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2018年2月26日

アナタもハマる? 顔出し看板(顔ハメ看板)の世界・その1~焼津のゆる~い顔出し看板巡り

顔出し①.JPG 2月22日付の「くらしプレミアム」は、「のぞいて ハマって 顔出し看板」と題して、顔出し看板の魅力についてご紹介しました。ブログでは、掲載しきれなかった顔出し看板の一部と、それにまつわるエピソードを紹介していきます。(旭)

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2018年1月30日

樹脂粘土に命吹き込む。 立体造形作家・川内ゆうじさんの粘土人形

29日付朝刊「ソノ仕事×コノ絶景」は、立体造形作家の川内ゆうじさんを紹介しました。取材で訪れたのは、県立大学すぐ近くにある川内さんのアトリエ、「アトリエサンゴ」です。(柏)IMG_6027.jpg

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2017年10月31日

10月30日付「ソノ仕事×コノ絶景」 新しい発想×伝統の職人技=「和紙と漆で蝶ネクタイ」

30日付朝刊に掲載した「ソノ仕事×コノ絶景」では、デザイナーの黒住政雄さんを紹介しました(か)。

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2017年10月26日

植物のアートで生活に彩り、ハーバリウム、スワッグ、ボタニカルアート

 26日夕刊は月に1度の「くらしプレミアム」。今月は「植物のアート」として、ハーバリウム、スワッグ、ボタニカルアートを紹介しました。ブログでは、スワッグをもう少し紹介します。(の)

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2017年10月 4日

あの「超時空要塞マクロス」プラモも設計!? ベテラン模型設計者・増田好彦さん~ソノ仕事×コノ絶景・ウッディージョー

増田さん①.JPG 10月2日(月)付の「ソノ仕事×コノ絶景」は、国内唯一の本格的な木製模型メーカー「ウッディージョー」の模型設計者・増田好彦さんを紹介しました。(旭)

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2017年9月 1日

見どころ満載!しずおか猫アートコレクション 目羅健嗣さん作品展も(静岡市)

 8月24日付夕刊「とんがりエンタ」で紹介した「しずおか猫アートコレクション」がきょう9月1日、開幕しました。3日まで静岡市葵区のサールナートホールを会場に、猫好きさん必見の多彩な催しが繰り広げられます。(か)IMG_4380.JPG

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2017年7月 7日

とてもジャイアント

 3日の朝刊「ソノ仕事×コノ絶景」で、藤枝市の築地まゆみさんがつくる「ジャイアント・フラワー」を紹介しました。ビッグではなく、ジャイアント。その名にふさわしい魅力がありました。(岡)

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2017年7月 6日

谷内六郎さんの「西洋館の思い出」 静岡・谷島屋呉服町本店のあの壁画

谷内六郎①.JPG静岡市の繁華街・呉服町通りで唯一の単独店舗の書店、谷島屋呉服町本店が移転するという記事が掲載されました。ツイッターなどでも、「寂しい」「思い出の店」というコメントが見掛けられました。さて、店のシンボルが、叙情的なモザイク壁画。呉服町の谷島屋さんというと、あの壁画を思い出される方も多いでしょう。(旭)

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2017年6月20日

岩絵の具の美しさ

  19日朝刊の「ソノ仕事×コノ絶景」は、静岡市清水区の日本画家、今川教子さんによる岩絵の具の色作りを紹介しました。天然鉱物から生まれる色は、息をのむ美しさ。その取り合わせ、塗り重ねていく過程。丁寧な仕事ぶりに、引かれました。(岡)

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2017年3月23日

BONSAI

 今週20日朝刊の「ソノ仕事×コノ絶景」では、静岡市の盆栽作家、漆畑大雅さん(苔聖園)がつくり出す「石付け」盆栽の魅力を紹介しました。新たに生まれた景色はとても鋭く温かみがあり、長い年月をへた木々の美しさ、調和を引き出す職人技に圧倒されました。(岡)

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2017年1月23日

伝わる笑顔

 静岡県内で活躍する外国人を紹介する連載「ワタシ、シズオカ人」。6回目となる本日朝刊はタイ人グラフィックデザイナーのスラット・トモンサックさんを紹介しました。静岡に来て1年足らずですが、静岡での暮らしを気に入り、新たなデザインが次々生まれています。(岡)

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2017年1月19日

シェークスピアの悲喜劇「冬物語」

 明日1月20日は二十四節気の大寒。そして21日からはSPACの新作「シェイクスピアの冬物語」が始まります。チラシによると「晩年のハチャメチャ悲喜劇。絶望の日々にも、大いなる癒しは訪れる!」とあります。「ハムレット」「マクベス」など四大悲劇とは、何やら趣が違う様子。SPACが定期的に挑む古典の名作、さて今回は。(宮)

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2016年11月14日

茶の間の一騒動 SPAC「高き彼物」

 県舞台芸術センター(SPAC)の新作「高き彼物(かのもの)」が静岡芸術劇場で上演されています。1970年代の川根町を舞台にしたホームドラマは、「これぞ静岡の茶の間」。特に前半はのんきなやりとりのカタログのようです。しかしそこはさすが選ばれた脚本。普通の人しか出てこない舞台から、次第に目が離せなくなります。(宮)

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2016年10月25日

超・消しゴムはんこ

 先週21日夕刊のこち女面で、「消しゴムはんこアート」を紹介しました。消しゴムはんこのパイオニアでは、テレビ批評家のナンシー関さんが知られていますが、その魅力を日々の生活に広げ、また、親しみやすいカタチにされたのは、熱海在住の津久井智子さんではないでしょうか。その一端を垣間見せていただいた取材でした。一方、アーブル美術館の藤原心海さんも小学生離れした審美眼の持ち主。今後の活躍が楽しみです。(岡)

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2016年10月21日

芸術の秋にアートラリー

 県文化財団は本年度、県内の高校生を対象にした「アートラリー」のパンフレットを作成しています。(小)

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2016年10月 7日

御宿至「根源の旅~記憶の風景~」

 日伊両国で長年活動を続けている彫刻家御宿至さんの個展「根源の旅~記憶の風景~」が、静岡市葵区の金座ボタニカで開かれています。新作「根源の旅」は、本人が「空間を創出するという点で彫刻の延長にある」と言うインスタレーション。アトリエのある富士宮市内の農家から譲り受けたツツジの「根」を素材に選んでいます。(小)

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2016年10月 5日

SPAC新作「東海道四谷怪談」

 お岩さんの怨念と祟りが怖い「東海道四谷怪談」が、県舞台芸術センター(SPAC)によって演劇になりました。「一体どんなアレンジが?」と気になりますが、それは見てのお楽しみ。一つ言えるのは、怖くはない、ということ。(宮)

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2016年9月28日

年配者の絵画生き生き

 65歳以上が対象の一般公募展「静岡ふれあい小さな絵画展」の審査会が、静岡市の東海大短期大学部で行われました。28回目を迎える本年度は、ハワイからの29点を含む902点の応募がありました。(宮)

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2016年9月23日

「徳川の平和」の迫力

 県立美術館で「徳川の平和」展が開かれています。城外初公開となる京都・二条城の「松図障壁画」、生誕300年を迎えた伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」(前期展示)など、30周年記念展に懸ける意気込みを感じます。会期は11月3日まで(前期は10月10日まで)。(の)

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2016年9月13日

されどバッグ

 皆さんは布製のトートバッグ、いくつお持ちですか。8月末のくらし面「学芸員ひと目ぼれ」コーナーでは、ヴァンジ庭園彫刻美術館(長泉町)の森啓輔学芸員に、美術館がデザインしたオリジナルトートバッグの魅力について教えていただきました。(岡)

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2016年9月 6日

スパカンファン2期生の集大成

 県舞台芸術センター(SPAC)と、県内中高生による舞台創造プロジェクト「スパカンファン」。2年前にオーディションで集まったメンバーが、集大成となる作品「エンジェルズ」を発表しました。9月6日夕刊の芸能面で紹介しましたが、カラーで見るとより幻想的です。(宮)

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2016年8月26日

スイングの大切さ

 静岡市葵区の浮月楼ライフタイムでジャズ界の大御所ルー・タバキンさんを招いたジャズクリニックが開かれました。静岡大の伝統的ビッグバンドサークルSSHのメンバーが、演奏方法について指導を受けました。(小)


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2016年8月24日

下田・上原近代美術館を訪れて

 先日、以前から行ってみたかった下田市の上原近代美術館に取材で訪ねました。伊豆の自然に囲まれた高台にありました。(岡)

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2016年8月18日

この字なんの字

 県立美術館で「第34回一基書展」が開かれています。書家の柿下木冠さんを長とする一基会の作品計60点が出品されています。「これまでより出品者の内省が深まり、作品も言葉に恵まれた」と柿下会長は、出品作の出来栄えにすこぶる満足げでした。一文字書を中心に何作か出品作を紹介します。(小)

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2016年8月10日

マジカルマウンテン

 長泉町のクレマチスの丘にある「IZU PHOTO MUSEUM」で、オランダを拠点に活躍する映像作家フィオナ・タンさんの個展「アセント」が開かれています。テーマは富士山。視線をテーマに斬新な富士山像を提示しています。(小)

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2016年7月27日

女性劇団、喜劇に挑む

 静岡市で活動する劇団「HORIZON(ホライゾン)」は、女性13人のパフォーマンスユニット。8月に清水文化会館マリナートで演劇「サマータイムマシンブルース」を上演します。普段着の稽古も華やか。(宮)

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2016年7月15日

市街地に謎のスーツ集団

 スーツケースを手にした8人の外国人。市街地の広場にどこからともなく現れ、あちこちを不思議そうに眺めています。道行くサラリーマンや買い物客が足を止め、何が始まるんだろうと人だかりができました。(宮)

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2016年7月14日

土で描く

 24日から長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館で始まる「生きとし生けるもの」展の参加アーティスト浅井裕介さんの創作現場を取材しました。(小)

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2016年6月22日

ウミガメさん

 下田市の絵本作家、鈴木まもるさんが「ウミガメものがたり」という絵本を童心社から出版されました。鳥の巣の研究家で鳥の絵本を数多く出版されている鈴木さんですが、今回は海が舞台。海岸で生まれた子ガメが大海に出て、どのように成長するのかを描いた作品です。表紙のウミガメさん、目が印象的です。(岡)

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2016年6月21日

イタリアで活躍!

 イタリアのミラノで開かれているデザイン展「第21回ミラノ・トリエンナーレ国際展」のビデオコンテストで、静岡市駿河区出身の竹田悠子さんのアニメ作品が最優秀賞を受賞しました。

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2016年6月13日

SPACパリ公演の様子

 県舞台芸術センター(SPAC)がフランスの美術館から依頼を受けて制作した「イナバとナバホの白兎」のパリ公演が6月9日に開幕しました。現地を訪ねている先輩から、地元紙の写真が送られてきました。大きく扱われています。(宮)

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2016年6月 3日

ステンドグラス美術館1周年

 5月26日夕刊「学芸員ひと目ぼれ」で、掛川市ステンドグラス美術館の学芸員さんが「おにぎり型のがま口」を紹介してくれました。同美術館は昨年6月6日にオープンしたばかり。6日の月曜日は1周年を記念して無料開放します。この機会にぜひ訪れてみてください。(の)

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「『美の森』30年」

 5月30日から6月3日までの夕刊紙面で、設立30年を迎えた県立美術館の歩みを振り返る連載を、文化生活部で執筆しました。(小)

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2016年5月19日

鳥の巣いろいろ

 下田市在住の絵本作家、鈴木まもるさんに4月から月1回、子育て面でコラム「みんなの巣みーつけた」を連載していただいています。鈴木さんは鳥の巣研究家でもいらっしゃいます。長年、世界各地をめぐってユニークな鳥の巣を収集、研究されています。その巣たちが現在、三島市の三島信用金庫本店「さんしんギャラリー善ZEN」で展示されています。(岡)

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2016年5月12日

すたすた坊主

 しずおか地酒研究会のツアーで沼津市原の松蔭寺を訪れました。江戸時代中期に同寺第5代住職だった名僧白隠禅師の書画がたくさん飾られていて、眼福の限りでした。(小)

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2016年5月 2日

「絶景」観賞のヒント

 特集連載「ソノ仕事×コノ絶景」で県立美術館の主任学芸員浦沢さんと現在開催中の30年記念展「東西の絶景」を紹介しました。同展では、風景画を主題にした収蔵コレクションの代表作品を第1~第5章に分けて展示しています。取材時には、日本と西洋の名品が並ぶ第1~第4章だけでなく、寄贈作品や付属品など、普段鑑賞機会の少ない収蔵品をまとめた第5章についてもいろいろ教えていただきました。(小)

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2016年4月28日

「ねこ展」始まりました。

 静岡新聞社本社(静岡市駿河区登呂)に隣接する駿府博物館で「ニャンダフル!浮世絵ねこの世界展」が先週末、始まりました。江戸時代、人気浮世絵師によって描かれた猫たちが「百猫繚乱」、あちこちにたわむれています。猫好きも浮世絵好きも、それほどでもない方も"猫探し"を楽しめる企画展です。(岡)

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2016年4月11日

せかい演劇祭へ決起集会

 4月末に開幕が迫った「ふじのくに←→せかい演劇祭」。県舞台芸術劇場(SPAC)と運営に携わるスタッフの皆さんが、顔合わせの決起集会を開きました。(宮)

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2016年4月 5日

県美30周年展

 開館30周年を迎えた静岡市駿河区の県立美術館は12日から、記念展「東西の絶景」を開きます。伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」、横山大観の「群青富士」、ポール・ゴーギャンの「家畜番の少女」など、同館が所有する珠玉の作品群を堪能できます。

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2016年3月31日

日仏演劇交流の意義

 県舞台芸術センター(SPAC)の「ふじのくに←→せかい演劇祭」の制作発表会見が東京・日仏会館で行われました。発表に先立ち、舞台芸術の日仏交流に関する講演会も開催。SPAC文芸部の大岡淳さんが、宮城聰芸術総監督に話を聞きました。(宮)

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2016年3月30日

自分に合う香りは?

 24日夕刊くらしプレミアムの「学芸員ひと目ぼれ」で、磐田市香りの博物館を訪れました。実際にメロンなどの香りを体験できるコーナーや、香りの文化史などの常設展と企画展があります。このほか、好みの香りを作り出すこともできます。ブログでは香りづくりを紹介します。(の)

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2016年3月18日

〝大陸対抗〟せかい演劇祭

 今年も「ふじのくに←→せかい演劇祭」の季節がやってきました。ラインナップをみると、日本、フランス、シンガポール、インドネシア、南アフリカ、カナダ、オーストラリア、レバノンの演劇が集います。県舞台芸術センター(SPAC)の宮城聰芸術総監督は「各大陸を代表する演劇が集結する〝大陸対抗オールスター戦〟」と表現します。(宮)

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2016年3月10日

ギャラリーセンセンチ

 静岡市駿河区小鹿の住宅街にある個人ギャラリーセンセンチがオープン20年を迎えました。12日から20をテーマにした写真展が開かれます。(小)20poem2.jpg20poem1.jpg

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2016年3月 9日

浮世絵の赤

 先月末、夕刊「学芸員ひと目ぼれ いいモノカタチ」コーナーでおじゃました静岡市東海道広重美術館(清水区)では現在、浮世絵の赤をテーマにした展覧会を開催中です。浮世絵の赤色には、天然染料である紅(紅花)が主に用いられたそうです。江戸の当時、赤色は高級品。一枚の浮世絵の中にわずかに使われるだけ。それでも、画面全体がとても華やかになります。作品名や人物名を示す部分にも使われたそうです。(岡)

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2016年3月 7日

文化財修理の仕事

 7日付朝刊「ソノ仕事×コノ絶景」で、文化財を修理する「装こう師」を紹介しました。さまざまな過程を経て修理される文化財。一つ一つの作業を丁寧に、こつこつと根気よく。年月をかけて変化したものは、年月をかけて丁寧に修理するのだと感じました。(の)

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 修理に使う「はけ」だけでもこんなにたくさんあります。用途によって毛の長さ、種類が違います。また、装こう師がそれぞれ自分用のはけを持っているので、数も増えます。

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 10年寝かせる「古のり」はこんな風に床下で出番を待ちます。

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 ふたには「2010年、大寒」以外にも「バンクーバー五輪」とも書いてありました。その年の出来事なども書いておくそうです。古文書の虫食い穴を見せてもらいましたが、小さな穴が数え切れないほど。紙も柔らかいし、下手すると損ねてしまいそうです。紙面写真の天井画も、裏打ちの紙、下張りの紙はそれぞれ古いものをはがして、やり直すのです。その際に、同じ素材の紙を使うのですが、なければ自家製でオリジナルに近いものを作成するそうです。紙(和紙)、巻きすなど、修理に必要な道具を作る職人が減っているそうです。一つ一つが掛け替えのないものであること、残していくにはどうすべきなのかを考えさせられました。

2016年2月17日

来週からSPAC「ロミオとジュリエット」

 県舞台芸術センター(SPAC)の「ロミオとジュリエット」が来週から始まります。4年ぶりとなる県内再演には新たなジュリエットを迎え、稽古は大詰め。(宮)

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2016年2月 4日

美術館「夢灯」

 掛川市日坂の名所小夜の中山にある浮世絵美術館「夢灯(ゆめあかり)」にうかがいました。同館では、館長武藤勝彦さんの個人コレクションを展示しています。(小)  

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2016年1月28日

めぐるりアート

 静岡市内の8会場で「めぐるりアート静岡」が開かれています。企画に携わった白井嘉尚静岡大教授は「『こんな場所にこんな作品があるのか』と来場者が驚くような展示になった」とおっしゃっていました。(小)

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2016年1月22日

京文化の奥深さ

 今年は臨済宗を開いた臨済禅師の没後1150年の遠忌(おんき)にあたり、京都市内の禅宗寺院では、通常非公開の寺院や文化財が期間限定で特別公開されています。
 21日夕刊紙面で紹介しきれなかったものを、あらためて紹介します。(小)

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2016年1月19日

美しい頭脳戦 SPAC「黒蜥蜴」

 県舞台芸術センター(SPAC)の新作「黒蜥蜴(くろとかげ)」は、女怪盗の黒蜥蜴と名探偵の明智小五郎が美しい頭脳戦を繰り広げます。これぞミステリーという暗闇の舞台に、孤高の2人がキラリ。(宮)

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2016年1月14日

「アートで伝える考える 福島の今、未来」

 福島県立博物館を中心に複数の団体やアーティストが関わる「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」が主催する展示会「アートで伝える考える 福島の今、未来」が静岡市葵区の金座ボタニカで開かれています。複数のアーティストが、ときには地元の小学生や中学生と協力しながら、東日本大震災と福島第一原発の事故で被災した福島県の現実を表現しています。(小)
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2016年1月 8日

アートの街、浜松

 先日、取材で浜松市を訪れました。その時に見つけたのが、写真のような芸術情報誌。以前は気に留めたことはほとんどなかったのですが、文化生活部に移ってから目がいくようになりました。(の)

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2015年12月24日

新年を手作りで(水引編)

 本日24日夕刊のくらしプレミアムは、新年を手作りのもので祝いたいと企画しました。色鮮やかな水引と、ぬくもりを感じさせる紙。日本の良き伝統に触れることができた取材でもありました。まずは水引編を振り返ります。(岡)水引.JPG

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2015年12月10日

「そう来たか!」のデザイン

 静岡市美術館と静岡市立芹沢銈介美術館で開催されている「しあわせの色 たのしい模様」展の開幕に合わせ、記念講演会が開かれました。講師は日本を代表するプロダクトデザイナー、日本民芸館館長の深沢直人氏でした。深沢氏と言えば、無印良品の壁掛け式CDプレイヤーがまず頭に浮かびます。会場にはデザインを学ぶ若い学生から、商売をしている人まで、大勢の人が詰め掛け、デザインが生まれる過程に耳を傾けました。(岡)

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2015年12月 9日

静岡の力で絵本出版

 第4回静岡書店大賞の児童書新作部門で2位になった「きょうのおやつは」の作者わたなべちなつさんは、数年前まで静岡市内の会社にグラフィックデザイナーとして勤めていました。デビューのきっかけも、そのときにつかんだそうです。とても静岡にゆかりのある作家さんです。(小)

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2015年12月 4日

芹沢銈介展あす開幕

 今年は静岡市出身の染色家、芹沢銈介の生誕120年に当たります。その記念展「しあわせの色 たのしい模様」が5日、静岡市美術館と静岡市立芹沢銈介美術館で同時に開幕します。それぞれの美術館では展示作業が終わり、いよいよ明日の開幕を待つばかりです。(岡)

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2015年12月 2日

地質調査にロマン

 11月26日夕刊「学芸員ひと目ぼれ」で、地質調査に使うクリノコンパスを紹介しました。静岡市清水区にある東海大自然史博物館の学芸員らしい一品にはロマンがあふれていました。(の)

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2015年12月 1日

二人芝居の試練 SPAC新作

 12月1日夕刊の芸能面で紹介した舞台「薔薇の花束の秘密」。県舞台芸術センター(SPAC)の新作は、アルゼンチン作家の戯曲に基づく翻訳劇です。数々の演劇賞で注目を浴びている森新太郎さんが演出を担当。(宮)

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2015年11月19日

中勘助文学記念館で

 静岡市葵区の郊外、田園が広がる中に中勘助文学記念館があります。開館20周年を記念してトークイベントがありました。「"この1曲"をとことん語る ラベル:弦楽四重奏曲~中勘助のレコードコレクションから~」というタイトルに引かれて、取材に行きました。何度か訪れたことがある記念館ですが、中愛蔵のレコードがあるとは知りませんでした。芸術の秋らしく、文学と音楽の香りに包まれたひとときでした。(岡)

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2015年11月11日

「しずおか連詩の会」こぼれ話

 本年度はじめて「しずおか連詩の会」を担当し、5人の詩人の皆さんの創作現場をレポートさせていただきました。私自身、3行と5行の詩を読んだだけで、ひりひりしたり、涙したり、高揚したりする経験を不惑前に初体験し、言葉が肉体に直接作用することをつくづく思いしらされた3日間でした。ここでは本紙紙面やツイッターで書ききれなかったエピソードをおひとりづつ紹介しようと思います。(小)

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2015年11月 6日

曽宮一念の雲

 浜松市美術館で14日から、「曽宮一念と山本丘人」展が始まります。曽宮作品を以前より、展覧会で何度か鑑賞してきたこともあり、大胆で動きのある雲の描き方にとても興味がありました。そんなある日・・・。(岡)チラシ.JPG

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2015年11月 2日

しずおか連詩の会、いよいよ5日から

 いよいよ5日から「しずおか連詩の会」が始まります。今年は16回目にして初の浜松開催。いずれも現代を代表する、野村喜和夫さん、覚和歌子さん、町田康さん、三角みづ紀さん、岡本啓さんの詩人5人が、音楽の街を言祝ぎます。(小)

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2015年10月29日

掛川市二の丸美術館を訪ねて

 夕刊くらし面で月1回連載している「学芸員ひと目ぼれ いいモノカタチ」。10月は掛川城そばにある掛川市二の丸美術館を訪れ、学芸員の方に8B鉛筆を紹介いただきました。美術館の外観は、長くせり出した屋根が印象的で、城郭の一部のような風格が漂います。芝生の緑、秋晴れの青空もきれいでした。(岡)外観.JPG

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2015年10月27日

ブックカバー余話その2

 先週掲載したブックカバーについて、続きです。静岡県内の書店の顔としてブックカバーと並び、ダイアリーの存在があります。取材に際して、静岡市の老舗、吉見書店の担当者さんが、7代目社長の奥様が毎年書き記していたダイアリーの写真を送ってくださいました。1968年から86年まで、日々起こった出来事を3~5行で書き留められているそうです。ずらりと並ぶ冊数から、その家の歴史や思い出が詰まっていて、大切にされてきたことが伝わってくる写真です。(岡)

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2015年10月23日

ブックカバー余話その1

 昨日22日の夕刊で、県内書店が扱うブックカバーを紹介しました。取材した5社のカバーはどれも半世紀以上愛されてきたデザイン。その重み、そして静岡の書店文化に触れた取材でした。(岡)

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2015年10月13日

詩と音のグルーヴ

 今年のしずおか連詩の会に参加する三角みづ紀さんと浜松市出身のミュージシャン小島ケイタニーラブさんが12日、静岡市内で詩と音楽のセッションを行いました。三角さんの朗読に、小島さんがさまざまな音を重ねていくというインスタレーションで、詩と音のグルーヴを体感することができました。(小)

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2015年10月 1日

島田市博物館で

 先週24日夕刊は月1回のくらしプレミアム。連載「学芸員ひと目ぼれ いいモノカタチ」を掲載しています。今回は島田市博物館の主任学芸員朝比奈太郎さんに、甲州印伝の印ケースを紹介していただきました。10数年前に島田支局に勤務していたため、当時と変わらない建物、風景が懐かしく、時間が戻ったようでした。(岡)

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「連詩の会」初の浜松開催

「しずおか連詩の会」が今年も5人の詩人(野村喜和夫さん、覚和歌子さん、町田康さん、三角みづ紀さん、岡本啓さん)を招いて、11月上旬に開かれます。今年は初の浜松開催です。(小)

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2015年9月15日

舞台づくりを見学 SPACおためし劇場

 県舞台芸術センター(SPAC)が、新作の準備に取り掛かっています。せっかくの舞台づくりの雰囲気を一般の人にも知ってもらおうと、稽古などを公開する「おためし劇場」が開かれました。参加者は稽古を見学したり、ステージに上がったりして、俳優や舞台監督の話を聞きました。(宮)

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2015年9月14日

建築としての芹沢銈介美術館

 建築評論家の五十嵐太郎さんが静岡市クリエーター支援センター主催のトークイベントに参加された折、県内のオススメ建築物について話をうかがいました。五十嵐さんの一押しは芹沢銈介美術館でした。(小)

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2015年9月10日

親子で新聞アート 作家マスダカルシさん

 新聞切り絵作家マスダカルシさんによる親子ワークショップが、藤枝市の志太幼稚園で開かれました。切り絵というと難度が高そうですが、子どもたちは自由な発想で制作を楽しんでいました。(宮)

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2015年9月 9日

おちゃのこサイサイサイエンス

 今週から月曜日の科学面で「おちゃのこサイサイサイエンス」という連載コラムが始まりました。静岡大理学部の先生方に、日々の暮らしで疑問に感じる不思議を科学的知見から解説していただこうという趣旨のリレー連載です。(小)
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2015年9月 8日

富士信仰に触れて

 県立美術館で開催中の展覧会「富士山-信仰と芸術-」に、本日8日から富士宮市の村山浅間神社・富士山興法寺大日堂の「大日如来坐像」2体が公開されています。昨日、開眼法要が行われ、立ち会うことができました。(岡)

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2015年9月 7日

21世紀建築「三島信用金庫」

 7日付朝刊「21世紀建築」は三島信用金庫を紹介しました。西洋古典様式の白亜の建物が目を引きます。昨年3月に始まったシリーズは今回で最終回となりました。(の)

 

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2015年9月 4日

「富士山」展あさって開幕

 富士山の世界遺産登録を記念した特別展「富士山-信仰と芸術-」が5日から県立美術館で始まります。山梨県立博物館との合同で企画された特別展です。2日に、展示作業の様子を取材に行ってきました。(岡)

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2015年8月25日

かわいらしい思い出

21日夕刊、こち女面でモデルハウスを拠点に活動する女性サークルを紹介しました。木をふんだんにしつらえた室内で、お母さんも赤ちゃん、子どもたちもゆったり過ごしています。中でも、駿河工房焼津ギャラリーで、お母さんと赤ちゃんにおんぶとだっこの仕方を伝える「まるの輪」の活動で、かわいらしいアート作品を見つけました。(岡)

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2015年8月11日

スイスデザイン展

 県立美術館で開催中の「スイスデザイン展」に行ってきました。「これも」「あれも」スイスデザインだったのか、と驚きました。23日まで。(の)

 

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2015年8月 3日

21世紀建築「ホテルミクラス」

 3日付朝刊「21世紀建築」では熱海の「ホテルミクラス」を紹介しました。元は大正創業の老舗ホテルでしたが、改修して熱海に新風を吹き込んだところに着目して取り上げました。(の)

 

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2015年7月30日

「安倍七騎」動読演義

 戦国時代に安倍川、藁科川上流に実在した7人の侍を主人公にした浅羽克典さんの歴史小説「安倍七騎」の「動読演義」が焼津市坂本の林叟院本堂で開かれました。SPAC俳優の奥野晃士さんが身振り手振りを交えながら、会場の林叟院が舞台となっている歴史物語のワンシーンを表現しました。(小林)

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2015年7月21日

21世紀建築「小羊学園三方原スクエア」

 20日朝刊「21世紀建築」で小羊学園三方原スクエアを紹介しました。黒いシックな外観が印象的で、施設構造も先駆的ですが、取り組みもきらりと光ります。(の)

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2015年7月10日

挿絵の魅力

DSC_0003 (2).JPG 静岡市出身の人気若手挿絵画家村田涼平さんの原画展が、しずぎんギャラリー四季で15日まで開かれています。会場には柴田錬三郎や山田風太郎作品の装画とともに、本紙朝刊に連載された葉室麟さんの小説「紫匂う」の挿絵原画もずらり。一画一画鑑賞しているだけで、物語が立ち上がってきます。(小)

 

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2015年7月 1日

モスクワに静岡アピール SPAC公演

 県舞台芸術センター(SPAC)が、人気作「マハーバーラタ~ナラ王の冒険~」をロシアで公演中です。モスクワで開かれている世界的な演劇の祭典「チェーホフ国際演劇祭」への参加は今回で4作目。昨年のフランス公演に続き、世界の演劇人から評価を獲得する大舞台になります。(宮)

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2015年6月30日

木目が美しい額

 月1回、夕刊のくらし面で掲載している「学芸員のひと目ぼれ いいモノいいカタチ」。今月は、浜松市美術館の学芸員、生熊周さんに「額」を紹介していただきました。地元、天竜杉の間伐剤で作られ、「ilaka」と名づけられた額は、手になじむ優しい木肌でした。(岡)

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2015年6月11日

「水族館劇場」静岡で再始動

 本日の夕刊くらし面、「とんがりエンタ」のコーナーで、19日に静岡市内で公演する「水族館劇場」を紹介しました。最下層に生きる人々にスポットを当てながら、大量の水を使ったり、動物が登場したりと大仕掛けの野外劇でも観客を引きつけてきた「水族館劇場」(東京)。昨年は会場確保の困難など、活動休止を余儀なくされたそうです。静岡のライブバーでどのような「再始動」を果たすのか、楽しみです。(岡)

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2015年6月 5日

賤機焼の魅力

 先月5月25日夕刊、徳川家康の遺産を紹介する連載「匠を照らす」で、静岡市の古窯、賤機焼を紹介しました。400年前に生まれた意匠「鬼福」。にっこりとほほ笑む「福」の表情に昔の人も和んだだろうと想像すると、歴史を近く感じることができました。(岡)

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2015年6月 2日

学芸員ひと目ぼれ・ビュフェ美術館

 5月28日夕刊くらしプレミアム「学芸員ひと目ぼれ」でベルナール・ビュフェ美術館の学芸員さん愛用のレターセットを紹介しました。美に触れる学芸員が日ごろ使う品はどういうものなのか。きっとキラリと光る着眼点があるに違いない、と始まったこの企画。県内各地の美術館を訪ねるのも、取材の楽しみです。(の)

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2015年5月20日

「テルマエ・ロマエ」原画展

古代ローマ人が現代日本にタイムスリップして浴場文化を学ぶという設定で人気を集めた漫画「テルマエ・ロマエ」の原画展が、23日から菊川市の常葉美術館で始まります。(小)

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2015年5月19日

劇団四季「美女と野獣」 7年ぶり静岡に

 劇団四季のミュージカル「美女と野獣」が今夏、静岡にやってきます。同作の県内公演は7年ぶり。8月2日の開幕に向け、9月6日分までのチケットの前売りが始まりました。(宮)

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2015年5月14日

見ごたえある「アーブル美術館の大贋作展Ⅱ」

 本日14日夕刊くらし面の「とんがりエンタ」で、静岡市内の小学生兄妹、藤原天馬君と心海さんが描いた「アーブル美術館の大贋作展Ⅱ」を紹介しました。西洋の名画や著名人の肖像、映画ポスターなど、誰もが知ってる、見たことがある人物が壁一面に並んでいます。人物の表情をうまくとらえる小学生の視点に驚き、さらには、50音のカルタの解説に何度もくすりとしました。(岡)

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2015年5月12日

客席から360度 SPAC公演の舞台

 静岡市の駿府城公園に姿を現したリング。県舞台芸術センター(SPAC)が15日から上演する「マハーバーラタ~ナラ王の冒険~」のために設置したステージです。5月12日朝刊では、本社小型無線ヘリ「イーグル」から撮影した写真を紹介しました。(宮)

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2015年5月 5日

海の色、仕事の色

 グランシップで6日まで開かれている子ども向け体験イベント「こどものくに」の、海をテーマにした工作コーナーの一角に、美術家でグラフィックデザイナーの天利道子さんの作品が飾られています。「漁師の人と海の色」というタイトルです。(小)

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2015年5月 4日

21世紀建築「掛川中央図書館」

 4日付朝刊「21世紀建築」では掛川市立中央図書館を取り上げました。木組みの天井、平屋建ての寄せ棟形状の屋根など見所がたくさんありますが、それ以上に居心地がいいのが何よりの特徴です。(の)

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2015年5月 3日

GWに訪れたい古書店

 1日の夕刊「こち女」面で、ゴールデンウイーク中に読みたい本、観たい映画を、県内で文化発信を続ける古書店やカフェ、映画館の方にご紹介していただきました。(岡)

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2015年5月 2日

観劇と茶摘み GWの静岡満喫

 「ふじのくに←→せかい演劇祭」が開かれている静岡。舞台芸術公園で開かれた茶摘み会は、俳優やスタッフ、演劇ファンが、緑輝く初夏の静岡を満喫しました。関東や関西など県外の方も参加。外国人の姿も見られました。(宮)

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2015年4月30日

前衛芸術家の矜持

83歳の前衛芸術家丹羽勝次さんの個展「What’s going on2015」が静岡市葵区の金座ボタニカで5月10日まで開かれています。展示されているまっ黒のスギ板は、丹羽さんがバーナーで表面を「これでもか!」と焦がしたものです。個展のテーマは昭和。満州事変が起きた昭和6年生まれの丹羽さんは「自分の今が、平成の今たりうるか?」と問いかけます。(小)

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2015年4月26日

遊ぶダンスレッスン 振付家ニヤカムさん

 静岡と縁のあるカメルーンの振付家がいます。フランスを拠点に活動するメルラン・ニヤカムさん。県舞台芸術センター(SPAC)と中高生の舞台芸術プロジェクト「スパカンファン」で指導役を務めています。静岡で公開ワークショップを開き、ユニークなレッスンで参加者を楽しませました。(宮)

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2015年4月25日

多様性の価値を伝える せかい演劇祭開幕

 いよいよゴールデンウイーク。静岡では「ふじのくに←→せかい演劇祭」が開幕しました。県舞台芸術センター(SPAC)の新作をはじめ、フランスやベルギー、レバノンなど6カ国の9作品を上演します。静岡芸術劇場での開幕式は、川勝平太知事や宮城聰芸術総監督らがテープカットで祝いました。(宮)

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2015年4月22日

美術展のもう一つの楽しみ

 18日から、静岡市美術館で「大原美術館展 名画への旅」が始まりました。美術展の楽しみの一つに、企画展にちなんだミュージアムショップのグッズがあります。85年の歴史、西洋美術の国内屈指のコレクションを誇る大原美術館。グッズも風格のあるものがそろっていました。いくつかご紹介します。(岡)

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2015年4月19日

見えないものを見る せかい演劇祭のイメージ

 県舞台芸術センター(SPAC)の「ふじのくに←→せかい演劇祭2015」の開幕が5日後に迫り、主会場の静岡芸術劇場で関係者集会が開かれました。ポスターやプログラムに使われているメーンビジュアルを手掛けた川根本町出身の前沢妙子さんもみえてました。(宮)

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2015年4月15日

まもなく開幕「大原美術館展」

 岡山県倉敷市にある大原美術館。日本で初めて西洋絵画を展示した美術館として、また、豊富なコレクションで知られています。その名作を展覧する「大原美術館展 名画への旅」がいよいよ18日、静岡市美術館で開幕します。(岡)

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2015年4月14日

ART&CRAFT手創り市

 先週末、静岡護国神社で開かれていた「ART&CRAFT手創り市」をのぞいてきました。前日の雨で足元がぬかるんでいたにもかかわらず、会場はたくさんの人でにぎわっていました。(小)

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2015年4月13日

なぜ広島に原爆を 静岡で舞台

 つかこうへいさん作の舞台「広島に原爆を落とす日」が4月11日、清水文化会館マリナートで行われました。日本海軍のデイープ山崎少佐が「日本を、そして恋人を愛するが故に」故郷の広島に原爆を落とすことになるという極限状態の人間の選択を描きます。(宮)

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2015年4月 7日

鮮やか巴水ブルー 駿博で回顧展

 静岡市駿河区の駿府博物館で、大正・昭和の人気版画家、川瀬巴水(はすい)の回顧展が始まりました。名所や温泉地の風景を情緒たっぷりに表現し、見るほどに旅情を誘います。(宮)

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2015年4月 3日

アーティスト・イン・レジデンス清沢

 2日夕刊で、静岡市葵区の山あい、清沢地区が受け入れている「アーティスト・イン・レジデンス・清沢」の話題を紹介しました。日本とフランスのアーティスト3人の滞在は1カ月に及びます。そこで生まれている作品は、山里の自然、人々の営みにひそんでいた美しさを見事に引き出し、アートの力を感じさせるものでした。(岡)

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2015年4月 1日

気になる体験型作品 GWのせかい演劇祭

 ゴールデンウイークの静岡で開かれる県舞台芸術センター(SPAC)の「ふじのくに←→せかい演劇祭」。今年は6つの国と地域から話題のカンパニーが訪れ、独創的な演劇やダンスのステージを繰り広げます。宮城聰芸術総監督らによる製作発表会見が開かれ、観客参加型の作品が目に留まりました。(宮)

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2015年3月31日

21世紀建築「大井川睦園ケアハウス」

 30日朝刊「21世紀建築」で焼津市にある「大井川睦園ケアハウス」を紹介しました。大きな木をあしらった水庭はインパクトがあり、福祉施設だということを忘れそうになります。斬新さに目を奪われますが、住む人の目線に立った工夫も随所に施されています。(の)

 

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2015年3月24日

切り絵に独自の世界 マスダカルシさん個展

 新聞切り絵作家のマスダカルシさんの個展が、藤枝市のカフェ「モミの木」で開かれています。材料は新聞紙に掲載されている写真。写っているものの色や形を生かして、楽しい世界を表現しています。(宮)

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2015年3月18日

ブックス・アンド・プリンツ

夕刊コラム「窓辺」の水曜日の回を1月から担当されている写真家の若木信吾さんが運営する書店「ブックス・アンド・プリンツ」は、浜松市中区の古いビルの2階にあります。()

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2015年3月15日

世界を揺さぶる劇画 漫画家の辰巳ヨシヒロさん

 写実的な大人のストーリー漫画「劇画」を創造した辰巳ヨシヒロさん。海外では漫画の神様・手塚治虫さんと並ぶ人気作家です。7日にこの世を去りましたが、世界の漫画史に大きな足跡を残しました。(宮)

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2015年3月11日

クレイアニメ細部で圧倒 映画「プレゼント・フォー・ユー」

 3月10日夕刊のシネマ面で紹介した3D映画「プレゼント・フォー・ユー」は、実写と交互に映し出されるクレイアートのコマ割り撮影が大きな特徴です。俳優そっくりに作った人形は、実写との境目が分からなくなるほどに手がこんでいます。(宮)

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2015年3月 9日

アートと地域活性化を考える~山口裕美さんの講演から

 3月8日に取材した「地域文化活動賞」の表彰式。グランシップに受賞した8団体の代表者が集いました。その後の地域フォーラムでは、アートプロデューサーの山口裕美さんが講演。とても興味深い内容でした。(橋)

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2015年3月 8日

グランシップで地域とアートについて考える

 3月8日、県文化財団の地域文化活動賞の表彰式に行ってきました。式後、「地域コミュニティとアート」と題した記念フォーラムが行われました。(橋)

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2015年3月 4日

中村宏「都市計画」を凝視

 浜松市美術館で3月29日まで開かれている「絵画者 中村宏展」に足を運びました。浜松市出身、「ルポルタージュ絵画」「観念絵画」「タブロオ機械」などのキーワードで知られる中村さんの代表作60点。見応えがありました。(橋)

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2015年3月 2日

青空に映えるアクアスやいづ

 3月2日付「21世紀建築」は焼津市のアクアスやいづがテーマでした。立面と俯瞰からの面がまったく異なる印象を与える、曲線と直線が複雑に組み合わさった建築です。(橋)

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2015年3月 1日

hint labの「廊下壁画」とライブペインティング

 2月28日夜、26日夕刊「とんがりエンタ」で途中経過をお伝えしたアーティスト2人組「hint lab」の「廊下壁画」の完成披露イベントが行われました。(橋)

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2015年2月27日

心に刻む震災の傷 倉本聰さん脚本「ノクターン」

 ドラマ「北の国から」でおなじみの脚本家倉本聰さんが、行き過ぎた文明社会を痛烈に批判しています。2月25日に磐田公演があった舞台「ノクターン 夜想曲」は、東日本大震災と福島第1原発事故に遭った福島の人たちの物語。27日には、裾野市民文化センターでも上演されます。(宮)

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2015年2月26日

錦織健さんオペラの「ご当地ねた」

 2月25日、静岡市葵区の静岡市民文化会館大ホールで行われた錦織健さんプロデュースのオペラ「モーツァルト 後宮からの逃走 ハーレムから助け出せ!」を取材しました。ドイツ語のアリアは左右の電光掲示板に日本語訳が流れ、合間には軽妙な日本語のせりふが入るという、挑戦的な構成。「ご当地ねた」も挟み込まれました。(橋)

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2015年2月21日

映画「妻の病」を見て

 認知症の妻と小児科医の夫の10年の闘病を追ったドキュメンタリー映画「妻の病 レビー小体型認知症」の伊勢真一監督インタビューを19日夕刊で紹介しました。描かれるのは夫婦のきずなで、「まるでラブロマンス」という声も聞かれるほど。今日から静岡シネ・ギャラリーで公開されます。(の)

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2015年2月17日

牧之原市相良総合センター

 2月16日付特集連載「21世紀建築」では、牧之原市の相良総合センターを取り上げました。旧相良町初のホールとして計画された同センター。旧町民の八木利喜弥さんの郷土への思いが細部にまで宿っています。(橋)

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2015年2月15日

光琳作、国宝の共演

 2月14日、熱海市のMOA美術館で開催中の「尾形光琳300年忌記念特別展 燕子花と紅白梅 光琳アート 光琳と現代美術」に行ってきました。(橋)

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2015年2月14日

文具店店主=詩人

 2月12日夕刊生活面「とんがりエンタ」は、現代音楽のレコードジャケット展を行う島田市の「文具屋多治見」を訪ねました。店主の多治見道雄さんは、音楽や文学の造形が深い方。ご自身も〝表現者〟です。(橋)

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2015年2月10日

無数の「くじ引きドローイング」

 2月3日に、静岡市内6会場で始まったアートイベント「めぐるりアート」。初日は静岡県立美術館に取材に行きましたが、今日は「アートスペースボタニカ」(静岡市葵区)をのぞきました。乾久子さん提唱の「くじ引きドローイング」のワークショップで生み出された無数の作品が壁を飾っています。(橋)

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2015年2月 9日

藤原由葵さんとの対話(下)

 静岡市駿河区の駿府博物館で2月7日に開幕した企画展「画家藤原由葵―ここに生息!」。出品作家の藤原由葵さんへのミニインタビュー、第2弾です。(橋)

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2015年2月 8日

藤原由葵さんとの対話(上)

 2月7日、静岡市駿河区の駿府博物館で企画展「画家藤原由葵―ここに生息!」が始まりました。静岡市出身の藤原由葵さんは、23歳の時に第16回富嶽ビエンナーレ展大賞受賞。現在36歳、新進気鋭の油彩画家です。開幕初日に来場した藤原さんに、会場でミニインタビューを行いました。一部を紹介します。(橋)

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2015年2月 7日

小林清親と静岡

 2月7日、静岡市美術館で「没後100年 小林清親展」が始まりました。旧幕臣出身の版画家、小林清親は画業を始める前に静岡県に滞在していました。今回の展覧会は、彼の静岡とのつながりも理解できる内容です。(橋)

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2015年2月 3日

「子どもと観劇」

  久しぶりに、県舞台芸術センターSPACの演劇を見に出掛けました。しかも、初めての子連れ。親子室から、宮沢賢治原作「グスコーブドリの伝記」を見ました。多くの公共ホールに親子室があるのは知っていたのですが、親子室を本来の目的で入ったのは初めて(以前は写真撮影などで使わせてもらっていました)。ガラス一枚隔てていますが、臨場感を損なわない工夫がありました。(岡)

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2015年2月 2日

戸田診療所のデザイン

 2月2日付特集連載「21世紀建築」は、沼津市旧戸田村の戸田診療所がテーマでした。ひっそりとした漁村に建つ、ひときわ光を放つ建築は地区住民の社交の場としても機能しています。紙面では見せられなかった、別の側面を紹介しましょう。(橋)

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2015年1月28日

「めぐるりアート静岡」の「くじ引きドローイング」

 2月2日、静岡市内でアートイベント「めぐるりアート静岡」が始まります。22日までの期間中、7会場に7人の作家が自作を展示します。(橋)

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2015年1月25日

名調子で送る偉人伝 SPAC俳優が「動読」

 県舞台芸術センター(SPAC)の俳優で、現在スイスに住む奥野晃士さんが、所作を交えながら物語を朗読する「動読(どうどく)」の活動を続けています。一時帰国した今月、静岡ゆかりの偉人シリーズ「ふじのくに歴史演談ツアー」を県内各地で開きました。(宮)

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2015年1月21日

京都冬の旅、取材こぼれ話(中)

 1月15日夕刊に掲載した「京の冬の旅」。バスツアーの取材のついでに、京都市上京区の楽美術館にも足を運びました。「琳派400年記念祭」の関連イベントとして、特別展が開かれています。(橋)

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2015年1月19日

「富士ハーネス」敷地内で見つけたもの

 1月19日付特集連載「21世紀建築」では、千葉学さん設計の日本盲導犬総合センター(富士宮市)を取り上げました。一般的には「盲導犬の里 富士ハーネス」という呼称で親しまれています。ロケハンで敷地内を歩くと、この施設のかけがえのなさを象徴するものが見つかりました。(橋)

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2015年1月16日

浜松市天竜区のきこりたち

 1月15日夕刊「とんがりエンタ」で、11日に浜松市中区で開かれた「きこり」のトークセッションについてお伝えしました。約20人の参加者が、熱心に耳を傾けました。(橋)

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2015年1月14日

新作の舞台裏を案内 SPACが見学会

 静岡県舞台芸術センター(SPAC)の新作「グスコーブドリの伝記」が始まりました。初日に先立ち、静岡市の静岡芸術劇場で稽古見学会が開かれ、日頃は間近で見られない舞台裏へと案内されました。(宮)

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2015年1月10日

駿府博物館「FACE」展

 昨日に続いてリニューアルオープンした駿府博物館の話を。本日10日から開かれる「FACE」展について書きます。(橋)

 

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2015年1月 9日

駿府博物館リニューアルオープン

 1月8日、駿府博物館がリニューアルオープンしました。昨年6月まで約43年間、静岡市葵区紺屋町の静岡新聞・静岡放送別館に設置されていましたが、老朽化した建物の取り壊しに伴い、いったん展示活動を休止していました。8~9日は関係者を対象にした内覧会。再開館記念の収蔵品展「FACE」の一般公開は10日からです。本ブログではまず、道順をお知らせします。(橋)

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2015年1月 7日

来週からSPAC新作 「グスコーブドリの伝記」

 静岡芸術劇場で13日から、静岡県舞台芸術センター(SPAC)の新作が始まります。宮城聰芸術総監督が演出を手掛ける「グスコーブドリの伝記」は、宮沢賢治の童話が原作。6日夕刊の芸能面で、脚本を担当する作家、山崎ナオコーラさんのインタビューを掲載しました。(宮)

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2015年1月 6日

21世紀建築「県立天竜高」

 5日付朝刊「21世紀建築」で県立天竜高を紹介しました。体育館や生徒ホール(昇降棟)以外でも、校名の看板(左)や天竜会館(右)にも木がふんだんに使われています。(の)

 

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2015年1月 3日

単行本「ザ・レフトーUK左翼セレブ列伝」を読んで

 12月25日夕刊で取り上げた単行本「つながった世界-僕のじゃがたら物語」(Pヴァイン発行)。編集を手がけたのは、音楽サイト「ele-king」編集長の野田努さん(静岡市出身)です。同サイトの単行本シリーズ「ele-king books」は、同時期に他2冊を発刊しました。ここではそのうちの1冊、「ザ・レフトーUK左翼セレブ列伝」を紹介しましょう。音楽や映画など英国文化が大好きな方なら、きっと楽しめる内容です。(橋)

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2015年1月 2日

今年の活躍に注目 東京バレエ団の川島麻実子さん

 1月1日の別刷り紙面(第2部・芸能)で、東京バレエ団の川島麻実子さんを紹介しました。静岡市出身の川島さんは、2月に同団創立50周年を記念する「眠れる森の美女」で全幕主演を果たす注目のバレリーナです。(宮)

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2014年12月31日

2014年、取材ノートから(4)お菓子放浪記

 記者の思い入れに任せた年末回顧企画「2014年、取材ノートから」は、大みそかの今日が最終回。静岡市在住のノンフィクション作家、西村滋さんの小説「お菓子放浪記」について書きます。1976年の刊行以来、テレビドラマや映画にもなった戦争孤児の物語です。今年10月に初めて舞台化された会場で、西村さんにお話を聞くことができました。(宮)

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2014年12月21日

コンドルズ勝山康晴さんとの対話(下)

 12月11日付「情熱細胞」に掲載したコンドルズの勝山康晴さんインタビュー続報第3弾。ラジオドラマ「STAND UP!~シズオカ独立宣言! 家康再起動」の今後についても、ちらっと話が出ました。(橋)

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2014年12月15日

コンドルズ勝山康晴さんとの対話(中)

 12月11日付「情熱細胞」に掲載したコンドルズの勝山康晴さんインタビューの続きです。ラジオドラマ+舞台公演の「STAND UP!~シズオカ独立宣言! 家康再起動」について、熱く語っていただいています。(橋)

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2014年12月14日

SPAC「変身」、音楽の秘話

 12月13日、県舞台芸術センター(SPAC)の「変身」を見てきました。小野寺修二さんの演出は言葉と同等か、それ以上に役者の肉体による「構築美」を強く打ち出していていました。ストーリーそのものより、身体表現の多様さが印象に残りました。
 終演後のアーティストトークでは、小野寺さんと、この舞台における重要なファクターである音楽を担当した阿部海太郎さんが、創作の裏話を聞かせてくれました。(橋)

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2014年12月13日

コンドルズ勝山康晴さんとの対話(上)

 12月11日付「情熱細胞」に掲載したコンドルズの勝山康晴さんのインタビュー。取材は約1時間半に及びました。ラジオドラマ+舞台公演の「STAND UP!~シズオカ独立宣言! 家康再起動」について、裏話を交えてたっぷり語っていただきました。紙面には掲載しなかったやりとりを、一部紹介します。(橋)

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2014年12月12日

シネマイーラ榎本雅之館主の「今年気になった映画」

 11月9~11日に掲載した特別連載「選ぶを描く」。第2回に登場した映画館「シネマイーラ」(浜松市中区)の榎本雅之さんに、今年日本で公開された映画で目に付いたものを挙げてもらいました。(橋)

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2014年12月10日

静岡芸術劇場で「変身」式 SPAC公演

 グランシップの改修工事で休館していた静岡芸術劇場が、7カ月ぶりに再開しました。リニューアルした建物で最初の公演は、県舞台芸術センター(SPAC)の「変身」。初日は「変身式」と銘打った開会式を開きました。(宮)

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2014年12月 3日

「アートと地域」考えるシンポジウム

 11月30日、静岡市葵区のサールナートホールで静岡大学アートマネジメント力育成事業事務局主催のシンポジウム「アートの力で、わたしが変わる。地域が変わる。」が開かれました。日本歯科医師会会長で静岡県立美術館、静岡音楽館AOIなど県内の文化施設の立ち上げに関わった大久保満男さん、劇作家・演出家の平田オリザさん、静岡大教育学部教授の白井嘉尚さん、オルタナティブスペース・スノドカフェ(静岡市清水区)代表の柚木康裕さんがパネリスト。静岡大教育学部特任教授兼人文社会科学部客員教授の平野雅彦さんが進行役を務めました。(橋)

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2014年12月 1日

神宿る空間「掛川教会」

 12月1日付朝刊の「21世紀建築」では、掛川市の「日本基督教団掛川教会」を紹介しました。住宅街にある小さな教会ですが、内部は広々として明るく、信者でなくてもホッとする空間になっています。(の)

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2014年11月30日

風景画のパーツを分解 県立美術館で所蔵品展

 県立美術館で所蔵品展「風景解剖学 古今東西風景画のしくみ」が始まりました。山や海、田園を題材にした広大な絵を、パーツごとに分解してみようという試みです。さてそこに見えてくるものは。(宮)

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2014年11月29日

「静岡アートドキュメント」一巡り

 11月29日に開幕した「静岡アートドキュメント2014」。有度山周辺の5会場に約30組のアーティストが集います。(橋)

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2014年11月28日

スズキユウリさんの個展始まる

 静岡市葵区の静岡市クリエーター支援センターで、ロンドン在住のアーティスト、スズキユウリさんの個展「Playing with Sound」が始まりました。昨日、設営中の会場を取材しました。
 国内では初の個展。静岡は、8~9月の東京・銀座に次いでの開催です。鑑賞者と音を通じて戯れることを目的に作られた作品の数々。ぜひ「体感」してください。(橋)

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2014年11月26日

「するがのくにの芸術祭 富士の山ビエンナーレ」蒲原エリア一巡り

 11月7日に開幕した「するがのくにの芸術祭 富士の山ビエンナーレ」。ことしが初開催の、静岡市清水区、富士市、富士宮市にまたがる現代アートイベントです。23日、蒲原エリアを訪ねました。(橋)

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2014年11月23日

名画で触れる男の美学 高倉健さん追悼コーナー

 数々の名画に出演した俳優高倉健さんが亡くなり、国内外で悼む声がやみません。新聞各紙も大きく紙面を割き、突然の訃報への衝撃と映画界に残した功績を伝えています。24日までの3連休、代表作に触れてみようとレンタル店を訪ねました。(宮)

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2014年11月22日

「しずおか連詩の会」の「パラレル連詩」

 11月16日の「2014年しずおか連詩の会」発表会は、例年とは違った趣でした。会場がグランシップではないことはもちろんですが、詩の朗読と解説以外にも〝お楽しみ〟が用意されていたのです。(橋)

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2014年11月21日

「しずおか連詩の会」創作の過程(下)

 「2014年しずおか連詩の会」。創作期間中に聞いた詩人たちのコメント紹介第3弾、最終回です。アットエスの「連詩ライブ」とともにお楽しみ下さい。(橋)

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2014年11月19日

「2014年しずおか連詩の会」創作の過程(中)

  「2014年しずおか連詩の会」の創作期間中に聞いた、詩人たちのコメント紹介第2弾。語られる詩については、アットエスの「連詩ライブ」を参照してください。(橋)

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2014年11月18日

「2014年しずおか連詩の会」創作の過程(上)

 11月13~15日に創作し、16日に発表会が開かれた「2014年しずおか連詩の会」。静岡新聞社は、ニュースサイト「アットエス」で創作の過程を紹介し、17日付朝刊では完成した連詩を見開き特集で掲載しました。
 連詩のルールは「前の詩を受けて、5行詩、3行詩を交互に作る」という、シンプルと言えばシンプルなものですが、この「前の詩を受ける」という要素こそ、詩人たちが最も頭を悩ませ、最もクリエイティビティを発揮する部分です。
 ここでは、創作期間中に聞いた詩人たちの話の中から、「前の詩をどう受けたのか」という点についてのコメントをいくつか紹介します。
 語られる詩については、「連詩ライブ」を参照してください。(橋)

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2014年11月15日

「2014年しずおか連詩の会」創作3日目

 「2014年しずおか連詩の会」は創作3日目を迎えました。創作会場を、昨日までの三島市民生涯学習センターから同市内の大岡信ことば館に移しました。残り1日で、16編を紡ぎます。(橋)

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2014年11月14日

「2014年しずおか連詩の会」創作2日目

 ことしが15回目の「しずおか連詩の会」。初日の13日は14編を作り上げました(こちら)。秋晴れの中、くっきりと浮かび上がる富士山を背後に感じながら、きょうも三島市で創作が進んでいます。(橋)

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2014年11月13日

「2014年しずおか連詩の会」参加者紹介(5)~野村喜和夫さん

 本日、11月13日から創作が始まった「2014年しずおか連詩の会」の参加者紹介。第5弾、最終回は詩人の野村喜和夫さんです。(橋)

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 鈴村和成+野村喜和夫「金子光晴 デュオの旅」(左、2013年)、同「ゆるゆる人生のみつけかた」(2014年)

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2014年11月11日

「2014年しずおか連詩の会」参加者紹介(4)~覚和歌子さん

 11月13日から始まる「2014年しずおか連詩の会」の参加者紹介第4弾。作詞家・詩人の覚和歌子さんは2年ぶり3回目の登場です。(橋)

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 覚和歌子「ベジタル」(2014年)

 

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2014年11月10日

「2014年しずおか連詩の会」参加者紹介(3)~大岡亜紀さん

 11月13日から始まる「2014年しずおか連詩の会」の参加者紹介第3弾。画家で詩人の大岡亜紀さんは4年ぶり2回目の参加です。今回の「しずおか連詩」は監修者の大岡信さんの出身地三島市で開催。長女の亜紀さんが名を連ねることで、「連詩」をとりまく土地、人の縁が一層くっきりと浮かび上がります。(橋)

20141110web連詩大岡.JPG大岡亜紀「ある時 はじめて」(2003年)
 

 

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2014年11月 8日

「2014年しずおか連詩の会」参加者紹介(2)~木下弦二さん

 11月13日から始まる「2014年しずおか連詩の会」の参加者紹介第2弾。初参加の木下弦二さんは、4人組ロック・バンド「東京ローカル・ホンク」のボーカリスト兼ギタリスト。すべての作詞作曲を手掛けています。(橋)

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東京ローカル・ホンク「東京ローカル・ホンク」(左、2005年)、「さよならカーゴカルト」(右、2011年)

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2014年11月 7日

「2014年しずおか連詩の会」参加者紹介(1)~東直子さん

 11月13日から「2014年しずおか連詩の会」の創作が始まります。5人の参加者が3日間で40編の現代詩を創り上げます。ことしは例年以上に多彩な顔ぶれが集いました。5回に分けて、代表作を紹介します。(橋)

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2014年11月 4日

現代美術家杉本博司さんの建築批評

 11月3日付の連載「21世紀建築」では、長泉町のIZU PHOTO MUSEUMを取り上げました。現代美術家の杉本博司さんが、古墳をイメージして設計した写真美術館です。(橋)

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2014年11月 2日

「ヨコトリ2014」、中勘助の詩集

 横浜市の横浜美術館、新港ピアで開催中の「ヨコハマトリエンナーレ2014」。どこかに「静岡」の痕跡がないかと会場を探し回りました。会期は3日までです。(橋)

 

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2014年11月 1日

大道芸W杯に参戦 SPACが「古事記」

 大道芸ワールドカップ(W杯)が開かれている静岡市。県舞台芸術センター(SPAC)が今年も参戦しています。演目は「古事記! エピソード2」。日本神話の世界を最小限の舞台に再現しました。(宮)

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2014年10月31日

ロダン再発見 県立美術館で記念イベント

 県立美術館のロダン館が開館20年を迎え、11月3日まで記念イベントが開かれています。「行ったことある!」という人にとっても、人物や作品の魅力を再発見できる貴重な機会になりそうです。この「ロダンウィーク」の開幕を飾った識者座談会では、フランス国立ロダン美術館のカトリーヌ・シュヴィヨ館長らが当時のロダン像を探りました。(宮)

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2014年10月26日

「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」一巡り

掛川市の秋の風物詩となった「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」

第16回のことしは、66会場に100人以上の作家が集いました。開催2日目の25日夕刻、会場を巡りました。(橋)

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2014年10月25日

静岡市美術館「国宝久能山東照宮展」の見どころ

 10月4日に開幕した静岡市美術館の「国宝久能山東照宮展」。筆者なりの見どころを挙げます。(橋)

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2014年10月19日

佐野美術館「超絶技巧!」展の、超絶技巧ベスト3

 10月4日に開幕した佐野美術館(三島市)の「超絶技巧! 明治工芸の粋」展に行ってきました。ほとんどが海外に輸出され、日本人の目に触れることが少なかった明治時代の工芸品がテーマです。村田理如氏のコレクションを集めた清水三年坂美術館から、えりすぐりの作品が集まっています。(橋)

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2014年10月18日

「美少女の美術史」展、企画の「トリメガ研究所」鼎談(4)=完=

 静岡県立美術館の「美少女の美術史展」は、開幕から1カ月がたとうとしています。9月20日、開幕日に行われた同展の企画グループ「トリメガ研究所」の鼎談抄録の第4弾、最終回です。
 お話は静岡県立美術館の村上敬さん、青森県立美術館の工藤健志さん、島根県立石見美術館の川西由里さん。同展オリジナルのアニメーション作品について語りました。抄録の第1弾はこちら、第2弾はこちら、第3弾はこちらです。(橋)※発言者の敬称略

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2014年10月10日

三角みづ紀さんの最新詩集を読んで

 10月10日夕刊の「文化・芸術」面に、第22回萩原朔太郎賞に選出された三角みづ紀さんの記事を掲載しました。三角さんは、2011年、13年、「しずおか連詩の会」に参加するなど、静岡との縁も深い方。8月末の新刊「現代詩文庫 三角みづ紀詩集」(思潮社)には、2回の「連詩の会」で協働作業した管啓次郎さん、福間健二さんが詩人論を寄せています。当日の様子を描いた記述を、興味深く読みました。(橋)

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2014年10月 6日

かんなみ仏の里美術館と桑原薬師堂

 10月6日付「21世紀建築」では、函南町の「かんなみ仏の里美術館」を取り上げました。平安時代の「薬師如来像」をはじめとした仏像24体を千年以上も受け継いできた、桑原地区の信仰心の厚さに胸を突かれました。
 美術館と来光川を挟んで今も建つ、桑原薬師堂にも足を運びました。(橋)

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2014年10月 5日

「美少女の美術史」展、企画の「トリメガ研究所」鼎談(3)

 静岡県立美術館で開催中の「美少女の美術史展」。開幕日の9月20日に行われた同展の企画グループ「トリメガ研究所」による鼎談抄録第3弾です。
 登壇した静岡県立美術館の村上敬さん、青森県立美術館の工藤健志さん、島根県立石見美術館の川西由里さんが、思い入れのある作品について語りました。第1弾はこちら、第2弾はこちら。(橋)※発言者の敬称略

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2014年10月 1日

Mike Mingと「LUZ e SOMBRA」、浜松で奇跡の邂逅

 9月26日夕刊「とんがりエンタ」に掲載した米ニューヨークのアーティスト、Mike Ming(マイク・ミン)さんの個展「Connecting the Dots」。ミンさんと個展開催地の浜松には、意外な縁があるのです。(橋)

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2014年9月30日

木組みが楽しい「袋井市 風見の丘」

 29日付朝刊の月曜隔週連載「21世紀建築」で、袋井市の健康増進施設「風見の丘」を紹介しました。天井の木組みが楽しいプール、開放感あふれるスペース・・・居心地の良さを大切にした建物です。(の) 

 

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2014年9月29日

アート作品の創造と破壊

 9月26日夕刊では、13~15日に川根本町で開催された「かわね 秋のたたけたけ祭り」の模様をリポートしました。同町在住の造形作家、日詰明男さんが考案した「川根ケチャック」を中心に、音楽とアートが両方楽しめる夜でした。(橋)

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2014年9月27日

現代に息づく「民芸」

 10月から紙面改革に伴い、毎週金曜夕刊に掲載してきた「生活彩々」が26日、最終回となりました。締めくくりとして最近、雑誌でもたびたび特集が組まれ、脚光を浴びている「民芸」を取り上げました。静岡市出身の染色家、芹沢銈介をはじめ、現代に息づく民芸の魅力を県内で探りました。(岡)

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2014年9月24日

「美少女の美術史」展、企画の「トリメガ研究所」鼎談(2)

 静岡県立美術館で開催中の「美少女の美術史」展。初日に行われた、「トリメガ研究所」のトークショー抄録第2弾です。「トリメガー」とは、静岡県立美術館の村上敬さん、青森県立美術館の工藤健志さん、島根県立石見美術館の川西由里さんからなる仮想のラボ。トーク中盤では、地方美術館の在り方にも話が及びました。
 写真はエントランスに置かれたobさんの作品。7月12日から9月7日まで行われた青森展でライブペインティングしたものです。(橋)
※第1弾はこちら。敬称略

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2014年9月23日

「美少女の美術史」展、企画の「トリメガ研究所」鼎談(1)

 9月20日に静岡県立美術館で開幕した「美少女の美術史」展。開幕日には、同展を企画した「トリメガ研究所」のトークショーが行われました。「トリメガー」とは、静岡県立美術館の村上敬さん、青森県立美術館の工藤健志さん、島根県立石見美術館の川西由里さんからなる仮想のラボ。2010年に開催した「ロボットと美術」展もこのチームが手掛けました。
 「美少女-」展は「ロボット-」と同様に、3館で巡回開催します。青森では7月12日から9月7日まで開かれ、3万4千人を集めました。静岡は11月16日まで、島根では12月13日から2015年2月16日まで開催します。
 同展の「頭脳」とも言うべき3人のトークは、展覧会の見どころだけでなく、地方美術館の在り方も考えさせる内容でした。数回に分けて当日の模様を一部紹介します。(橋)※敬称略

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2014年9月15日

吉田町立ちいさな理科館、裏から見ると

 9月15日付の連載「21世紀建築」は、吉田町の「ちいさな理科館」がテーマでした。10年の時を経て、町立図書館の西に〝増殖〟した建築。設計者の「ビレッジ(集落)」というコンセプト、非常にユニークです。(橋)

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2014年9月12日

研究人生は能芸人生に通じる

 朝刊科学面で3月から8月まで連載していた「サイエンス・ブック・カフェ」の執筆御礼を兼ねて、9月11日に行われた「サイエンスカフェin静岡」を聴講してきました。
 これが第89回。広島大名誉教授で静岡大客員教授の木村榮一さんが「研究人生を俯瞰する歓び」と題して講話しました。75歳の木村さんが、自身の50年にわたる研究人生を振り返りました。(橋)

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2014年9月 5日

〝直木賞〟選考、高校生の本音飛び交う

 9月5日夕刊「生活彩々」では、読書の楽しみを広げる試みをいくつか紹介しました。読んだ本の感想を語り合う、「読書会」の進化形とも言うべき事例。筆者自身も取材を通じてさまざまな本に出合いました。(橋)

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2014年9月 3日

中高生劇団が次の舞台へ 「スパカンファン」新体制に

 県内の中高生劇団「スパカンファン」が、4年間の活動に一区切りです。県舞台芸術センター(SPAC)と共同でつくった演劇「タカセの夢」が8月で公演を終了し、今後は新メンバーで新たな演目に取り組みます。(宮)

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2014年9月 2日

四季流キリストの受難 県内公演中

 劇団四季のミュージカルの原点とされる「ジーザス・クライスト=スーパースター」の全国公演が始まりました。県内ではすでに富士と浜松で開かれ、意外な演出が来場者を引き付けました。(宮)

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2014年9月 1日

「フジヤマのトビウオ」の視線の先には

 1日付の月曜隔週連載「21世紀建築」では古橋廣之進記念浜松市総合水泳場「ToBiO(トビオ)」を訪ねました。館内にある「日本水泳の歴史資料室」が目を引きました。展示スペースの約半分が古橋廣之進さん(2009年死去)にまつわる記念品で占められています。(橋)

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2014年8月31日

「夢は牛のお医者さん」時田美昭監督との対話(下)

 8月26日夕刊「シネマ通り」に掲載したドキュメンタリー映画「夢は牛のお医者さん」の時田美昭監督インタビュー。対話の抄録、第2弾です。近年注目が集まる「地方局が作るドキュメンタリー」についても聞きました。第1弾はこちら。(橋)
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2014年8月30日

映画「選挙2」をめぐるトーク(下)

 8月17日、静岡市葵区のサールナートホールで行われた映画「選挙2」のトーク。想田和弘監督、「ライムスター」の宇多丸さん、起業家の家入一真さんが登場しました。終盤には「サプライズゲスト」も。第1回はこちら。第2回はこちら。(橋) ※敬称略

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2014年8月28日

映画「選挙2」をめぐるトーク(中)

 8月17日、静岡市葵区のサールナートホールで行われた映画「選挙2」のトーク。パネラーは想田和弘監督、「ライムスター」の宇多丸さん、起業家の家入一真さんです。第1回はこちら。(橋) ※敬称略

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2014年8月27日

「夢は牛のお医者さん」時田美昭監督との対話(上)

 8月26日夕刊の「シネマ通り」に、ドキュメンタリー映画「夢は牛のお医者さん」の時田美昭監督のインタビューを掲載しました。新潟の民放テレビ局が26年間撮りためた素材から出来上がった作品。その間、技術の変遷もあったようです。(橋)

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2014年8月25日

映画「選挙2」をめぐるトーク(上)

 8月17日、静岡市葵区のサールナートホールで映画「選挙2」(想田和弘監督)の上映会が行われました。終了後に想田監督、ヒップホップグループ「ライムスター」の宇多丸さん、今年の東京都知事選に立候補した起業家の家入一真さんが「ここがヘンだよ日本の選挙!?」と題してトークを繰り広げました。3回に渡って、当日の模様をお届けします。(橋) ※敬称略

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2014年8月21日

憲法と深い関わり 静岡大で「鈴木先生」朗読会

 静岡大の文理学部長を務めた鈴木安蔵先生(1904~83年)と縁があるという人は、県内に少なくないのではないでしょうか。日本国憲法の草案要綱を作った、間接的な起草者として知られています。この縁を題材にした戯曲の朗読会が静岡大で開かれました。(宮)

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2014年8月18日

旧沢村邸の2階には・・・

 8月18日付の連載「21世紀建築」は下田市の旧沢村邸を取り上げました。大正4年建築の旧家を改修し、観光交流拠点として新たな出発を遂げた事例です。紙面では紹介できなかった建築内部の様子をお届けしましょう。(橋)

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2014年8月15日

SPACの指導で演劇 あすから中高生公演

 県舞台芸術センター(SPAC)の「シアタースクール」は、SPACの演出家や俳優の指導を受けた中高生による舞台公演。8年目を迎えた今年は、8月16、17日に静岡市の舞台芸術公園で児童文学の傑作「モモ」を上演します。(宮)

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2014年8月14日

「ホットロード」能年玲奈さん、登坂広臣さんの取材 

 8月12日夕刊芸能面に掲載した、映画「ホットロード」出演の能年玲奈さん、登坂広臣さんのインタビュー記事。取材は7月下旬、静岡市駿河区で行いました。質問に対してじっくり考えてから小さな声で返答する能年さん、映画の印象と同様に「目力」を感じさせる登坂さん。対照的なたたずまいの2人と、約20分間言葉を交わしました。(橋)

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2014年8月13日

夢を追求する表現者 映画「tig☆hugちぐはぐ」

  富士市出身の映画監督、渡辺喜子さんの「tig☆hugちぐはぐ」は、理想と現実の間で揺れる大人たちにエールを送る長編作品。映像制作会社で働くアシスタントディレクターを主人公に、渡辺監督の実体験と重なるリアルな物語を描きます。12日の夕刊シネマ面で、渡辺監督のインタビューを掲載しました。(宮)

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2014年8月11日

「山本二三展」に関する雑記

 8月4日に開幕した静岡市美術館「山本二三展」。大勢の観覧客でにぎわっています。筆者は10日、台風一過の午前10時半に一般の客として訪れました。悪天候にも関わらず、館内で渋滞が起きるほどの盛況ぶり。驚きました。
 ここでは、個人的に感銘を受けた作品について書きます。(橋)

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2014年8月 8日

水琴窟のあるところに

 8日夕刊「生活彩々」で西伊豆地域の水琴窟愛好家、竹内政治さんが手作りされている水琴窟と掛川市内の古刹、本勝寺で志村本敬住職が手作りされた水琴窟を紹介しました。水がかめの中で共鳴する音色は暑さも忘れてずっと聞いていたい響きでした。また、それぞれ取材した場所に共通点がありました。(岡)

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2014年7月26日

「ある精肉店のはなし」纐纈あや監督トーク(下)

 7月20日、静岡市駿河区の絵本専門店「ピーカーブー!」で開かれた、ドキュメンタリー映画「ある精肉店のはなし」の纐纈(はなぶさ)あや監督のトーク、第3弾です。第1弾はこちら。第2弾はこちら。(橋)

20140726webkouketu.JPG  (↑)映画「ある精肉店のはなし」の一場面

 

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ライブスペースで怪談

 7月25日夕刊で紹介した、「累(かさね)の會」。今年で3回目を迎える、複合的「怪談」イベントです。8月15日に開催されます。(橋)

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2014年7月25日

「ある精肉店のはなし」纐纈あや監督トーク(中)

 7月20日、静岡市駿河区の絵本専門店「ピーカーブー!」で開かれた、ドキュメンタリー映画「ある精肉店のはなし」の纐纈(はなぶさ)あや監督のトーク、第2弾です。第1弾はこちら。(橋)

20140725webコラム.jpg(↑)映画「ある精肉店のはなし」の一場面

 

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2014年7月23日

「ある精肉店のはなし」纐纈あや監督トーク(上)

 7月20日、静岡市駿河区の絵本専門店「ピーカーブー!」で、ドキュメンタリー映画「ある精肉店のはなし」の上映会が行われました。今年3~4月に浜松市のシネマイーラでも公開していました。今回は、纐纈(はなぶさ)あや監督が来場し、約30人の参加者を前に、作品の意図や撮影時のエピソードを語りました。トークの様子をお伝えします。(橋)

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2014年7月15日

きゃりーぱみゅぱみゅ新作と静岡

 音楽情報会社オリコンは7月14日、9日に発売されたきゃりーぱみゅぱみゅの新作アルバム「ピカピカふぁんたじん」が21日付オリコン週間アルバムランキングで初登場首位を獲得したことを発表しました。7~13日の集計期間中4万8千枚を売り上げたそうです。昨年7月8日付の「なんだこれくしょん」に続く2作連続の首位獲得です。
 この作品、封入のブックレットを開くと、静岡県民には非常になじみ深い風景が広がることをご存知でしょうか。(橋)

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2014年7月13日

「人生はマラソンだ!」をサッカーファンの視点で見る

 5月2日夕刊「彩々プラス」のマラソン特集で紹介した映画「人生はマラソンだ!」。12日、静岡シネ・ギャラリーで上映が始まりました。オランダ・ロッテルダムを舞台に、中年男4人組がフルマラソンに挑戦する姿を描きます。(橋)

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2014年7月 9日

世界の果ての通学路

 世界4カ国の子どもたちの通学する姿を描いたドキュメンタリー映画「世界の果ての通学路」を9日付夕刊で紹介しました。遠く、険しい道のりを越え、学校へと「旅する」子どもたち。「学校に普通に通える幸せをかみしめてほしい」。映画冒頭の言葉を痛感しました。(の)

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2014年7月 5日

在来作物を受け継ぐために。「味覚のレッスン!」プロジェクト

 7月13日、静岡市葵区の西草深会館で「つなぐ はぐくむ いのちのたね実行委員会」主催の講演会が行われます。テーマは静岡県内の「在来作物」。7月4日付の地方版に告知記事が出ています。詳細は静岡市葵区の「リアルフードマーケットあくつ」にお問い合わせください。
 在来作物という言葉はここ数年、急速に普及しています。広がりにひと役買ったのがドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」(渡辺智史監督)。この映画の普及委員会が、「在来作物で味覚のレッスン!」と題して、子ども向けの料理教室やレシピ本製作のプロジェクトを始動させています。(橋)

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2014年7月 1日

視点を変えて「とらや工房」を見ると・・・

6月30日付の連載「21世紀建築」とらや工房(御殿場市)。新聞に載った写真とは異なる視点で、このユニークな建築を見てみましょう。(橋)

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2014年6月29日

文化を動かす人材育て 6機関が連携

 講演会、企画展、コンサート。地域ではさまざまな文化活動が行われています。美術館やイベントホールが主催する行事の他に、一般の県民が主体となって企画されることもあります。そんな実践力のある人材を育てようと、静岡県内の関係機関の代表者が意見を交わしました。(宮)

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2014年6月28日

手筒花火を捉えた写真展

 6月26日夕刊の「花火特集」に呼応するかのように、豪快な手筒花火を捉えた写真が並ぶ展覧会が同じ日に始まりました。(橋)

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2014年6月17日

劇団チャリカルキ、名前の由来とは

 6月13日夕刊「とんがりエンタ」で紹介した、島田市出身のビーグル大塚さん率いる劇団チャリカルキ。6月26日に島田市、27日に静岡市清水区で新作「ハレルヤ行進曲」を上演します。(橋)

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2014年6月11日

「C2C -Challenge to Cannes2014」監督らがトーク(下)

 5月24日、静岡市葵区のサールナートホールで行われた「Gateway for Directors Japan」のトークイベント抄録、第3弾です。「シズオカ×カンヌウィーク2014」(5月17~25日)の一環で、日本人若手監督4人がカンヌ映画祭の印象を語りました。参加者はアーティスティックディレクターの小山内照大郎さん(パリ在住)、真利子哲也監督(「イエローキッド」など)、深田晃司監督(「東京人間喜劇」など)、濱口竜介監督(「PASSION」など)、伊藤峻太監督(「虹色★ロケット」など)。第1弾はこちら、第2弾はこちらです

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2014年6月 5日

ヴァンジ彫刻庭園美術館の「イケムラレイコ PIOON」展

 長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館で開催中の「イケムラレイコ PIOON」展に行ってきました。スペイン、スイス経由でドイツを拠点に定め、欧州と日本をまたいだ活躍で知られるイケムラさん。8年ぶりの個展では、多くの「ウサギ」に出会えます。(橋)

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2014年6月 1日

「アクト・オブ・キリング」の衝撃

 5月27日夕刊「シネマ」面では、昨年度のアカデミー賞「長編ドキュメンタリー部門」にノミネートされた「アクト・オブ・キリング」を紹介しました。筆者は5月上旬、東京都渋谷区のイメージフォーラムでこの作品を観たのですが、各回満員で立ち見も出るほど盛況でした。
 静岡県内では5月31日に静岡シネ・ギャラリー(静岡市葵区)で公開、7月12日からシネマイーラ(浜松市中区)でも上映されます。(橋)

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2014年5月31日

港の特設舞台で観劇 静岡で野外芸術フェスタ

  開放的な屋外の舞台で演劇鑑賞を楽しむ「ふじのくに野外芸術フェスタ2014」が清水港のマリンパークで開幕しました。開演前の夕方から最前列を陣取る演劇ファンだけでなく、仕事帰りのサラリーマン、学生、子供たち。縁日感覚の無料公演に、いろんな人が集まってきます。(宮)

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2014年5月29日

「C2C -Challenge to Cannes2014」監督らがトーク(中)

 静岡市葵区、清水区で行われた「シズオカ×カンヌウィーク2014」(5月17~25日)の企画として行われた、日本人若手監督のトーク抄録第2弾です。
 イベントは5月24日、葵区のサールナートホールで行われました。参加者は「Gateway for Directors Japan」アーティスティックディレクターの小山内照大郎さん(パリ在住)、真利子哲也監督(「イエローキッド」など)、深田晃司監督(「東京人間喜劇」など)、濱口竜介監督(「PASSION」など)、伊藤峻太監督(「虹色★ロケット」など)でした。(橋)

20140528webc2c2.jpg司会:約1週間カンヌに滞在したわけですが、どんなことを感じましたか?


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2014年5月28日

「増山たづ子 すべて写真になる日まで」展を見て

 昨年10月からIZU PHOTO MUSEUM(長泉町)で開かれている写真展「増山たづ子 すべて写真になる日まで」を、遅ればせながら鑑賞しました。「被写体」は2008年に完成した徳山ダム(岐阜県)の底に沈んだ旧徳山村。村民の一人増山たづ子さん(故人)が撮影した膨大な写真資料の中から、約480点が展示されています。突きつけられた現実への諦念と古里への愛着が伝わる、胸を突かれる展覧会です。(橋)

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2014年5月27日

「C2C -Challenge to Cannes2014」監督らがトーク(上)

 静岡市葵区、清水区で5月17~25日に開催された「シズオカ×カンヌウィーク2014」。葵区のサールナートホールでは24日、インディペンデント映画の作り手を支援する「Gateway for Directors Japan」のプロジェクトで公募企画が認められ、今年のカンヌ映画祭を訪れた若き日本人監督たちのトークが繰り広げられました。「裏側」から見たカンヌ映画祭は? 今後の日本人監督に求められるものは? 監督らからは、世界を視野に入れた作品作りに必要な視点が次々提示されました。(橋)

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2014年5月23日

「サウダーヂ」静岡市で公開

 カンヌ市と姉妹都市協定を結ぶ静岡市では、先週17日から映画やフランス文化を楽しむイベント「シズオカ×カンヌウィーク2014」が開催されています。今週末24、25日も興味深い上映が続きます。(橋)

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2014年5月19日

幕末の志士たちの豪華寄せ書き

 5月17日、静岡市葵区の駿府博物館で現在地での最後の展覧会が始まりました。「コレクション展Ⅱ 黒白の美」と題し、水墨画や書の名品を披露しています。会場の奥に、ちょっとユニークな作品を見つけました。(橋)

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2014年5月18日

本県からトップ誕生 宝塚の明日海りおさん

  宝塚歌劇団に本県出身のトップスターが誕生しました。花組に所属する静岡市出身の明日海りおさんです。宝塚大劇場でのお披露目公演に向けた制作発表会が都内で開かれ、大勢の報道陣が詰め掛けました。(宮)

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  公演は宝塚を代表するミュージカル「エリザベート」。オーストリア皇后エリザベートに恋する「黄泉の帝王」トートを演じます。明日海さんは死に神風の黒い衣装とメークで会場に登場し、エリザベート役の蘭乃はなさんと劇中歌「最後のダンス」「私が踊る時」を歌いました。トップ就任を「緊張と楽しみと、両方あります」と語り、りりしい笑顔で報道陣をとりこにしました。

  創立100周年の節目に、最も歴史のある花組のトップ抜てきは、歌劇団からの期待の大きさがうかがえます。これまで縁がなかったという人も、まぶしく輝くレビューの世界に足を踏み入れる好機となりそうです。

2014年5月15日

伊豆高原で出合った柳宗理の格言

 5月15日夕刊「旅食」面では、伊東市で開催中の「伊豆高原アートフェスティバル」を巡りました。陶芸家の永沢永人さんのギャラリー「スペース無憂樹」で、心に残る格言を目にしました。(橋)

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2014年5月11日

文月悠光さんの展覧会

 昨年の「しずおか連詩の会」に参加した詩人の文月悠光さんが、ボタン作家でデザイナーの宮園夕加さんとコラボレートした展覧会が、5月12日から東京都渋谷区で始まります。(橋)

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2014年5月 7日

美術館でのマナーとは

 連休期間中に根津美術館(東京都港区)の「燕子花図と藤花図」展に足を運びました。建築や作品の素晴らしさとは別に、とても気になることがありました。(橋)

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2014年5月 6日

洒落の効いた1コマ漫画 藤枝で小川国夫展

 藤枝市文学館で開かれている企画展「小川国夫と美術」。作家の小川さんが晩年に描いたという漫画は、独特の持ち味があります。(宮)

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2014年4月28日

ハル・ハートリー監督作品連続上映

 4月25日夕刊「とんがりエンタ」でご紹介したアメリカのインディペンデント系映画監督、ハル・ハートリーの連続上映が静岡シネ・ギャラリー(静岡市葵区)で27日に始まりました。2011年の「はなしかわって」も1日2回上映されています。(橋)

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2014年4月27日

演出家の写真展も せかい演劇祭が開幕

  県舞台芸術センター(SPAC)主催の国際的な演劇の祭典「ふじのくに←→せかい演劇祭」が開幕しました。静岡芸術劇場ロビーでは、関連の展示企画が来場者の関心を集めています。(宮)

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2014年4月24日

「巨匠の眼」展に見る静岡ゆかりの人物

 静岡市美術館の「巨匠の眼 川端康成と東山魁夷」展。川端氏以外にも、静岡ゆかりの人物が登場します。(橋)

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2014年4月22日

川端康成氏と土偶

 4月12日に静岡市美術館で開幕した「巨匠の眼 川端康成と東山魁夷」展に行ってきました。川端氏のコレクションと東山氏の自身の作品を含むコレクションをゾーン分けして展示しています。いくつか筆者なりの見どころを提示します。(橋)

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2014年4月15日

せかい演劇祭にPRキャラクター

  26日に開幕する「ふじのくに←→せかい演劇祭」。県舞台芸術センター(SPAC)がPRキャラクターをつくりました。大きな目と愛嬌のある動き。その名も…(宮)

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2014年4月12日

駿府博物館、「豪華な記念品」とは...

 4月5日に開幕した駿府博物館(静岡市葵区)館蔵展「コレクション展Ⅰ 四季讃歌」。現住所での最後の展覧会です。開催の記事では触れませんでしたが、入館者に贈られる記念品、かなり豪華なのです。(橋)

 

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2014年4月 7日

岩肌の描き方に共通点

  4月5日、静岡市葵区の駿府博物館で館蔵品を紹介する「コレクション展1 四季讃歌」が始まりました。現在地での最後の展覧会。第1弾は日本画コレクションですが、師弟関係のある画家の筆致に、ちょっとした共通点を見つけました。(橋)

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2014年3月31日

松本市美術館の草間彌生さん常設展

 3月30日、長野県松本市の松本市美術館を訪れました。同地は、昨年静岡県立美術館で企画展が開かれた草間彌生さんの故郷。同美術館は、草間さんの作品を常設展示しています。(橋)

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2014年3月28日

SPACが最高峰の演劇祭へ

 7月にフランスで開かれる世界最高峰の演劇の祭典「アビニョン演劇祭」。県舞台芸術センター(SPAC)が、正式な出演団体として招待されることになりました。招待作品は世界から37作品。そのうち2作品がSPACという快挙です。(宮)

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2014年3月19日

GWに「ふじのくに⇔せかい演劇祭」 SPACがガイド本

 国内外の舞台芸術が集結する「ふじのくに⇔せかい演劇祭」。例年、県舞台芸術センター(SPAC)が初夏に1カ月かけて開催し、大勢の演劇ファンでにぎわいます。今年は静岡芸術劇場が入るグランシップの改修工事のため、ゴールデンウイーク(GW)になりました。(宮)

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2014年3月15日

21日、都内できのこイベント

 昨年、科学面で「フジヤマキノコ」を連載していた鈴木安一郎さんから、きのこ愛好家のとよ田 キノ子さんが主催するイベントのお誘いを受けました。3月21日、都内で開催されます。(橋)

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2014年3月11日

SPAC舞台の〝新聞紙アート〟

 3月10日、静岡芸術劇場で上演されている静岡県舞台芸術センター(SPAC)の「真夏の夜の夢」を見てきました。一般公演は終了していますが、14日まで中高生鑑賞事業公演が続けられており、誰でも観劇できます。この日は科学技術高の生徒が対象でした。(橋)

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2014年3月 9日

「しずおか連詩の会」第1回の墨書

 すっかり紹介するのを忘れていました。3月2日までグランシップで行われていた体感型展覧会「ことばの世界」の話です。(橋)
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2014年3月 7日

「それでも夜は明ける」初回上映

 3月2日(日本時間3日)に発表された第86回米アカデミー賞。作品賞に輝いたスティーブ・マックイーン監督の「それでも夜は明ける」が今日7日から県内でも公開されました。

 今日は休日の筆者、「アカデミー賞受賞作への県民の関心」に興味があり、午前10時の初回上映に出掛けてきました。(橋)

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2014年3月 2日

「さよなら、アドルフ」は「足の映画」!?

 2月28日夕刊「とんがりエンタ」でレポートした、映画「さよなら、アドルフ」公開記念トークショー。東海大文学部講師でドイツ現代史研究者の柳原伸洋さんとドイツ映画翻訳者の吉川美奈子さんがこの映画について縦横無尽に語りました。(橋)

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2014年2月22日

「幻触」メンバー丹羽さんの新作

 静岡県立美術館で開催されている「グループ『幻触』と石子順造」展の関連企画として、丹羽勝次さんの新作展が静岡市葵区研屋町のボタニカ・アートスペースで行われています。(橋)

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2014年2月16日

「さよなら、アドルフ」は「手の映画」!?

 2月14日、静岡市葵区の静岡シネ・ギャラリーで公開中の映画「さよなら、アドルフ」に関連したトークショーを取材しました。ドイツ現代史研究者の柳原伸洋さんとドイツ映画翻訳者の吉川美奈子さんがドイツ映画に関する対談を繰り広げました。
 詳細は2月下旬の夕刊「とんがりエンタ」でお伝えしますが、ここでは21日まで同劇場で公開しているこの映画について書きたいと思います。(橋)

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2014年2月15日

名作のせりふをコラージュ SPACがハプニング劇

 2月14日から16日まで、県舞台芸術センター(SPAC)の演劇「此処か彼方処か、はたまた何処か?」が静岡市駿河区の「アトリエみるめ」で上演されています。ここ、かなた、どこ、とすらすら読める人でも、劇の展開を飲み込むには苦戦するかもしれません。(宮)

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2014年2月14日

「幻触」展、鈴木健司さんの〝新作〟

 静岡県立美術館で開催中の企画展「グループ『幻触』と石子順造」について。第2回です。(橋)

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2014年2月 9日

シャガールとピカソの付き合い

1月31日夕刊「とんがりエンタ」で紹介したクレズマー楽団「オルケステル・ドレイデル」のリーダー、樋上千寿さんが著書の一人として名を連ねている書籍「ああ、誰がシャガールを理解したでしょうか?」。静岡市美術館で開催中の「シャガール展」のサブテキストとしても最適です。(橋)

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2014年2月 5日

下村観山の〝タレント性〟

 2月1日に駿府博物館で行われた講演会「資料から読み解く下村観山」。神奈川県立歴史博物館の角田拓朗学芸員が、軽妙な語り口で観山の魅力を解説しました。(橋)

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2014年2月 4日

石子順造と浅川マキのトーク

 静岡県立美術館で始まった企画展「グループ『幻触』と石子順造」に2月1日、足を運びました。興味深かった展示を、2回に分けて紹介します。(橋)

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2014年1月30日

映画「カンタ! ティモール」と「ソウル・フラワー・ユニオン」評伝

 1月18日、昨年12月27日夕刊「生活」面で紹介したドキュメンタリー映画「カンタ! ティモール」(広田奈津子監督)の上映会に行ってきました。会場は磐田市総合健康福祉会館でした。(橋)

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2014年1月29日

グランシップ静岡能、舞囃子に注目

 1月26日、恒例の「グランシップ静岡能」が静岡市駿河区のグランシップで行われました。(橋)

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2014年1月27日

三島北高科学部撮影〝動くソメイヨシノ〟

 月曜「科学」面の不定期連載「高校理系部活ラボ探訪」。1月27日付では、三島北高科学部の「魚類の塩分濃度に対する嗜好性の研究」を紹介しました。
 
 静岡新聞のポータルサイト「アットエス」では、実験水槽の中で淡水と海水を行ったり来たりするマダイやメダカの姿が見られます。(橋)

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2014年1月26日

下村観山展、記者が薦める見どころ(下)

 駿府博物館の特別展「KANZAN 第3の男・下村観山」の見どころ紹介第3弾です。(橋)

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2014年1月20日

下村観山展、記者が薦める見どころ(中)

 駿府博物館の特別展「KANZAN 第3の男・下村観山」の見どころ紹介です。今日も筆者が興味を引かれた展示について、いくつか書きます。(橋)

 

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2014年1月18日

下村観山展、記者が薦める見どころ(上)

 駿府博物館の特別展「KANZAN 第3の男・下村観山」が1月18日に開幕しました。筆者独自に見どころを紹介します。(橋)

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2014年1月 7日

「シャガールの手」に注目

 1月2日から静岡市美術館で開かれている「シャガール展」。1月4日の開幕式に行ってきました。(橋)

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2014年1月 6日

まさに「前衛」 県美収蔵品展

 昨日の本ブログで紹介した「二見彰一展」と同じ1月19日まで、静岡県立美術館ではもう一つ展覧会を行っています。今年2月1日から始まる企画展「グループ『幻触』と石子順造 1966-1971」を前に、「幻触」の面々と同時代を生きた現代アーティストの作品を見せようというコンセプトです。(橋)

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2014年1月 5日

アクアチントを追究 二見彰一さんの個展へ

 1月19日まで静岡県立美術館で開かれている「二見彰一展」に足を運びました。銅版画技法の一つ「アクアチント」による深い青色を基調にした作品で世界的に知られる作家の個展です。(橋)

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2014年1月 3日

グランシップのショーウインドーを飾る映像

 静岡市駿河区のグランシップの大型ショーウインドーを飾る作品を募集した「アートコンペ」。「グランシップ賞」を受賞したもう1組は滋賀県の「circle side(サークルサイド)」でした。(橋)

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2014年1月 2日

浦田周社さんの木版画展

 1月2日から静岡市葵区の松坂屋静岡店美術画廊で開かれる、浦田周社さん(静岡市葵区)の木版画展の取材に行ってきました。(橋)

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2014年1月 1日

グランシップアートコンペ~大西康明さんの作品~

 明けましておめでとうございます。今年も「彩々プラス」をよろしくお願いします。
 静岡市駿河区のグランシップの大型ショーウインドーを飾る作品を募集した「アートコンペ」で、「グランシップ賞」を受賞した作家を2回に分けてご紹介します。(橋)

 2015年12月15日、同コンペの表彰式とアーティストトークが行われました。作品案を作家が自ら説明し、審査員の秋元雄史さん(金沢21世紀美術館館長)や福井利佐さん(切り絵アーティスト)と語り合いました。
 
 一人目の受賞者、大西康明さんの作品は「空白を埋める(仮題)」です。3~5月に展示されます。

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2013年12月29日

美術館でよく見る風景

 12月27日夕刊「生活彩々」の読書特集からさらにもう一つ。
 静岡大教育学部特任教授で人文社会科学部客員教授の平野雅彦さんとの対話です。(橋)

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2013年12月28日

「どんでん返しの達人」の短編集

 12月27日夕刊「生活彩々」の読書特集からもう一つこぼれ話を。
 マルサン書店(沼津市)仲見世店店長の小川誠一さんが、「次点」として紹介してくれた本があるのです。(橋)

 2013年8月に刊行されたジェフリー・ディーヴァー著「ポーカー・レッスン」。文春文庫の短編集です。
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2013年12月22日

SPAC「忠臣蔵」を巡る対話(下)

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 12月14日に開幕した県舞台芸術センター(SPAC)の「忠臣蔵」。同日に行われた宮城聰さん、山崎ナオコーラさんのアーティストトークの抄録第3弾です。(橋)

 

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2013年12月21日

SPAC「忠臣蔵」を巡る対話(中)

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 12月14日に開幕した県舞台芸術センター(SPAC)の「忠臣蔵」。同日に行われたSPAC芸術総監督の宮城聰さんと、作家の山崎ナオコーラさんによるアーティストトークの抄録第2弾です。第1弾はこちら。(橋)

 

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2013年12月20日

SPAC「忠臣蔵」を巡る対話(上)

20131220WEB忠臣蔵1.JPG 12月14日に開幕した県舞台芸術センター(SPAC)の「忠臣蔵」。平田オリザさんの脚本を、SPACの芸術総監督を務める宮城聰さんが演出。赤穂藩の武士たちが、「討ち入り」を決めるまでの合議を、ユーモアたっぷりに描いた舞台です。

 初日の終演後、「アーティストトーク」として宮城さんと、作家の山崎ナオコーラさんが対談しました。3回に分けて抄録をお届けします。
 公演は12月21、22、23日と続きます。(橋)

 

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2013年12月17日

「アートコンペ」入賞の〝県勢〟

 12月15日、静岡市駿河区のグランシップで行われた「アートコンペ2014」表彰式。2014年に同施設の大型ショーウインドーを飾ることになった2点など計5点のディスプレー案の作者に、表彰状が贈られました。
 アーティストトークでは、入賞者がそれぞれの作品の構想を語りました。

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2013年12月11日

キノコいろいろ

 12月10日、東京都渋谷区の「LOFT&」で開催中の、鈴木安一郎さん(御殿場市)の写真展「富士山のきのこたち」に行ってきました。

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2013年12月10日

80年前の版画誌「ゆうかり」

 11月30日に開幕した駿府博物館の収蔵品展「HANGA ザ★BEST」。 県ゆかりの版画家40人以上の作品が、一挙に見られます。作家それぞれの個性を楽しむことはもちろん、1930年代から2010年代までの版画界全体の技法や作風の変遷を追うこともできます。

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 展示の目玉の一つとも言えるのが、県版画協会のルーツとも言える「童土社」の機関誌「ゆうかり」(1931年創刊)。同人の一人、仲村岳(旧大須賀町出身)が描いた、色鮮やかな表紙が目を引きます。

 

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2013年12月 8日

鈴木安一郎さんとの出会い

 月曜科学面で7月1日から11月25日まで連載した「フジヤマキノコ」の執筆者鈴木安一郎さんが、東京都渋谷区の「LOFT&」写真展「富士山のきのこたち」を開いています

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2013年12月 7日

静岡アートの〝オムニバスアルバム〟

 静岡市葵区研屋町の「ボタニカ・アートスペース」で開かれている「ボタニカ・クリスマスギフト展」。県内主要作家の作品が一堂に集まった、楽しい展覧会です。

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2013年12月 3日

小川国夫さんの大きさ

 県文学連盟の50年展が4日まで、静岡市葵区の「しずぎんギャラリー四季」で行われています。1日に取材に行ってきました。

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2013年11月25日

「しずおか連詩の会」発表会

 11月21~23日に創作、24日に発表会が行われた「2013年しずおか連詩の会」。

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 発表会では会場のグランシップには約200席が用意されましたが、開演までに満席状態。追加の椅子が出されるほどの盛況でした。
 紙面に掲載した以外の、5人の詩人の発言を紹介します。

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2013年11月23日

「しずおか連詩の会」創作3日目

 11月21日から創作が始まった「しずおか連詩の会」。昨夜までに26編が完成しました。3日目の創作は朝から静岡市駿河区のグランシップで行われています。午前11時、福間健二さんによる第29編が完成しました。

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 グランシップ12階の特別会議室。この時間は沈黙に包まれています。詩人たちは1編が出来上がるたびに、印象を語り合います。

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2013年11月22日

「しずおか連詩の会」創作2日目

 11月21日から始まった「しずおか連詩の会」。2日目の創作は静岡市清水区の羽衣ホテルで行われています。(1日目の記事はこちらこちらで)

 午前10時、5人の詩人は三保松原を歩き、イメージをふくらめました。澄んだ空気の中に雪をかぶった富士山がくっきりと浮かび上がり、皆を歓迎しているかのようでした。

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 松林の中を歩く詩人たち。「羽衣伝説」は、今回の連詩に出てくるのでしょうか。

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2013年11月21日

「しずおか連詩の会」参加詩人(5):野村喜和夫さん

 本日11月21日から創作が始まった「しずおか連詩の会」。5詩人の代表作、新作を紹介するシリーズの第5弾、最終回です。コメントはあくまで(橋)の感想です。

野村喜和夫(のむら・きわお)「芭(塔(芭(波」(左右社、2013年)

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 マレーシアを訪れた野村さん。本作はジョホール・バルからバトゥ・パハに至る旅の軌跡です。1932年に詩人の金子光晴がたどった道のりが下敷きになっていて、各所に金子の詩の一節が効果的に「引用」されています(ゴシック体になっている)。

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2013年11月19日

「しずおか連詩の会」参加詩人(4):福間健二さん

 11月21日から創作が始まる「しずおか連詩の会」。5詩人の代表作、新作を紹介するシリーズの第4弾です。第1回はこちら、第2回はこちら、第3回はこちら。コメントはあくまで(橋)の感想です。

福間健二(ふくま・けんじ)「現代詩文庫156 福間健二詩集」(思潮社、1999年)

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 1970年前後から1991年の詩作、エッセーや映画評、3人の評者による詩人論が収録された、音楽に例えるなら「ベスト盤」的内容です。ボリュームたっぷりの2段組160ページ。巻末の評者の一人、新井豊美さんが述べていますが、とにかく「莫大な詩的エネルギー」を感じる1冊です。

 

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2013年11月17日

「しずおか連詩の会」参加詩人(3):石田瑞穂さん

 11月21日から創作が始まる「しずおか連詩の会」。5詩人の代表作、新作を紹介するシリーズの第3弾です。コメントはあくまで(橋)の感想です。第1回はこちら、第2回はこちら
 
石田瑞穂(いしだ・みずほ)「まどろみの島」(思潮社、2012年)

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 現役の僧侶でもある石田さん。本作は、2006年に急逝した「兄妹のように育った」(あとがき)従妹に捧げられています。

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2013年11月16日

SPAC「サーカス物語」を巡る対話(下)

 11月3日、県舞台芸術センター(SPAC)の「サーカス物語」終演後のアーティストトーク抄録第3弾です。(第1弾はこちら、第2弾はこちら

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 振付家でダンサーの北村明子さんは11月末、「サーカス物語」演出のユディ・タジュディンさんをドラマトゥルグと演出に起用した舞台作品「To Belong-cyclonicdream-」を上演します。
 

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2013年11月15日

「しずおか連詩の会」参加詩人(2):三角みづ紀さん

 11月21日から創作が始まる「しずおか連詩の会」。5詩人の代表作、新作を紹介するシリーズの第2弾です。コメントはあくまで(橋)の感想です。第1回はこちら

三角みづ紀(みすみ・みづき)「隣人のいない部屋」(思潮社、2013年)

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 昨年3月から4月にかけてスロベニア、イタリア、ドイツを旅した三角さん。本作は、旅先で過ごした28日間に作った28編の詩と30枚の写真で構成されています。

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2013年11月13日

「しずおか連詩の会」参加詩人(1):文月悠光さん

 11月21日から創作が始まる「しずおか連詩の会」。参加する5詩人の代表作、新作を紹介していきます。コメントはあくまで(橋)の感想です。

文月悠光(ふづき・ゆみ)「屋根よりも深々と」(思潮社、2013年)

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 2010年、史上最年少の18歳で中原中也賞を受賞した文月さん。受賞作の「適切な世界の適切ならざる私」に続く第2詩集です。札幌市に住んでいた17歳春から、上京後の21歳冬までに作られた31編を収めています。

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2013年11月12日

SPAC「サーカス物語」を巡る対話(中)

20131109spac.JPG 11月3日に千秋楽を迎えた県舞台芸術センター(SPAC)の「サーカス物語」。終演後のアーティストトークの抄録第2弾です。(第1弾はこちら

 SPACの芸術総監督を務める宮城聰さん。
 インドネシア人演出家であるユディ・タジュディンさんとのコラボレーションについて、次のように振り返りました。
「国際共同制作では、どこか(音楽の)『ジャムセッション』のようになります。お互いが持っているものをぶつけ合って、スパークそのものを楽しもうというイメージ。その点でいえば、(今回のプロジェクトは)瞬間的な火花ではなく、僕ら(SPAC)のレパートリーになりうる完成度まで持っていく作業でした。こうしたコラボレーションはあまりないかもしれません。長い付き合いのあるユディとの、全面的な信頼関係があったからこそできたのです」

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2013年11月10日

SPAC「サーカス物語」を巡る対話(上)

IMG_7985.JPG 11月3日、県舞台芸術センター(SPAC)の公演「サーカス物語」の千秋楽に行ってきました。

 終演後、SPACの芸術総監督を務める宮城聰さん、今作の演出を務めたインドネシア人のユディ・タジュディンさん、振付家でダンサーの北村明子さんによるトークセッションが行われました。
 興味深い発言が相次いだので、3回に分けてご紹介します。

 まず、タジュディンさん。
 日本、そしてSPACの印象をこう語りました。
 「2000年に初めて日本人の俳優と仕事をしました。そのときから日本、そして日本語に魅力を感じています。インドネシア語に比べ、音楽的だと思います」
 「いろいろな人から日本人は『堅い』と聞いていましたが、SPACの俳優は決してそういうところがありませんでした。7月のけいこ初日から、さまざまなアイディアを出してくれた。オープンで自己責任感がある人物が多いと思いました」

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2013年10月27日

絵本原画展で気になったこと

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 10月27日、静岡市美術館の「はじめての美術 絵本原画の世界2013」にいってきました。最終日のこの日は当日券売り場に長蛇の列。関係者の一人は「会期中の入場者数、4万人突破しそうです」と話していました。

 個人的に印象に残ったのは、山脇(旧姓大村)百合子さん「そらいろのたね」、山本忠敬さん「しょうぼうじどうしゃじぷた」、土方久功「おによりつよいおれーまい」。印刷された絵本では読み取れなかった、繊細なタッチや微妙な色遣いがよく分かりました。特に山本さんがかつての「国鉄電車」を描いた作品「でんしゃがはしる」(1978年)の、色や線の力強さに心打たれました。
 
 さて、一つ気になったことが。長新太さん絵、寺村輝夫さん作の「おしゃべりなたまごやき」です。
 重要なセリフに
 
 「わしがとりごやをあけたのを だれにもいうなよ だまっていろ」
 
 というのがありますが、これが2012年に刷られた絵本では
 
 「ぼくがとりごやをあけたのを だれにもいうなよ だまっていろ」
 
 になっていました。
 
 「わし」が「ぼく」になっています。いつの間に変わったのでしょう。どうも釈然としません。
 
 そういえば、世界的アイドルキャラクター「ミッフィー」の絵本も、むかしは「うさこちゃん」として紹介されていました。
 「古典」が時代に合わせて更新されることに、一抹の寂しさを感じてしまいました。(橋)
 

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