空き教室を再利用「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(上)
7月31日、静岡県が初めて設置する自然系博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」の準備作業を取材してきました。場所は2013年に静岡市立商業高校との統合にともなって閉校した、旧静岡南高の跡地。教室をそのまま展示室や収蔵庫に使う新しい試みです。資料の運び込みが完了したタイミングで、内部の写真を撮影してきました。(橋)
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7月31日、静岡県が初めて設置する自然系博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」の準備作業を取材してきました。場所は2013年に静岡市立商業高校との統合にともなって閉校した、旧静岡南高の跡地。教室をそのまま展示室や収蔵庫に使う新しい試みです。資料の運び込みが完了したタイミングで、内部の写真を撮影してきました。(橋)
8月1日夕刊生活面特集「生活彩々」では、夏の快眠法を特集しました。取材で訪れた東急ハンズ静岡店の売り場には、それ以外にも寝不足解消にひと役買ってくれそうな商品がたくさんありました。(橋)
8月4日朝刊の連載特集「21世紀建築」は、静岡市駿河区にある静岡シェル石油販売の「静岡八幡サービスステーション」。若い従業員の皆さんが元気いっぱいに働くガソリンスタンドです。(宮)
1日夕刊「生活彩々」面で紹介した「庭ある記」。静岡市清水区谷津町にある森明さんの庭は、夕方取材しました。
日陰が長くなり、そよ風が吹き抜け、夕涼みにちょうどよい庭でした。(岡)
8月2日から、東京・渋谷のユーロスペースでカンボジアの小村を舞台にしたドキュメンタリー映画 「おばあちゃんが伝えたかったこと ~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語」 が公開されています。1970年代後半のポル・ポト政権下で実行された大虐殺を、村人たちが自ら「再演」する姿を映し出します。今年話題になった「アクト・オブ・キリング」と対をなす作品とも言えるでしょう。初日の夜に行われたシンポジウムを聞いてきました。(橋)
2011年の作品。イタリアの映像作家エラ・プリーセと、カンボジアの人権活動家ヌ・ヴァは、「キリング・フィールド」近くの小村にカメラや録音機材を持ち込み、ワークショップを行います。目的はポル・ポト政権下の大虐殺を生き延びた人々の思い出を掘り起こすこと。後半は、村人たちが自ら機材を操り、絵コンテを作り、演出を施しながら虐殺の場面を「再演する」様子を描きます。
木曜日夕刊旅食面の連載「味わう文化財―しずおかの在来作物」の新シリーズが始まりました。7日から3週に渡ってお届けするのは磐田市の「見付カボチャ」にまつわるお話しです。記事中に出てきた「いわた見付夢クラブ」の畑では今週、ちょうど収穫期が始まったところです。(橋)
8日夕刊「生活彩々」で西伊豆地域の水琴窟愛好家、竹内政治さんが手作りされている水琴窟と掛川市内の古刹、本勝寺で志村本敬住職が手作りされた水琴窟を紹介しました。水がかめの中で共鳴する音色は暑さも忘れてずっと聞いていたい響きでした。また、それぞれ取材した場所に共通点がありました。(岡)
静岡市駿河区の「D&DEPARTMENT SHIZUOKA by TAITA」で8月6日から、県内の4醸造所を紹介するイベント「静岡のクラフトビール」が開催されています。(橋)
8月12日夕刊芸能面に掲載した、映画「ホットロード」出演の能年玲奈さん、登坂広臣さんのインタビュー記事。取材は7月下旬、静岡市駿河区で行いました。質問に対してじっくり考えてから小さな声で返答する能年さん、映画の印象と同様に「目力」を感じさせる登坂さん。対照的なたたずまいの2人と、約20分間言葉を交わしました。(橋)
富士市出身の映画監督、渡辺喜子さんの「tig☆hugちぐはぐ」は、理想と現実の間で揺れる大人たちにエールを送る長編作品。映像制作会社で働くアシスタントディレクターを主人公に、渡辺監督の実体験と重なるリアルな物語を描きます。12日の夕刊シネマ面で、渡辺監督のインタビューを掲載しました。(宮)
県舞台芸術センター(SPAC)の「シアタースクール」は、SPACの演出家や俳優の指導を受けた中高生による舞台公演。8年目を迎えた今年は、8月16、17日に静岡市の舞台芸術公園で児童文学の傑作「モモ」を上演します。(宮)
8月18日付の連載「21世紀建築」は下田市の旧沢村邸を取り上げました。大正4年建築の旧家を改修し、観光交流拠点として新たな出発を遂げた事例です。紙面では紹介できなかった建築内部の様子をお届けしましょう。(橋)
6月30日付科学面連載「サイエンス・ブック・カフェ」で、静岡大理学部の近藤満教授が勧めてくださったサイモン・シン著「フェルマーの最終定理」。数学がテーマの翻訳本ですが、人間味たっぷりのヒューマンドキュメント。最後までワクワクさせられました。この本の読みどころを2回に分けて提示したいと思います。(橋)
8月15日、静岡市葵区のライブバー「フリーキーショウ」で怪談イベント「累(かさね)の會」が開かれました。江戸期の怪談「累ヶ淵」をテーマにした、音楽あり演劇ありトークありの盛りだくさんな内容。大入り満員、当日券が出ないほどの盛況で、怪談というコンテンツに似合わず、会場は熱気にあふれていました。
1部のライブパフォーマンスに続き、午後8時10分からの2部は豪華顔触れによるトークセッション。筆者は所要があって冒頭部分しか聞けませんでしたが、大いに盛り上がっていました。序盤のトークから、ほんの少しだけ紹介します。(橋)
静岡大の文理学部長を務めた鈴木安蔵先生(1904~83年)と縁があるという人は、県内に少なくないのではないでしょうか。日本国憲法の草案要綱を作った、間接的な起草者として知られています。この縁を題材にした戯曲の朗読会が静岡大で開かれました。(宮)
8月17日、静岡市葵区のサールナートホールで映画「選挙2」(想田和弘監督)の上映会が行われました。終了後に想田監督、ヒップホップグループ「ライムスター」の宇多丸さん、今年の東京都知事選に立候補した起業家の家入一真さんが「ここがヘンだよ日本の選挙!?」と題してトークを繰り広げました。3回に渡って、当日の模様をお届けします。(橋) ※敬称略
木曜夕刊「旅食」面連載の「味わう文化財~しずおかの在来作物」。第4テーマの磐田市「見付カボチャ」編が21日夕刊で完結しました。採れたてのカボチャを使って料理を提案してくれたのは、管理栄養士の倉橋千恵子さん。市内の公民館で主宰する男性向け料理教室の歴史の長さに驚きました。(橋)
8月26日夕刊の「シネマ通り」に、ドキュメンタリー映画「夢は牛のお医者さん」の時田美昭監督のインタビューを掲載しました。新潟の民放テレビ局が26年間撮りためた素材から出来上がった作品。その間、技術の変遷もあったようです。(橋)
22日付夕刊「生活彩々」面で、ゴーヤー料理を特集しました。ゴーヤーは独特の苦味ばかり先行しますが、楽しみ方のバリエーションがこんなにもあるのかと筆者自身、参考になりました。紙面では紹介しきれなかったアイデア、料理をご紹介します(岡)
8月23日、浜松市東区の藤森農園で、毎夏恒例となった「ぶどう園音楽会」が行われました。今年で5回目。大きなブドウがたわわに実ったハウスの中でライブ演奏を聴くという、全国でも類を見ないコンセプトの音楽フェスティバルです。(橋)
月曜特集連載「地の味人の味」。8月25日付朝刊で近藤酢店(静岡市葵区)の酢造りを紹介しました(⇒こちら)。同店の看板商品「延命酢」は全国的にも珍しいミカンの酢です。(の)
8月26日夕刊「シネマ通り」に掲載したドキュメンタリー映画「夢は牛のお医者さん」の時田美昭監督インタビュー。対話の抄録、第2弾です。近年注目が集まる「地方局が作るドキュメンタリー」についても聞きました。第1弾はこちら。(橋)
22日夕刊で紹介したゴーヤー料理。苦いゴーヤーをおいしく食べようと工夫され、レシピは本当に多彩です。紙面と23日の「彩々プラス」でも掲載しきれなかった「つくだ煮」と「かりんとう」の作り方を紹介します。(の、岡)
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