一日に10人の女性がなくなっている。真面目なお話・・・
1日10人、
1年で3500人の方が命を落としている病気があります!
女優古村比呂さん、そしてオレンジティー河村ひろみさん
このお二人はその体験者です。
それは「子宮頸がん」という病気です。
もちろん女性特有のがんで20代30代には乳がんに次いで死亡率の高いがん。
熱海でのイベントで司会をさせていただき改めて検診の大切さを感じました。
この病気・・・
原因はヒトパピロマウイルス。
20代30代に非常に多いがんで
一日に10人の方が平均すると命を落としています。
一日に10人?自分の周りで子宮頸がんで亡くなった方はいませんが
自分の友達や母親や知り合いの女性などを思い浮かべると
ざっと30人ぐらい・・この中で将来何人かはこの病にかかってしまうのではないかと
ぞっとしてしまう数字ですよね。
今回はこの恐ろしい病について、明るい気持ちでみんなで学ぼう
そしてみんなで楽しく生きましょう!というものでした。
熱海市は検診率が静岡県で最下位なんだそうでその率は・・・・
10パーセント。
もちろん病院の数や検診の制度などで十分に行き届いてない部分もありますが
やはり病気になってしまう割合も高いそうです。
今回はたくさんの「あたみん女子」の方が会場にお越しくださり、
ゲストの古村比呂さん、そしてオレンジティーの河村ひろみさんのお話に聞き入っていました。
特に私が尊敬しているのが「オレンジティー」というNPO法人を立ち上げ
子宮頸がんの方々とふれあい、そして一人でもご自身と同じ悲しみに合わないようにと
検診などの必要性を各地で伝えられています。
ご自身はここには書けないほどの大変な経験をなさっているのに
あっけらかんと、そして気丈にがんのお話をなさいます。
今回古村さんもそうですがありのままのご自身の体験をお話しくださり
病気とともに生きる方から「元気」をいただいてしまいました。
今回は専門家の上坊先生にもお話いただきました。
やはり予防には「検診」
そしてワクチンの接種。とのことでした。
ワクチン接種については様々な報道もされていて人それぞれ考え方や受け止め方はあると
思います。今回も「怖い」とか「痛いんじゃないか」という意見をぶつけたところ
河村さんは「私はおなかをきったよ。それより注射が痛いとは思えない。予防できる注射なんだよ」と
おっしゃっていました。3回打つ必要があります。
また先生も、娘さんには必ず毎年の検診、そしてワクチン接種はさせましたと話していました。
私は今まで散々避けてきましたが、今年度中に接種したいと思います。
もちろん接種される方はきちんとお医者さんに納得いくまでお話をうかがったほうがいいと思います。
がんは早期発見が大切。
そして友人にも今日聞いたこと感じたことを話しました。
20代30代は一年に一回は検診にいきましょう。
そしてワクチンは先生によりますと45歳ぐらいまでは効果があるそうです。
ぜひこのブログを読んで「検診いってみようかな」とか
彼女とか奥さんに「子宮頸がん」のお話をしてみてくださるかたがいたら
うれしいです。女性の元気はパートナー、イコール家族の元気につながると私は思います。
真面目なお話でした。