卑弥呼
ジャンル映画製作国日本1974年
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卑弥呼のあらすじ
邪馬台国の巫女であり神託を通じて国の政策を決定してきた卑弥呼は、その神秘的な力と権威を背景に国を治めていた。そんな中、異母弟のタケヒコが成長し、逞しくなって帰省する。タケヒコは恋人を持ちながらも、強く魅かれる卑弥呼に対する欲望を抑えきれなくなる。内面の葛藤を抱えつつも、やがて彼女のもとへ身を委ねてしまうのである。この情熱的で禁断の関係が明るみに出ると、国の長であるオオキミは卑弥呼の神託の正当性に疑念を抱き始め、宗教的な権力構造や政治的な勢力争いが激化する。篠田正浩監督が妻の岩下志麻を主演に迎え、耶馬台国に秘められたエロス、政治、宗教というタブーを大胆に描き出した本作は、その前衛的な映像表現も高く評価され、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールにノミネートされた歴史ドラマである。日本人の美意識や精神性を映し出しながら、権力と欲望の交錯する物語が深く胸を打つ。



