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久しぶりに、県舞台芸術センターSPACの演劇を見に出掛けました。しかも、初めての子連れ。親子室から、宮沢賢治原作「グスコーブドリの伝記」を見ました。多くの公共ホールに親子室があるのは知っていたのですが、親子室を本来の目的で入ったのは初めて(以前は写真撮影などで使わせてもらっていました)。ガラス一枚隔てていますが、臨場感を損なわない工夫がありました。(岡)
2月3日、静岡市内6会場で「めぐるりアート静岡」が開幕しました。3日付朝刊では鈴木康広さんのトークの模様をお伝えしました。ご自身のものの見方や、創作のヒントなどをちりばめながら、出品作を解説。興味深い内容でした。(橋)
2月5日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、富士市の小石川貴子さんのお宅を訪ねました。クリスマスローズを庭一面に植え、自然交配による豊かな彩りを楽しみます。(宮)
2月7日、静岡市美術館で「没後100年 小林清親展」が始まりました。旧幕臣出身の版画家、小林清親は画業を始める前に静岡県に滞在していました。今回の展覧会は、彼の静岡とのつながりも理解できる内容です。(橋)
2月7日、静岡市駿河区の駿府博物館で企画展「画家藤原由葵―ここに生息!」が始まりました。静岡市出身の藤原由葵さんは、23歳の時に第16回富嶽ビエンナーレ展大賞受賞。現在36歳、新進気鋭の油彩画家です。開幕初日に来場した藤原さんに、会場でミニインタビューを行いました。一部を紹介します。(橋)
2月3日に、静岡市内6会場で始まったアートイベント「めぐるりアート」。初日は静岡県立美術館に取材に行きましたが、今日は「アートスペースボタニカ」(静岡市葵区)をのぞきました。乾久子さん提唱の「くじ引きドローイング」のワークショップで生み出された無数の作品が壁を飾っています。(橋)
2月11日、静岡市駿河区の静岡科学館る・く・るで開かれたイベントを取材しました。9階イベントホール前の廊下には、昆虫やカエルの写真がずらり。思わず見入ってしまいました。(橋)
2月12日夕刊の連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」は、藤枝市瀬戸谷地区のニンニクの第2回でした。記事に登場した平口家は、江戸時代から続く旧家。14代目の好三さんと妻幸子さんは今も、季節ごとの行事を忠実に行っています。(橋)
2月12日夕刊で紹介した藤枝市瀬戸ノ谷の平口家の年中行事。2月3日の節分も例年通り行いました。取材に行ったのは4日午前。「ヤイカガシ」や「オニオドシ」を見せてもらいました。(橋)
2月12日夕刊生活面「とんがりエンタ」は、現代音楽のレコードジャケット展を行う島田市の「文具屋多治見」を訪ねました。店主の多治見道雄さんは、音楽や文学の造形が深い方。ご自身も〝表現者〟です。(橋)
静岡市清水区のライブハウスで2月15日、県内高校の軽音楽系部活バンドのコンテストが開かれました。部活顧問の教諭たちが実行委員会を組織し、8校から16バンドが参加。約300人が集まる盛況でした。取材した立場から、雑感を記します。(橋)
2月16日付特集連載「21世紀建築」では、牧之原市の相良総合センターを取り上げました。旧相良町初のホールとして計画された同センター。旧町民の八木利喜弥さんの郷土への思いが細部にまで宿っています。(橋)
昨年4月にスタートした「12カ月のハンドメード」は、今回で11回目。間もなく、季節が一巡しようとしています。今回は、余った毛糸を使った「ネックストラップ」のアレンジを、谷津倉千香子さんに教えていただきました。実は、取材時に谷津倉さんから、とてもかわいいハンドメードのお土産をいただきました。作り方も教わったので、このスペースを借りて紹介させていただきます。(長)
認知症の妻と小児科医の夫の10年の闘病を追ったドキュメンタリー映画「妻の病 レビー小体型認知症」の伊勢真一監督インタビューを19日夕刊で紹介しました。描かれるのは夫婦のきずなで、「まるでラブロマンス」という声も聞かれるほど。今日から静岡シネ・ギャラリーで公開されます。(の)
木曜夕刊連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」、第10シリーズが終了しました。藤枝市瀬戸谷地区のニンニクは、記事にも書きましたが、同地伝来の白菜漬けに不可欠です。シンプルですが癖になる味わい。阿井幸枝さん宅で「昨日仕込んだばかり」という「浅漬け」を試食しましたが、取材を忘れるほど箸がすすみました。(橋)
2月23日の「地の味人の味」は、掛川市の糀屋商店さんにお邪魔しました。100年4代にわたって、無添加のみそ造りを継承しています。米糀を使った白みそをメーンに、赤だしや麦みそ、豆みそなど、品ぞろえも豊富です。(宮)
2月22日付科学面の不定期連載「高校理系部活ラボ探訪」。14回目は県立御殿場南高生物部でした。2013年1月から、だいたい2カ月に1度のペースで掲載しています。取材を重ねる中で、各校の「理系部活事情」もさまざまであることが分かります。(橋)
2月24日、浜松市西区の「エスケリータ68」で東京ローカル・ホンクのライブが行われました。昨年11月の「しずおか連詩の会」に参加した木下弦二さんが、ギターと歌を務める4人組。「詩人」として連詩に取り組んだ4日間から一転、ソングライター、歌い手、ギタリストとしての魅力を存分に発揮しました。(橋)
2月25日、静岡市葵区の静岡市民文化会館大ホールで行われた錦織健さんプロデュースのオペラ「モーツァルト 後宮からの逃走 ハーレムから助け出せ!」を取材しました。ドイツ語のアリアは左右の電光掲示板に日本語訳が流れ、合間には軽妙な日本語のせりふが入るという、挑戦的な構成。「ご当地ねた」も挟み込まれました。(橋)
ドラマ「北の国から」でおなじみの脚本家倉本聰さんが、行き過ぎた文明社会を痛烈に批判しています。2月25日に磐田公演があった舞台「ノクターン 夜想曲」は、東日本大震災と福島第1原発事故に遭った福島の人たちの物語。27日には、裾野市民文化センターでも上演されます。(宮)
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