神宿る空間「掛川教会」
12月1日付朝刊の「21世紀建築」では、掛川市の「日本基督教団掛川教会」を紹介しました。住宅街にある小さな教会ですが、内部は広々として明るく、信者でなくてもホッとする空間になっています。(の)
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12月1日付朝刊の「21世紀建築」では、掛川市の「日本基督教団掛川教会」を紹介しました。住宅街にある小さな教会ですが、内部は広々として明るく、信者でなくてもホッとする空間になっています。(の)
12月2日地方版の静岡版「この人」に登場した安東米店(静岡市葵区)店主の長坂潔曉さん。藤枝生まれの新品種の可能性を探る「カミアカリドリーム勉強会」、水田と人間の関わりを考える「アートロ」など、米をキーワードにした多彩な活動で知られる長坂さん。さまざまな分野への示唆に富んだ、インタビューになりました。(橋)
11月30日、静岡市葵区のサールナートホールで静岡大学アートマネジメント力育成事業事務局主催のシンポジウム「アートの力で、わたしが変わる。地域が変わる。」が開かれました。日本歯科医師会会長で静岡県立美術館、静岡音楽館AOIなど県内の文化施設の立ち上げに関わった大久保満男さん、劇作家・演出家の平田オリザさん、静岡大教育学部教授の白井嘉尚さん、オルタナティブスペース・スノドカフェ(静岡市清水区)代表の柚木康裕さんがパネリスト。静岡大教育学部特任教授兼人文社会科学部客員教授の平野雅彦さんが進行役を務めました。(橋)
4日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は浜松市天竜区春野町の尾上美智子さん宅の庭を紹介しました。春と秋の年2回、庭で開くコンサートには町内外からファンが訪れます。(の)
12月4日夕刊「旅食」面。「味わう文化財 しずおかの在来作物」の新シリーズが始まりました。今回の静岡市清水区、湯沢地区のソバは8番目のシリーズです。11月16日に行われた収穫を取材しました。この地域では「ソバ拾い」と言うそうです。(橋)
12月8日朝刊の食の連載「地の味人の味」は、いよいよ正月支度の話題。西伊豆町のカネサ鰹節商店でつくる潮(しお)かつおは、正月魚(しょうがつよ)とも呼ばれる新年の縁起物です。冬の保存食として江戸時代に広まり、その技は老舗の担い手によって脈々と受け継がれています。(宮)
12月9日夕刊生活面。衆院選に合わせた特別連載「選ぶを描く」が始まりました。民主主義、選挙といった私たちが「あって当然」と思っている制度や仕組みについて、いま一度アート作品を通じて考えようという趣旨です。第1回は静岡大教育学部特任教授兼人文社会科学部客員教授の平野雅彦さんが登場しました。(橋)
グランシップの改修工事で休館していた静岡芸術劇場が、7カ月ぶりに再開しました。リニューアルした建物で最初の公演は、県舞台芸術センター(SPAC)の「変身」。初日は「変身式」と銘打った開会式を開きました。(宮)
11月9~11日に掲載した特別連載「選ぶを描く」。第2回に登場した映画館「シネマイーラ」(浜松市中区)の榎本雅之さんに、今年日本で公開された映画で目に付いたものを挙げてもらいました。(橋)
12月11日付「情熱細胞」に掲載したコンドルズの勝山康晴さんのインタビュー。取材は約1時間半に及びました。ラジオドラマ+舞台公演の「STAND UP!~シズオカ独立宣言! 家康再起動」について、裏話を交えてたっぷり語っていただきました。紙面には掲載しなかったやりとりを、一部紹介します。(橋)
11日夕刊で「家計簿で生活防衛」と題して、良さを紹介しました。話を聞いたのは、丹念な家計簿付けで知られる「静岡友の会」の二人。家計簿歴が長い「上級者」の1~10月の平均支出も新聞に掲載させてもらいました。(の)
12月11日付「情熱細胞」に掲載したコンドルズの勝山康晴さんインタビューの続きです。ラジオドラマ+舞台公演の「STAND UP!~シズオカ独立宣言! 家康再起動」について、熱く語っていただいています。(橋)
12月13日、県舞台芸術センター(SPAC)の「変身」を見てきました。小野寺修二さんの演出は言葉と同等か、それ以上に役者の肉体による「構築美」を強く打ち出していていました。ストーリーそのものより、身体表現の多様さが印象に残りました。
終演後のアーティストトークでは、小野寺さんと、この舞台における重要なファクターである音楽を担当した阿部海太郎さんが、創作の裏話を聞かせてくれました。(橋)
12月11日付「情熱細胞」に掲載したコンドルズの勝山康晴さんインタビュー続報第3弾。ラジオドラマ「STAND UP!~シズオカ独立宣言! 家康再起動」の今後についても、ちらっと話が出ました。(橋)
12月13日、来年度開設される県立自然系博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」の市民見学会が行われました。午前午後、それぞれ約40人が参加する盛況でした。(橋)
「身近な材料で簡単ハンドメード!」をテーマに沿って内容を決めている「12カ月のハンドメード」ですが、今回はその中でも特に簡単。なんと、落ちている枝をスプレーで塗って飾り付けるだけです。スプレーがなければ塗らなくてもOK。それなのに、空き瓶に入れるで立派なインテリアに変身してしまいます。紹介してくれた小櫛さんが、このアイデアを思いついたきっかけとは…。
12月18日付「情熱細胞」では、英国人歌手サム・リーさんの焼津公演の模様をお伝えしました。見せ場の一つが、沖縄県出身の歌手上間綾乃さんとの共演でした。(橋)
日本トップレベルの若手演奏家に活躍の場をつくろうと、コンサートが静岡市内で開かれました。富士市出身の華道家、辻雄貴さんもコラボし、盛況のうちに幕が下りました。(の)
12月22日付連載「地の味人の味」では、旧大須賀町(現掛川市)に200年以上前から伝わる製法による「地砂糖」を取り上げました。「甘蔗糖ファクトリー」で作られる通称「よこすかしろ」は、一般的な黒砂糖よりも味が複雑ですが、一方で甘みがさっぱりしています。不思議な味わいです。(橋)
夕刊「旅食」面の連載「味わう文化財~しずおかの在来作物」。12月18日は、静岡市清水区湯沢地区のソバを取り上げた第8シリーズの最終回でした。同地区で一番の古老、大石初枝さんの話は、とても興味深いものでした。(橋)
2014年もあと4日。文化生活部記者4人がそれぞれ、ことし1年の記憶に残る取材を振り返ります。第1回は、4月にファーストアルバムを発表した静岡市のヒップホップグループ「豆尖」について。(橋)
静岡市駿河区の静岡科学館る・く・るで12月24日、ロンドン大上級研究員の松浦美香子さんの講演会が開かれました。定員50人の会場は満員。学生服姿も目立ちました。(橋)
12月25日夕刊では、ちょっとしたパーティーにも使えるワイン向け料理を提案しました。掲載したレシピを、こちらでも紹介。写真は紙面をご覧ください。まずはグランドホテル浜松の武田忠さん(和食担当)、青山兼久さん(洋食担当)が教えてくれた白ワインとの相性抜群の2品です。(橋)
第2回目は、10月から3カ月間、夕刊の毎週水曜コラム「窓辺」を執筆いただいたABCクッキングスタジオ創立者の志村なるみさん(藤枝市出身)について。(岡)
記者の思い入れに任せた年末回顧企画「2014年、取材ノートから」は、大みそかの今日が最終回。静岡市在住のノンフィクション作家、西村滋さんの小説「お菓子放浪記」について書きます。1976年の刊行以来、テレビドラマや映画にもなった戦争孤児の物語です。今年10月に初めて舞台化された会場で、西村さんにお話を聞くことができました。(宮)
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