メニュー

検索

SATURDAY View→NSATURDAY View→N

NOW ON AIR

2017年7月28日 18:35

洋輔の手作りコンシェルジュ

7月8日放送分 No .13 【刺し子】

洋輔の手作りコンシェルジュ! 今回のテーマは《刺し子》です。


刺し子とは、麻や木綿の布に日本の伝統模様を伝統模様を木綿糸で刺繍していくものです。
日本の刺繍といえば、この、刺し子なんですが、
東北地方で始まったといわれていて、厳しい寒さを凌ぐために防寒や補強として、
衣類に刺繍をしたことが始まりなんだそう。
なかでも《津軽こぎん刺し》《南部菱刺し》《庄内刺し子》が有名で、
これらは≪日本三大刺し≫とよばれています!


運針(並縫い)ができれば始められる刺し子は、初心者の方でも簡単に始めることができると思います!
最近は糸の色もさまざま。そして伝統的な刺し子ができるキットから、
新しい刺し子まであるので、選択肢が広がりますね。
手縫いの基本、並縫いを練習しながら作品作りをするのはいかがでしょうか?


≪コンセイエ de 洋輔(洋輔のオススメ)≫
今回ご紹介した《刺し子》、もちろん手作り(手芸)ではありますが、
同時に日本の文化も学ぶことができるんです。

伝統的な刺し子は、日本の伝統模様を刺していくものが多く
例えば、「青海波」、「麻の葉」、「七宝」など、
皆さんが1度は目にしたことのある模様が多いんです。
そして、日本の伝統模様には色々な想いが込められています。
一つの例として...

《矢羽根》
矢羽根は、破魔矢に由来し、魔を払うという意味があり、
また、「幸せを求めて飛んで行って下さい」との意味もあるんです。
それらに込められた意味や想いがある日本の伝統模様って、とてもロマンチックですよね。
この夏は、刺し子をしながら同時に日本の伝統模様を勉強してみてはいかがでしょうか?


A bientôt

参考サイト
http://www.olympus-thread.com/homemade/sashiko_outline.html