静岡ぐるぐるマップ129「カフェ本」｜静岡新聞SBS-アットエス

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静岡ぐるぐるマップ129　保存版「Cafe本」

静岡新聞社編本体価格1200円（税抜） 2015年5月15日発行
読者の要望に応え県中部のカフェ情報を掲載。海や山の眺めがいいロケーション自慢の店、作家ものの雑貨や洋服・小物も買える店、本格コーヒーや珍しいスムージーなどドリンクが魅力の店、100軒を紹介。カフェ巡りの楽しさを提案するドライブやお散歩特集も。

: 現在発売中の静岡ぐるぐるマップ129　保存版「Cafe本」からピックアップ。

Chubby-Boo b-café

島田市本通

スイーツを味わいつつファッション選びを

開店から35年を迎えたJR島田駅近くのレディースセレクトショップが、2014年にカフェを併設オープン。洋服、バッグ、ベルトからアクセサリーまでナチュラル系を中心としたアイテムが並ぶ空間に、さりげなくカフェカウンターが作られた。メニューはコーヒー、ラテ、手作りケーキなど。テイクアウトもできる。洋服選びがさらに楽しくなり、あまりの居心地のよさに長居してしまいそうだ。

内観
「RNA」、「DMG」、「NIMES」の一点物のカーディガン、セーター、ジャケット、コートなどが揃う。
外観

ふんわりスポンジ生地の中には季節のフルーツとやさしい甘さの生クリームがたっぷり。写真は「バナナモカロール」400円～。「アイスラテ」450円。
たっぷりチーズとコーンがのった「ピザトースト」400円、「スープ」100円。ドリンク付きは100円引きになる

CYABEYAさくら

tel：054-259-0934
住所／静岡市駿河区丸子3297 〔地図〕
営業時間／12：00～16：30LO
定休日／火・水曜、第3月曜
駐車場／5台
席／15席（喫煙スペースあり）

風情あふれる街並みで大正ロマン香るコーヒーを

旧東海道の宿場町・丸子の里に建つカフェ。築100年を超す建物は収穫した茶葉を蒸して荒茶を作るための「茶部屋」だったとか。「母屋より古いんですよ。でも材はとても立派」と店主の櫻井さん。改装して5年前に純喫茶としてオープンした。
お薦めは、東京じゅうを回って探したというコーヒー豆で、一杯ずつ淹れるコーヒー。山で採れるゆずで作った「ゆず茶」600円も香り高く、ここでしか味わえないもの。古民家で至福の時間を過ごして。

内観
庭にもテラス席があり鯉の餌やりができるためファミリーにも人気。
外観

内観
メニューはドリンクとケーキのみでセットは900円。コーヒーに合うことを前提に作られたケーキは田舎風焼き菓子といった雰囲気でやさしい味わい

スノドカフェ七間町

tel：054-260-6173
住所／静岡市葵区七間町7-8 〔地図〕
営業時間／11：00～24：00
定休日／水曜（祝日営業、翌日休み）
駐車場／なし
席／40席

手づくりマフィンが人気の多目的スペースカフェ

清水で人気のオルタナティブ（多目的）スペース「スノドカフェ」の2号店として、2014年9月に七間町にオープン。もちろんここでもいろいろなイベントが開催されているが、カフェメニューも魅力。内田美穂シェフが考案したオリジナルブランドの「ウチダマフィン」もその一つで、動物性食材を使わずに、マクロビオティックの製法で作られた7種類が揃う。体にやさしいカフェご飯も評判だ。

「マフィンスープセット」900円
静岡ゆかりのアーティストの作品を展示販売。アクセサリーや人形など掘り出し物が見つかるかも。
落語で笑うエクササイズや、生け花のワークショップなど、2週間に1回のペースでイベントを開催。詳しくはHPを。

「おかずマフィン」と、ソースが付く「スイーツマフィン」は各420円～
内観

自家焙煎珈琲屋コスモス

牧之原市静波

毎日飲んでも飽きない新鮮な自家焙煎コーヒー

自家焙煎珈琲店に併設されているカフェ。マスターの蒔田大祐さんは「飛び抜けたおいしさよりも、毎日飲んでも飽きない味作りがモットー」と話す。豆の選別を手作業で行い、長年の経験に裏打ちされた手法で丁寧に焙煎。必要な量を少しずつ焙煎し、豆の鮮度も大切にしている。まずは甘み、コク、酸味のバランスが取れたオリジナルブレンドを味わってみて。手作りのケーキや、サブレなどの焼菓子も人気。
コーヒー豆はHPからも購入できる。