いはず。(宮)
日に日に春めいてきましたが、少し前、取材で知り合った本好きの女性から「冬の本」(夏葉社刊)を紹介されました。84人の作家や編集者、書店店主らが冬に読むおすすめの本を一冊選ぶエッセー集です。その中から1つ、と女性は、山崎ナオコーラさんが選んだ「ムーミン谷の冬」(トーベ・ヤンソン作)を挙げました。「孤独と自由」をたたえた奥深い世界が広がっているそうです。(岡)
17日夕刊「12カ月のハンドメード」では、握ると音が出る「にぎにぎ」を紹介しました。初心者でも作りやすいよう、ラグビーボール型の作り方を教えてもらいました。型紙を変えれば、下の写真のように自在に作ることができます。(の)
今年も「ふじのくに←→せかい演劇祭」の季節がやってきました。ラインナップをみると、日本、フランス、シンガポール、インドネシア、南アフリカ、カナダ、オーストラリア、レバノンの演劇が集います。県舞台芸術センター(SPAC)の宮城聰芸術総監督は「各大陸を代表する演劇が集結する〝大陸対抗オールスター戦〟」と表現します。(宮)
3月21日の「ソノ仕事×コノ絶景」は、はままつフラワーパークの園芸技術員さんを訪ねました。チューリップ担当の小沢美緒さんは、園内にある「水鳥の池」に、巨大な虹の形をした浮き花壇を造っていました。その長さは40メートル。冷たい池に入って、3日がかりの力仕事です。(宮)
静岡市葵区の静岡浅間神社の境内にある市文化財資料館で企画展「廿日会祭と稚児舞」が開かれています。稚児舞が2013年に「記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財」に選択されたことを受け、静岡市が昨年度から調査を続けてきました。今回展示されているのは、その中間報告の成果です。(小)。
24日夕刊は月に1度の「くらしプレミアム」でした。今月は「心機一転後押し 新生活アイテム探し」と題して、自転車、調理道具、眼鏡、リュックサックを取り上げました。ブログでは「眼鏡」について、もう少し紹介します。(の)
先週24日夕刊くらしプレミアムで、新生活に向けた心機一転アイテムを紹介しました。記者が担当したのは自転車(久しく乗っていませんけども)。身近なのに知らない世界がたくさんあり、自転車の奥深さに触れた取材でした。(岡)
24日夕刊くらしプレミアムの「学芸員ひと目ぼれ」で、磐田市香りの博物館を訪れました。実際にメロンなどの香りを体験できるコーナーや、香りの文化史などの常設展と企画展があります。このほか、好みの香りを作り出すこともできます。ブログでは香りづくりを紹介します。(の)
県舞台芸術センター(SPAC)の「ふじのくに←→せかい演劇祭」の制作発表会見が東京・日仏会館で行われました。発表に先立ち、舞台芸術の日仏交流に関する講演会も開催。SPAC文芸部の大岡淳さんが、宮城聰芸術総監督に話を聞きました。(宮)
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