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見る・楽しむ

発見がいっぱい!
来年の自由研究はる・く・るで

取材編集:石川 琴葉

平成最後の夏休みが終わりました。

2学期が始まり、約一か月ぶりに元気に学校に通っている子どもたちを町で見かけるようになりました。
今年の夏休みはどんな思い出が出来たでしょうか。

海、プール、花火大会…
楽しい思い出と引き換えに、大量の宿題に苦戦した人も多いのではないでしょうか。
特に自由研究は毎年子どもたちの悩みの種です。

この夏知っておきたかった!ヒントの宝庫

夏休みの自由研究のテーマやヒントが見つかる場所としておすすめしたいのが、静岡科学館る・く・る。
2004年3月21日に設立され、今年度末15周年を迎える科学館です。

「みる」・「きく」・「さわる」をキーワードに、体験的に科学を学ぶことが出来る科学館です。
親子連れはもちろん、徒歩1分の静岡駅を利用する旅行者や海外からのツアー旅行客など年間25万人が訪れています。
子どもたちが多く集まるということで、来場者のピークはやはり夏休み。

まっくら迷路で耳が研ぎ澄まされる!?

館内でも人気のアトラクションをピックアップ。
まずは10Fおどろきゾーンにある『まっくら迷路』。何も見えない真っ暗闇の中を手や耳を使ってゴールを目指します。

視覚にまったく頼れない暗闇では、聴力や触覚がその分敏感に働くことがあります。

外からの声がはっきりと聞こえてくるかもしれません。

体験者はひとりでゴールを目指す

電気を自分でつくる

同じくおどろきゾーンにある『グルグル発電マシン』では、自分の力で電気をつくることが出来ます。
ランプが5個点灯すると、写真を撮ることが出来ますが、これがなかなか大変。

相当なスピードで走り続けなければランプは点灯しません。

電気をつくることはとても難しいということが体感出来ます。

マシンを使って電気をおこす

カプラで超大作を作ろう

なんでも作れる不思議な積み木「カプラ」で想像力をふくらませて作品を作ってみるのもおすすめです。
遊び方は無限大なので、時間をかけてみんなが驚く作品を作ってみては?

基本を覚えたら作り方は簡単

ここで紹介したものはほんの一部。
毎年夏休みには自由研究おたすけ企画など、困ったときの手助けとなるイベントもやっています。

今年自由研究で苦戦したそこのあなた、

来年はる・く・るでヒントを見つけて新学期はみんなの注目を集めましょう!

静岡科学館る・く・る

参加体験型の科学館!見て、聞いて、触って科学の面白さを体験しよう。

住所:静岡県静岡市駿河区南町14番25号エスパティオ8~10階

TEL:054-284-6960

営業時間:9:30~17:00(最終入場 16:30)