「正月版」のある風景
あけましておめでとうございます。静岡新聞社編集局文化生活部のブログ「くらしず」は、前身の「彩々プラス」開設から数えて3年目に突入します。ことしも新聞記事とは違った切り口で、静岡県内の風物を伝えていきます。ご愛読、よろしくお願いいたします。(橋)
※2014年12月26日午前10時、本社制作センター4階で撮影
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あけましておめでとうございます。静岡新聞社編集局文化生活部のブログ「くらしず」は、前身の「彩々プラス」開設から数えて3年目に突入します。ことしも新聞記事とは違った切り口で、静岡県内の風物を伝えていきます。ご愛読、よろしくお願いいたします。(橋)
※2014年12月26日午前10時、本社制作センター4階で撮影
1月1日の別刷り紙面(第2部・芸能)で、東京バレエ団の川島麻実子さんを紹介しました。静岡市出身の川島さんは、2月に同団創立50周年を記念する「眠れる森の美女」で全幕主演を果たす注目のバレリーナです。(宮)
12月25日夕刊で取り上げた単行本「つながった世界-僕のじゃがたら物語」(Pヴァイン発行)。編集を手がけたのは、音楽サイト「ele-king」編集長の野田努さん(静岡市出身)です。同サイトの単行本シリーズ「ele-king books」は、同時期に他2冊を発刊しました。ここではそのうちの1冊、「ザ・レフトーUK左翼セレブ列伝」を紹介しましょう。音楽や映画など英国文化が大好きな方なら、きっと楽しめる内容です。(橋)
1日朝刊の正月版第3部(こち女)で、メキシコのフェアトレードコーヒー「マヤビニックコーヒー」を輸入販売する杉山世子さん(浜松市西区、「豆乃木」)を紹介しました。20歳で申し込んだ海外青年協力隊、最初は高校時代にソフトボールのピッチャーとして鍛えた腕を生かして応募したそうです。すらりと長身、スポーツ万能そうな杉山さん。アフリカを4カ国、28歳で大学に入学し、起業。そしてメキシコへ。途上国支援への思いを熱く語ってくれました。(岡)
1月5日付「科学面」で、新連載が始まりました。ことし4月開設、来年3月開館予定の「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に収蔵されている標本の数々を、一足先に紙面で見てもらおうという企画です。標本それ自体に命はありませんが、その形や色、採集地などからは、さまざまな事柄が読み取れます。「命の痕跡」が語りかけるストーリー。それが連載の主題です。4月いっぱいまで続きます。(橋)
5日付朝刊「21世紀建築」で県立天竜高を紹介しました。体育館や生徒ホール(昇降棟)以外でも、校名の看板(左)や天竜会館(右)にも木がふんだんに使われています。(の)
静岡芸術劇場で13日から、静岡県舞台芸術センター(SPAC)の新作が始まります。宮城聰芸術総監督が演出を手掛ける「グスコーブドリの伝記」は、宮沢賢治の童話が原作。6日夕刊の芸能面で、脚本を担当する作家、山崎ナオコーラさんのインタビューを掲載しました。(宮)
1月8日、駿府博物館がリニューアルオープンしました。昨年6月まで約43年間、静岡市葵区紺屋町の静岡新聞・静岡放送別館に設置されていましたが、老朽化した建物の取り壊しに伴い、いったん展示活動を休止していました。8~9日は関係者を対象にした内覧会。再開館記念の収蔵品展「FACE」の一般公開は10日からです。本ブログではまず、道順をお知らせします。(橋)
今年は未年。ヒツジといえば、冬の装いを暖かくくれる毛糸。フェルトと共に、手芸の人気アイテムです。11日朝刊子育て面で、毛糸やフェルトを使った手作りおもちゃを、布おもちゃ作家の佐藤幸子さん(ゆっこせんせい、静岡市清水区)に紹介してもらいました。
作ったら、まず、もこもこかわいらしいヒツジたちに癒やされます。「ポンポンヒツジの仲間当てゲーム」はシンプルですが、盛り上がります。
また、紙面では掲載できなかったフェルトの指人形、腕時計の作り方をご紹介します。(岡)
12日朝刊の食の連載「地の味人の味」は、沼津市の干物づくりを紹介。明治初期創業の老舗「奥和」の工場内には、沼津市が日本一の生産量を誇るアジをはじめ、ホッケ、キンメなどさまざまな魚の開きが並びます。(宮)
1月8日夕刊から、連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」の新シリーズが始まりました。南伊豆町の、民話「長者のアワ」との関連で語られる「リバイブ100」がテーマです。(橋)
静岡県舞台芸術センター(SPAC)の新作「グスコーブドリの伝記」が始まりました。初日に先立ち、静岡市の静岡芸術劇場で稽古見学会が開かれ、日頃は間近で見られない舞台裏へと案内されました。(宮)
1月15日夕刊文化欄「とんがりエンタ」では、1月11日に行われた「日本稀想芸術音楽博覧会」を取り上げました。記事を書いたのは浜松総局のT記者ですが、筆者も会場の浜松窓枠に足を運びました。新聞記事は平川病院造形教室の作品のことが中心でしたが、ここではそれ以外の演目について触れたいと思います。(橋)
1月15日夕刊「とんがりエンタ」で、11日に浜松市中区で開かれた「きこり」のトークセッションについてお伝えしました。約20人の参加者が、熱心に耳を傾けました。(橋)
1月15日夕刊の「旅食」面は、京都市内を定期観光バスで巡る「京の冬の旅」。今年は「琳派400年」がテーマです。紙面には掲載できなかった見どころを、こちらで紹介します。(橋)
1月19日付特集連載「21世紀建築」では、千葉学さん設計の日本盲導犬総合センター(富士宮市)を取り上げました。一般的には「盲導犬の里 富士ハーネス」という呼称で親しまれています。ロケハンで敷地内を歩くと、この施設のかけがえのなさを象徴するものが見つかりました。(橋)
1月5日付から始まった科学面の新連載「標本万歳」。撮影は昨年11月26日に行いました。動かない標本を次々撮影していくわけですが、ただ何となく撮るというわけにはいきません。「物撮り」はカメラマンの腕が試されます。ここでは、弊紙Aカメラマンが撮った連載第3回までに紹介した標本写真の、別カットをお届けします。(橋)
蜜蝋クリームの作り方を教えてくださった佐々木悦子さんは、取材時に小さな卓上ヒーターと琺瑯のお鍋を持参し、手順を実演して下さいました。濃い黄色の蜜蝋がゆっくりとヒマワリ油に溶けていく様子を眺めながら、養蜂との出会いなどについてお話を伺いました。(長)
1月15日夕刊に掲載した「京の冬の旅」。バスツアーの取材のついでに、京都市上京区の楽美術館にも足を運びました。「琳派400年記念祭」の関連イベントとして、特別展が開かれています。(橋)
県舞台芸術センター(SPAC)の俳優で、現在スイスに住む奥野晃士さんが、所作を交えながら物語を朗読する「動読(どうどく)」の活動を続けています。一時帰国した今月、静岡ゆかりの偉人シリーズ「ふじのくに歴史演談ツアー」を県内各地で開きました。(宮)
木曜夕刊の連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」の第9シリーズが完結しました。南伊豆町のアワ「リバイブ100」がテーマでしたが、最終回は調理法の工夫についていくつか紹介しました。同町のカフェ「e73」が開発したアワのピザ、オーナー高橋苗樹さんの苦心の作です。取材時にはその試行錯誤、実験の一端を明かしてくれました。(橋)
1月26日の食の連載「地の味人の味」は、明治10年創業の豆腐店「須部商店」。浜松市北区の都田川のほとりに工場を構え、昔ながらの木綿豆腐で地域の味を継承します。(宮)
1月26日付科学面では、月光天文台(函南町)の蒔田裕成研究主任に「ことしの天文現象」を解説してもらいました。掲載した情報は、静岡県で観測できるものだけにとどめましたが、地球規模で考えれば、日食が2回、月食が2回あります。時間とお金のある方は、海外に出掛けてみてはいかがでしょうか。(橋)
2月2日、静岡市内でアートイベント「めぐるりアート静岡」が始まります。22日までの期間中、7会場に7人の作家が自作を展示します。(橋)
1月27日に続き、函南町の月光天文台の話題です。取材を終えて立ち去ろうとしたときに、壁になにやら飾られているのに気付きました。研究員の方にお聞きすると「切手ですよ」。同天文台のコレクション、壮観でした。(橋)
29日夕刊は、月に一度の「くらしプレミアム」でオイルを特集しました。オイルの中でも美容に、健康にと注目を集めるココナツオイルとオリーブオイルを取り上げました。(の)
29日夕刊「くらしプレミアム」で紹介した「オイルを楽しむ」特集、ココナツ編です。浜松でココナツの輸入卸を手がける永吉真弓さん(SUNSHINE VERDE ISLAND)が現在、フィリピンに滞在中です。現地の様子を送ってくださった数枚をご紹介します。(岡)
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