1歳のわが子の送り迎えで保育園へ行くと、さまざまな親御さんに出会います。
時々、子どもにそんな接し方をしなくても・・・と、思わず目をそむけたくなることも。
園舎をなかなか出たがらない子に、「はよ来いって言っとるだろっ」と怒鳴って舌打ちをするお母さん。車に乗せた子が何か悪さでもしたのか、座った子に手を振り上げて何度もたたくおばあさん・・・。
それぞれ家庭の教育方針があるでしょうけど、まさに「愛情の欠けらもない」と思えてしまう親の態度。見ていて切なくなります。
育休を終え、職場に復帰して3カ月。
日に日に悪ガキっぷりを増していく子どもを受け止めるには、親の心のゆとりが欠かせないと実感しています。
こちらが疲れていたら、子どもが甘えて泣いても即座に手を差し伸べられない。
「私だってしんどいの」と心の中で反発してしまいます。
日々働いて、育児家事をする中で、「ゆとり」は自ら作らなければ手に入らないということに、だんだん気づいてきました。
あえて無理をしない。時々手を抜く・・・。
お母さんの笑顔を子どもに届けるためには、そんなちょっとした努力が必要なのかもしれません。
(いず)
子育てコラム「あすなろ」(686) 「親の“ゆとり”」の巻
かおりんさん、コメントありがとうございます!
あたたかい娘さんですね。子どもの言葉にはほんと救われます。
その通りですね〜〜
私も育児中は精神的にまったくゆとりがなく、振り返っても後悔ばかり…
今のママさんたちは、お仕事をされている方がほとんどなので、いかにスイッチを切り替えるか、も必要ですよね。
子どもは日々成長していても、あくまでも【まだ子ども】であり【たったの2歳や3歳】。出来ない事もわからない事もたくさんあってあたりまえなんですよね。でも、それも忙しいとつい忘れてしまいますよね〜〜〜
私は応援する事しか出来ませんが、ママさんが笑顔でいる時の、お子さんの笑顔や、逆に可愛らしいお子さんの様子を見るママさんの温かい眼差しは周りの私たちにも温かいものを分けてくれますよ。
今は余裕のないママさんにも、きっと笑顔の日々が来ると願っています。
「ワーママは長期休暇」の巻
└ なつママ(2015.07.31)
└ かえる(2015.07.30)
「エンジェル係数」の巻
└ かおりん(2015.06.27)
「愛せない...」の巻
└ ナグコ(2015.06.15)
└ ナグコ(2015.06.15)
私が何か失敗?をすると・・・。♪Don’t worry,be happy♪と娘が声を掛けてくれます。毎日ゆとりはないけれど、こういう瞬間にずいぶんと救われている私です。