Mike Mingと「LUZ e SOMBRA」、浜松で奇跡の邂逅
9月26日夕刊「とんがりエンタ」に掲載した米ニューヨークのアーティスト、Mike Ming(マイク・ミン)さんの個展「Connecting the Dots」。ミンさんと個展開催地の浜松には、意外な縁があるのです。(橋)
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9月26日夕刊「とんがりエンタ」に掲載した米ニューヨークのアーティスト、Mike Ming(マイク・ミン)さんの個展「Connecting the Dots」。ミンさんと個展開催地の浜松には、意外な縁があるのです。(橋)
10月2日の夕刊「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、袋井の大場宏周さんが昭和レトロな庭を見せてくれました。「三丁目の夕日」を掲げる通り、東京タワーのオブジェがまず目に飛び込んできます。そして中庭に通されると、本物の古道具が息づいています。(宮)
10月2日夕刊に掲載した連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」は、新シリーズ「水窪きび」。取材に訪れた旧水窪町大沢集落の「農家民宿ほつむら」は、140年前に建てられた古民家を改築した、かつての山里の生活を体験できる希有な施設です。(橋)
1970年代に静岡市の高校生らが結成し、「東の村八分」「早すぎたRCサクセション」などと形容されたバンド「静岡ロックンロール組合」。一昨年3月、主要メンバーのシャンさん(ボーカル)と近藤良美さん(ギター)の追悼名目で約40年ぶりに静岡市でライブを行いました。
11月3日、そのとき以来のライブを同市で行います。(橋)
静岡県立美術館で開催中の「美少女の美術史展」。開幕日の9月20日に行われた同展の企画グループ「トリメガ研究所」による鼎談抄録第3弾です。
登壇した静岡県立美術館の村上敬さん、青森県立美術館の工藤健志さん、島根県立石見美術館の川西由里さんが、思い入れのある作品について語りました。第1弾はこちら、第2弾はこちら。(橋)※発言者の敬称略
10月6日付「21世紀建築」では、函南町の「かんなみ仏の里美術館」を取り上げました。平安時代の「薬師如来像」をはじめとした仏像24体を千年以上も受け継いできた、桑原地区の信仰心の厚さに胸を突かれました。
美術館と来光川を挟んで今も建つ、桑原薬師堂にも足を運びました。(橋)
10月7日夕刊「情熱細胞」に、結成20年を迎えた「栗コーダーカルテット」のインタビューを掲載しました。9月22日、朝9時20分からのSBSラジオ出演を終えた4人に、スタジオ前のスペースで話を聞きました。4人で重ねた歳月が、バンドの表現にどんな変化を与えたかがテーマ。新聞紙面で本筋は書き尽くしましたので、ここでは「余談」をお送りします。ステージ同様、ユーモアあふれる親密な雰囲気ながら、話はかなりマニアックな領域に。インタビュアーとしても充実した時間でした。数回に渡ってその内容をお届けします。(橋)※発言者敬称略
浜松市出身の天野浩・名古屋大教授ら3人がノーベル物理学賞を受賞したニュースが7日、世界を駆け巡りました。天野さんは浜松西高OBで、記者の大先輩に当たります。「これは参戦しなければ」。天野さんの関係者からコメントを取るための捜索が始まりました。(の)
10月9日夕刊「とんがりエンタ」に、9月23日に静岡市葵区の駿府城公園で開催されたフリースタイルフットボールの全国大会「F―4 2014ファイナル」のリポートを掲載しました。12人の選手が足さばきを競いました。(橋)
10月10日夕刊の「文化・芸術」面に、第22回萩原朔太郎賞に選出された三角みづ紀さんの記事を掲載しました。三角さんは、2011年、13年、「しずおか連詩の会」に参加するなど、静岡との縁も深い方。8月末の新刊「現代詩文庫 三角みづ紀詩集」(思潮社)には、2回の「連詩の会」で協働作業した管啓次郎さん、福間健二さんが詩人論を寄せています。当日の様子を描いた記述を、興味深く読みました。(橋)
10月13日朝刊の食の連載「地の味人の味」は、富士宮にある増田屋本店。野菜と酒かすを絡めたオリジナルの珍味「曽我漬」を作っています。香り立つ辛みと甘みが味を支配しているようですが、核になる野菜の下味が全体の風味を支えています。(宮)
9日夕刊で乳房再建セミナーの一端を紹介しました。乳がんで失った乳房を取り戻す手術などについて正確な情報を得てほしい、と全国キャラバンの一環として開かれました。専門家や再建経験者の話を直接聞く貴重な機会になりました。(の)
11日に富士宮市の朝霧アリーナで開幕した野外音楽フェスティバル「朝霧Jam(ジャム)」。参加者は「キャンプイン」が原則です。朝5時半。テントからはい出てみると、昨夜の大歓声がうそのような、静かで穏やかな雰囲気です。(橋)
10月13日、静岡市葵区の静岡音楽館AOIでロシア人ピアニスト、ボリス・ベレゾフスキーさんのリサイタルが行われました。ラフマニノフ、メトネルらロシア人作曲家でまとめたプログラム。最後の演目は「難曲中の難曲」として知られるバラキレフの「イスラメイ(東洋風幻想曲)」でした。(橋)
10月7日夕刊「情熱細胞」に関連した、「栗コーダーカルテット」のインタビュー第2弾です。近藤研二さんの発言がありませんが、所要でインタビュー途中に退席されたためです。第1弾はこちら。(橋)※発言者敬称略
10月16日付「情熱細胞」に、11、12日に富士宮市で開かれた「朝霧Jam」のリポートを掲載しました。
ほぼ全員がキャンプするこのイベント。2日目の朝の恒例行事と言えば、ラジオ体操です。(橋)
10月15日、静岡大人文社会科学部で小二田誠二教授の「日本言語文化各論Ⅲ」のゲストスピーカーを務めました。授業の眼目は、1月までに順次登場する6人の著名人に学生がインタビューし、記事としてまとめること。筆者は第1回授業に招かれ、取材を控えた学生の皆さんに、インタビューの方法論についてアドバイスしました。(橋)
ドングリや松ぼっくりを使ったブーケを、富士市の井出英里子さんに紹介していただきました。紙面では紹介しきれなかったデコレーションのポイントを、こちらで詳しく解説します。(長)
10月20日朝刊の特集連載「21世紀建築」は、磐田市立豊岡中の体育館にお邪魔しました。設計は日本を代表する建築家の安藤忠雄さん。校舎から市道をまたぐ渡り廊下に立つと、2つの建屋が並ぶ構造的な特徴がよく分かります。(宮)
10月4日に開幕した佐野美術館(三島市)の「超絶技巧! 明治工芸の粋」展に行ってきました。ほとんどが海外に輸出され、日本人の目に触れることが少なかった明治時代の工芸品がテーマです。村田理如氏のコレクションを集めた清水三年坂美術館から、えりすぐりの作品が集まっています。(橋)
10月21日、静岡市葵区の静岡音楽館AOIでイタリア人ソプラノ歌手、ロベルタ・マメリさんのリサイタルが開かれました。チェンバロ伴奏は杉山佳代さん(沼津市)。「オールイタリアンプログラム」で魅了しました。(橋)
10月23日夕刊の生活面特集「くらしプレミアム」で、新米の炊き方についておさらいしました。「土鍋編」でお伝えした静岡市健康文化交流館「来・て・こ」の講座「我らごはん隊! 三度炊けばわかる稲・米・飯」は、非常に充実した内容でした。取材に行った10月4日に続いて18日にも開かれ、土鍋で玄米を炊いたそうです。(橋)
掛川市の秋の風物詩となった「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」。
第16回のことしは、66会場に100人以上の作家が集いました。開催2日目の25日夕刻、会場を巡りました。(橋)
10月の第1~3木曜、2、9、16日夕刊に掲載した連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」で、浜松市天竜区水窪地区の「きび」を取り上げました。取材で、同地域独特の雑穀文化に触れることができました。特に、旧水窪町の市街地で雑穀料理店「つぶ食 いしもと」の石本静子さんの話からは、過去から現在までの「粉文化」のありようがうかがえました。(橋)
10月27日付の連載「地の味人の味」では、静岡市清水区の西尾商店を取り上げました。蒲原地区の削り節文化の未来を担う、4代目透雄さんの姿を描きました。(橋)
廃墟や珍スポットを紹介するモンドな不定期刊行雑誌「八角文化会館」。今夏発売された第4号は、伊豆特集です。46ページにわたって、静岡新聞とは全く異なる視点の観光情報が掲載されています。(橋)
10月27日、静岡市葵区の「スノドカフェ七間町」で開かれたトークショー「三博士、七間町に来たる!」。県立の新博物館の新任若手研究員3人が自らの専門分野を語りました。アカデミックな内容を、持ち前の話術で聞かせるお三方。マニアックかつ、エンターテインメント性あふれる2時間でした。(橋)
県立美術館のロダン館が開館20年を迎え、11月3日まで記念イベントが開かれています。「行ったことある!」という人にとっても、人物や作品の魅力を再発見できる貴重な機会になりそうです。この「ロダンウィーク」の開幕を飾った識者座談会では、フランス国立ロダン美術館のカトリーヌ・シュヴィヨ館長らが当時のロダン像を探りました。(宮)
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