初めまして 文化生活部です
皆さん、初めまして。静岡新聞文化生活部です。
私たちは、毎週月~木曜夕刊の「生活」面、金曜夕刊「生活彩々」の取材を担当しています。ファッションや料理、園芸など暮らしを楽しむ話題を幅広く発掘しようと駆け回っています。
このブログでは、私たちが取材をした話題について、紙面では紹介しきれなかったエピソードや写真を掲載します。
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皆さん、初めまして。静岡新聞文化生活部です。
私たちは、毎週月~木曜夕刊の「生活」面、金曜夕刊「生活彩々」の取材を担当しています。ファッションや料理、園芸など暮らしを楽しむ話題を幅広く発掘しようと駆け回っています。
このブログでは、私たちが取材をした話題について、紙面では紹介しきれなかったエピソードや写真を掲載します。
12月28日掲載の“寄せ植え”の取材先は、焼津市相川(旧大井川町)の園芸店「ポメゾン」店主中山一男さんと息子の陽介さん。
一男さんは、浜名湖花博(2004年)でガーデニングチーム「ドリーム21」を率いて国際大賞を、ベルギーの国際大会で金賞を受賞した経歴を持ちます。陽介さんは20代で農業振興研修生としてロサンゼルスで研さんを積み、最近はアレンジやガーデニングの教室にも力を入れています。
【写真1】寄せ植えの実演する中山一男さん。
大きな植物から植える。白い花を入れて構成すると引き締まるという。
もっとも、今回は、お金も手間もかからない寄せ植えがテーマ。一男さんは、「和モダンな寄せ植えはどうかな」と背の高い器に、これも背の高いエリカや葉ボタンの寄せ植えを指さしました。
【写真2】背の高い和モダンの寄せ植え。くるくる巻いた金銀の枝物がアクセント
青空だし、作品もすっきりしてかっこいい…。
1月4日から始まった連載「花と建築-静岡いけばな行脚」について紹介します。
若手の華道家で建築家の辻雄貴さんが、県内のさまざまな建築に着想したいけばなを制作して、その空間に新たな彩りを加える-という企画。
県内の建築を“行脚”して、その場でいけばなを制作します。
第1回は、国宝・久能山東照宮。
総漆塗りの彩色が施された本殿は、鮮やかながら荘厳。静ひつな雰囲気が香り立ちます。
その本殿の前の境内を午後1時に訪れると、すでに辻さんの制作は始まっていました。
1月11日夕刊の「ジビエ活用 絶品料理」では、「レストラン・ミツ」(富士宮市小泉)の石川光博シェフに「シカロース肉〝パネ〟ワサビマヨネーズ サラダ添え」の作り方を教わりました。
紙面では紹介し切れませんでしたが、石川シェフは「マヨネーズ」に強い思い入れがあります。「今の消費者はマヨネーズといえば、大手メーカーが作っているチューブ入りのものだと思っている。でも本当の"マヨネーズ〟は、それとは似て非なるものなんです」
石川シェフの考えるマヨネーズとは「材料を選んで自分で作るソース」。取材時のマヨネーズはフランスのディジョン地方で作られた〝ディジョンマスタード〟を使っています。マイルドな酸味と辛味が特徴だそうです。
1月11日夕刊の「とんがりエンタ」では、昨年デビュー40周年を迎えたあがた森魚さんのライブの模様をお届けしました。
会場となったライブハウス「騒弦」(静岡市葵区)店主のノダフルタさんは、あがたさんの大ファン。映画「カミハテ商店」(山本起也監督)の舞台あいさつのためにあがたさんが静岡を訪れると聞き、山本監督に「それなら自分の店でライブができないか」と相談したのが公演の発端でした。
ライブが行われたのは1月7日。狭い(失礼!)会場にぎっしりのお客さんが集まりました。 (写真:あがたさんの登場前の「騒弦」)
音楽だけでなく映画(公開中の「妖怪人間ベム」にも出演しています)、アートなど幅広い分野で活躍しているあがたさん。ギター片手にステージに立ち「港のロキシー」「僕は天使ぢゃないよ」「赤色エレジー」など名曲を連発しました。
1月26日、静岡市葵区研屋町のギャラリー「金座ボタニカ」で詩人の三角みづ紀さんとジャズベーシストの蛯子健太郎さんのコラボレーションライブ「モノフォーカス」が行われました。彫刻家石上和弘さん(静岡市葵区)の展覧会「ボタニカウ」の関連イベントです。 三角さんは2011年の「しずおか連詩の会」に参加しました。静岡県民にもなじみがあることでしょう。気鋭の若手詩人です。 |
音楽活動も盛んに行っており、2010年には自身のユニットの初アルバム「悪いことしたでしょうか」もリリースしています。元スターリンの遠藤ミチロウさんのトリビュートアルバムにも参加しています。こちら (三角さんの公式ウェブサイト)で、その一面をのぞくことができます。
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