2017年12月16日 10:58
12月16日放送分
テーマ 「Glicode(グリコード)」
本日ご紹介するのは、お菓子メーカー「グリコ」が2016年8月にリリースした「Glicode(グリコード)」というアプリです。
こどもの大好きなことといえば、「遊ぶこと」、「食べること」。
グリコードはここに、こどもが嫌いがちな「学ぶこと」を付け加え、遊びながら、食べながら、
最近話題となっているプログラミング学習ができる、というアプリになっています。
アプリに必要なのはスマートフォンと、グリコのポッキーのみ。
このアプリの面白いところは、お菓子を使ってプログラムの振る舞いを表現することができるのです。
遊び方は簡単で、ポッキーをならべて、スマホで写真を撮影。
撮影した写真から、アプリのキャラクターであるハグハグがどう動くか判断してくれるので、
あとは実行をするだけです。
ハグハグが泣いている女の子のところへたどり着けたらステージクリアとなります。
とてもシンプルですがプログラムの入り口とも言える論理的な考え方を遊びながら
学ぶことができるアプリとなっています。
今年にはいってから、小学生のプログラム学習の必修化の話題はよく聞きますよね。
保護者の中には、この動きに否定的な方もいらっしゃるようなのですが、
最近はITエンジニア以外の仕事をされている方がプログラミング能力の必要性を感じるケースが
増えてきたようです。
生まれたときから身の回りにインターネットもスマホもロボットもいる。
そんな新世代のデジタルネイティブといえる子どもたちが大きくなったときに、
本格的なプログラミング学習の下地をつくる手伝いをできたらと考えております。